犬がいた季節
著者 伊吹有喜(著)
夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。生徒の名にちなんで「コーシロー」と名付けられ、その後、ともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少...
犬がいた季節
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商品説明
夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。生徒の名にちなんで「コーシロー」と名付けられ、その後、ともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら・・・・・・。昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の友情や恋、逡巡や決意をみずみずしく描く。2021年本屋大賞第3位に輝いた、世代を超えて普遍的な共感を呼ぶ青春小説。
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真剣に必死に
2024/09/27 20:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナムナム - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々レベルの高い高校生たちが、物事を真剣に見つめる、必死に行動する。
登場人物の成長、将来の活躍を楽しみに思う。
我が母校
2024/01/31 17:44
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投稿者:14 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の母校がモチーフと聞いたので購入して読んでみました。この本を読んだあとに高校に行ってみたら、また違った印象を持ちました。
素晴らしい!
2024/01/28 14:50
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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
我が家の愛犬も3ヶ月前に13歳で虹の橋に向かいました。
コーシローと大好きな育ててくれた高校生達の成長。
みんなが幸せになれます様に…
犬がいた季節
2024/01/15 16:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
飼い主に捨てられ道を彷徨っていた一匹の犬。近くの高校の美術部で飼われることになり、「コーシロー」と名付けられる。そのコーシローを親身になって世話してくれた女生徒・優花。犬のコーシローは優花の訪問をずっと待ちながら、生徒たちそれぞれのの青春を見届けていた。最後にコーシローが見ていたものとは・・・・・・。
高校生たちの青春が犬のコーシローの目を通して生き生きと描かれていますね。複雑な事情を抱えることになった生徒たちの苦悩、進路に思い悩む生徒等々。高校生らしい生活を送っているような感じが懐かしくてよかったです。TVゲームばかりしている生徒たちには経験できないような内容でしたね。伊吹さんの作品、大好きです。
懐かしの名曲や流行がタイムスリップを後押し
2024/03/15 15:33
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投稿者:amami - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代は違えど18歳の悩みやドキドキ、まだ大人でないが故の無力感は一緒。
どの章から読んでも、懐かしの名曲や当時の流行が後押しをしてくれて何ともくすぐったいような痛いようなタイムスリップ体験を味わえる。
早瀬くんと塩見さんのような関係は見ている分にはいい。
五十嵐先生とコーシローのような、いつまでも変わらない人と犬の存在が人と人を繋げるためには欠かせないと思ったし、思い出の場所だけでは、ここまで人は繋がれないと感じた。