- 販売開始日: 2024/01/19
- 出版社: 亜紀書房
- ISBN:978-4-7505-1826-8
私の「結婚」について勝手に語らないでください。
結婚しても、しなくても私たちは結局“ひとり”を共に生きていく生き物なのだ。──前田エマさん(モデル)「非婚」は結婚の「否定」ではない。人と違う生き方に、大きな愛を贈ってく...
私の「結婚」について勝手に語らないでください。
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商品説明
結婚しても、しなくても
私たちは結局“ひとり”を共に生きていく生き物なのだ。
──前田エマさん(モデル)
「非婚」は結婚の「否定」ではない。
人と違う生き方に、大きな愛を贈ってくれる本。
──安達茉莉子さん(作家・文筆家)
* * * * *
累積聴取回数2000万回超!
話題のポッドキャスト「ビホンセ」制作兼進行役による“結婚しない”という選択。
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「結婚しないんですか?」
「子供がほしくはないですか?」
「ひとりで寂しくないですか?」
……非婚に対する偏見はまだまだ根深い。
* * * * *
非婚は結婚の反対ではなく、多様な生き方のひとつ。
自分の選んだ道に責任を持ち、時には弱音を吐いて傷つきながらも、自分を愛し、前に向かって進んでいく。
本書には、非婚でも結婚でも事実婚でも同性婚でも、人それぞれの生き方を尊重し、みんなが穏やかで楽しく暮らせるための温かなエッセンスが満載。
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「結婚=幸せ」だなんてファンタジーじゃない?!
自分で選んで決めればいい。
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【目次】
■
非婚宣言──何もそんな決心までしなくても
■
■住む家のために結婚はできない
■結婚までは愛せない、あなたを愛したのだ
■非婚主義者のくせになぜ恋愛するのか
■甥や姪がそんなにかわいいなら自分の子を産めばいい
■ロングタイム・ノ氏ですね
非婚の冠婚葬祭──幸せと悲しみを分かち合うのに損も得もない
■私が暮らすあの家
■私もお母さんみたいに生きたい
■非婚者の結婚式
■非婚で生きるにはしっかり稼がないと
■私のお葬式で棺を担いでくれますか
非婚ライフ──自分と連れ添って生きる
■大田で生まれた色黒の子
■私たちは互いの体を観察しながら成長した
■私のトリセツ
■好きだから線を引いたんです
■好みの発見
■おばあさんの瞳にチアーズ!
■夫はいません。でも、推しはいます
非婚共同体──完璧に理解できなくても完全に愛することはできる
■ブックフェアに母が来た
■一緒に越えていく日曜日
■笑っているうちに一緒にいかだの上に、しかもこんなに遠くまで
■知らない犬と飛行機に乗った
■あなたが死んだら
■
■どうしてあなたが非婚をとやかく言うんですか
■エピローグ
■訳者解説
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書店員レビュー
ここにいるよ、と旗をたてること
ジュンク堂書店福岡店スタッフさん
韓国で話題の非婚ライフ可視化ポッドキャスト
「ビホンセ(非婚世)」制作兼進行役のクァク・ミンジさんによるエッセイ。
いつまでたっても結婚しない人にあれこれ言ってくるのは、おとなり韓国も同じ。
結婚する意志はないと伝えると、
「そう言いながらいつかは結婚するんだろう」と
うんざりするような言葉を投げかけられながらも
非婚を貫く彼女の日常が綴られている。
自分と仲良くすることは、自分の取扱いを知ること。
意見は違っていても誰かを愛することはできること、
そしてこんなふうにここにいるよ、と伝えてくれる彼女の言葉に
自然と勇気をもらえます。
あれこれ詮索してくるお節介な人たちも、本当はみな、
作者の祖母のように「しあわせかい?」「そういう道もえらべるのかい?」と
ききたいだけなのかもしれません。
いろんなバリエーションを見ることで、それを見た人は
好きに選択していいんだと知ることができるから。