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  • 販売開始日: 2024/04/25
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮クレスト・ブックス
  • ISBN:978-4-10-590194-3
一般書

ハルビン

著者 キム・フン , 蓮池薫/訳

1909年10月26日、ハルビン駅。伊藤博文に凶弾を放った安重根――それは英雄でもテロリストでもない、悩める青年だった。大地主の家に生まれるも勉学よりも狩猟を好み、義兵部...

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ハルビン

税込 2,365 21pt

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商品説明

1909年10月26日、ハルビン駅。伊藤博文に凶弾を放った安重根――それは英雄でもテロリストでもない、悩める青年だった。大地主の家に生まれるも勉学よりも狩猟を好み、義兵部隊は日本人捕虜を解放したことでクビ。やり場のない怒りを抱え、凶行へと駆り立てられた青年の姿を描く、歴史小説の第一人者による話題作。

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みんなのレビュー15件

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

蓮池薫さんが翻訳

2024/10/03 16:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレ
韓国作家の作品を拉致被害者の一人、蓮池薫氏が翻訳した。読み始めは文体がなんだか硬いなあ、蓮池氏がまだ翻訳に慣れていないからかなあと思っていたのだが、もちろんそれは思い過ごしで、読み進めていくうちにこの伊藤博文を暗殺した男を描くこの作品にはこの文体しかなかったのだ理解できた、安重根は暗殺後、裁判中にこう語る、「おれは暇で伊藤を殺したわけではない。おれは伊藤を殺さなければならない理由を世界に伝えるために伊藤を殺した」、韓国の平和を乱し、数十万という韓国人をハエのように殺した男を東洋の平和のために殺したと。この作品は安重根という男を英雄視することなく、「おまえの行いが人の道理と宗教の教えに反しないと考えるのか」と考える彼の師、ウィルヘルム神父を登場させて、その暗殺という行動を冷静に描き切っている

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勝つか、負けるかではなく、自分にとってやらねばならないことがある

2024/06/16 08:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る

1910年、韓国併合。初代韓国統監、伊藤博文。
ハルビン駅。銃撃。
韓国青年、安重根。
これらの言葉はかつて受験のために記憶したが、断片として頭の中で混在しているのみであり、一つの大きな出来事として像を結ばなかった。
安重根が何を思って伊藤を銃撃したのか。小説なのだからそこに書かれていることが完全な事実かどうかは置いておいても、歴史の表面的なことしか知らない身にはとても気になるテーマだった。

本作は、ハルビン駅で安重根と伊藤博文が相見えるその時より数年遡ったところから始まる。伊藤側の動向と、安重根側の動向が交互に描かれ、やがて伊藤はロシア財務長官との会談のためにハルビンへ向かうことになる。一方で安重根は、朝鮮の国権回復の糸口を探るべくウラジオストクに向かう道中、伊藤がハルビンに来るという情報を得る。
伊藤は東京から大連、奉天、長春を経てハルビンまで鉄路で向かう。安重根はウラジオストクからハルビンに向かう。
こうして、交差するはずのなかった二つの道の上を、二つの点が互いにどんどん近づいていく。ハルビンという、言ってみればゼロ地点で両者が邂逅を遂げるまでの緊迫感、臨場感がひしひしと伝わってくる。何が起こるのかはすでに分かっているが、それでも「どうなるの、え、どうなるのこれ」とハラハラさせられ、ページをめくる手が止まらなかった。

人が何かとんでもなく大きなことを遂行する時、我々はその原動力となった心理について考える。
安重根には愛国心があり、排日思想を持っていた、というのは必ずしも間違いではないと思うが、ある意味結果として我々の目にそう映っているだけであり、個人の内面というより深いレベルに落とし込んで考えると、安重根は常に自らの≪居場所≫を探していたのではないか。
内部から腐敗しきって崩れかけ、他国の侵略を許している状態の故国を受け容れるのは心理的に容易ではないと思う。それでも故国を自分から切り離すことはできない。生まれた国は自己のアイデンティティを構成する一要素だ。しかし安重根にとってはそれらがどうにもうまく結びつかなった。地上のどこにも帰属意識を持てないでいた。
また、生まれたばかりの長男の乳臭い匂いから引き出された悲しさは、命と死のサイクルが自然の秩序としてずっと同じように、地上で起きている出来事などまるでどうでもいいような風に回り続けている事実と、実際の地上の様子との乖離から来たのだろうか。それらが相まって、安重根は自らの行く道を定めるべく、その胸中を家族にも、自らに洗礼を施したカトリック教の神父にも、打ち明けることのできないまま孤軍奮闘していたのではないか。
そして銃撃後に神父と獄中で面会した時、安重根は東洋の平和という自らの大義の根底にある深層心理を表出したことで、初めて魂の安息を得ることができたのではないか。大罪を犯した信徒に告解を施した神父は、彼の口からどんな言葉を聴いたのだろう。

帝国主義の嵐が吹き荒れた時代、奪われる側の国には支配に抵抗する者、自分の利益のために強者に迎合する者、時局に興味のない者、搾取し尽くされ立ち上がれない者、様々な人間がいただろう。その中で、大勢を目の前にして個人が身一つで立ち向かうのは普通に考えれば無謀である。
しかし安重根は自分の生き様を諦めなかった。あらゆる方面から活路を見出そうとしては失望し、また光に導かれながら、自らの道を探していた。彼の生は間違いなくきらめいていた。
そのきらめきは、抑圧され、もがき苦しんでも、屈することなく、自らの見つけた光に向かってただ突き進めと、我々に語りかけている。

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安重根のリアル

2025/01/07 20:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史の教科書で、伊藤博文を暗殺した人物としてその名を聞いた安重根だが、日本では一般にその名前以外あまり知られていないのではないか。韓国では「抗日義士」として称えられる一方、日本では政治家が「犯罪者」との認識を示す。
本書はそんな安重根がなぜ、伊藤の暗殺に至ったのか。その生い立ちから青春までを追う。蓮池薫さんの訳で私たちが触れられる著者キムフン氏の文章は淡々としている。極東の暗い雰囲気も相まって、冒頭からしばらくは正直、退屈さを覚えた。
しかし伊藤の目、安重根の目で語られるハルビンを通して、当時の権力者の思惑や歴史が描かれる。歴史小説であり評伝として、気づいたら引き込まれていた。
韓国ではヒョンビン主演で映画化もされたらしい。
見比べるのも面白そうだ。

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2024/11/13 18:14

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2024/05/25 16:09

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2024/08/17 22:32

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2024/08/30 15:26

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2024/09/11 21:42

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2024/11/25 09:13

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2024/11/25 12:14

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2024/11/24 11:54

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2025/01/14 21:09

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2025/02/19 17:16

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2025/06/04 20:10

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2025/05/20 09:05

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