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  • 販売開始日: 2024/03/07
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま新書
  • ISBN:978-4-480-07606-9
一般書

日本の物流問題 ――流通の危機と進化を読みとく

著者 野口智雄

生産と消費の間にあって、企業努力と労働者の犠牲の上に成り立っていた「安くて早くて確実な、安心の物流」は終わりつつある。3K職種といわれる業界で始まった働き方改革「物流の2...

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日本の物流問題 ――流通の危機と進化を読みとく

税込 935 8pt

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商品説明

生産と消費の間にあって、企業努力と労働者の犠牲の上に成り立っていた「安くて早くて確実な、安心の物流」は終わりつつある。3K職種といわれる業界で始まった働き方改革「物流の2024年問題」は、低賃金を残業でまかなってきたドライバーや人手不足に悩む企業など流通業界ばかりか消費者にも衝撃をもたらした。しかしAIによる効率化、危険な作業やきつい重労働を軽減するロボット化なども飛躍的に進歩している。戦後の発展史からボトルネックの正体、そしてこれから起こるブレークスルーまで、物流の来し方行く末を見通す一冊。

目次

  • まえがき/序章 2024年問題とは何か──ドライバー不足と働き方改革/1 ことの発端──働き方改革関連法案 国が目指しているものと実態の乖離/問題の根源、物流企業の激増と荷主優位の時代/2 過酷なブラック環境 長時間労働、働きすぎの労働現場/エクストラ業務の荷役/時間厳守、遅延は許されない/長い荷待ち時間/ダンピング体質と低賃金/3 ECの急成長とトラック輸送 40年弱で10倍超/非効率な再配達/4 表面化している諸問題、今後の影響 逃避するドライバー、若者の減少/高齢化の進行/5 経営逼迫化する物流関連企業 ドライバー不足の悪化/求人難と減量経営/6 困惑する利用者 荷物の到着はどれくらい遅延するのか/運賃はどうなるのか/パワーシフトは起こるか/第一章 ロジスティクスの発展をたどる──産業と物流の相関史/1 高度経済成長とインフラ整備の時代──1950年代後半~60年代 ボトルネックとなっていた物流/物流システム化/倉庫から物流センターへ/2 安定成長と小口多頻度物流の時代──1970年代~80年代前半 ハードからソフトへ/革新的な「宅配便」の誕生/ジャストインタイム物流/3 グローバル化と規制緩和の時代──1980年代後半~2009年 バブル経済の発生/バブル経済下の物流/海外直接投資とグローバル物流/規制緩和と環境問題/リサイクルの活発化/フォワードロジスティクスとリバースロジスティクス/救世主「ロジスティクス」/4 地球社会との調和の時代──2010年以降 カーボンニュートラルに向けた物流/AI化と自動運転/インフラ崩壊とBPC強化/グローバル・サプライチェーンとリスク対応/第二章 変貌する流通の現在/1 鋭い消費者の台頭とAI物流 AIによるルートの最適化/在庫管理業務の省力化/危険を避ける予知保全/多様なトラッキングシステム/2 顧客体験価値欲求の高まりとオムニチャネル 認知・発見ステージ/検索・比較のステージ──二つの検索パターン/多様な品揃えの比較検討/ネックではなくなるリードタイム/満足いく価格水準にするには/購買ステージ/オムニチャネル/アフターフォロー・ステージ/再配達/返品/3 ラストワンマイルの効率化とドローン配送 ドローン配送の現状/「空の物流革命」はあるか/ドローン配送の問題点/4 ドライバー不足を補うギグワーカー ギグワーカーとは/なぜ流行ったのか/シェアリングエコノミーとギグワーカーの未来/第三章 ロボット化は救世主となるか──仕分けロボや自動運転配達の現在地/1 悲鳴を上げる分類取揃え機能 数量の需給ギャップを埋めてきた流通/2 ロボットによる物流施設の自動化 自動倉庫からモジュラー型へ/自動荷下ろし・積み込みロボット、無人フォークリフト/棚ごと移動させるジャッキアップロボット/高認識のアームロボット/物流ロボット化を促した要因/3 自動運転車による労働力不足の解消 自動運転の背景/自動運転トラックの動向/隊列走行トラック/自動配達ロボット/ロボット化は物流の救世主となるか/自動運転への5つの課題/第四章 災害と物流──大震災の教訓、コロナ禍・露ウ戦争下の流通/1 大震災と物流 阪神淡路大震災と物流/ほか

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.5

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

危機的

2024/12/07 14:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の物流の危機が、わかりやすく解説されていて、よかったです。今後の流通の進化の糸口に、興味を持ちました。

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図表がない

2024/06/09 20:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かんぴょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

所々データを示して、様々なことが述べられているが、図表がなく分かりにくい点が残念。内容は面白い。

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物流を担う労働者の条件悪化は、社会の衰退に繋がるのでは

2024/05/11 22:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雑多な本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、「安くて早くて確実な、安心の物流」は終わりつつあるといい、物流の将来的なあり方を追求するものである。最初に2024年問題を取り上げ、多くの問題を取り上げる。流通を担うトラック運転手等の労働条件の低下や多くの問題を具体的に提示する本かと思ったが、問題は指摘しつつ、流通におけるICT化や災害時における課題を提示することにより、多角的なアプローチをする書であるとわかってきた。目次を見ると、
 まえがき
 序 章 2024年問題とは何かードライバー不足と働き方改革
 第1章 ロジスティクスの発展をたどるー産業と物流の相関史
 第2章 変貌する流通の現在
 第3章 ロボット化は救世主となるかー仕分けロボや自動運転の配達の現在地
 第4章 災害と物流―大震災の教訓、コロナ禍・露ウ戦争下の流通
 終 章 新時代の潮流―SDGsを中心として
 あとがき  参考文献         となっている。
以上のように展開される。コロナ感染拡大以降、宅配便の取扱個数は大幅に伸びているが、国内貨物の輸送量は現粗油傾向にあるという。おまけに、空での輸送割合も大きいという矛盾を抱えている。運送業といえば、高度成長期は高収入に分類され、長距離トラックの運転手は実入りがいいといわれたが、現在はまったく違う。特に、バブル期の1990年12月施行の改正された物流二法により、規制緩和された問題を指摘する。多くの事業者が参入、事業者間の競争激化、結果としてトラックドライバーの労働条件が大幅に低下していく。長時間労働、低収入が常態化していく。物流では緑ナンバーが多いと思うが、白ナンバーのトラックが多い現実を指摘する。こうした現実を次々指摘する。少子高齢化の時代で、トラックドライバーが敬遠されるということは理解できる。本書はその問題も取り上げつつ、このままでは先が見えないという点に対し、第2章、第3章でコンピュータ化の動きを見ながら、流通の時代変化を見ようとする。さらに災害時という特別の環境での問題を取り上げる。地震や台風といった大規模な災害において、自治体職員で対応ができないのが、流通の分野であろう。その際に、流通はどう対応するのか。災害対策基本法で規定されるが。実際の運用に対する整備はまだまだという現実がある。憲法に緊急事態条項を入れても、現場での対応能力がなければ意味がないだろう。流通という角度で、幅広い課題を取り上げる。いささか大味という感はあるが。流通における多くの課題を理解するには好適である。一読してほしい本である。

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日本の流通の基礎が学べます。

2024/04/20 22:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

「2024年問題」を受け、今注目されている分野、流通。当書はそもそも日本の物流はどうなっているのかについて、著者が丁寧にまとめて文章化した1冊です。
 歴史を振り返るなど、当書を読むことで日本の流通の基礎を学び、理解することができます。分かっているようで、実は流通について分かっていなかったな、と当書を読み終えてそう感じました。

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特定企業への忖度?!

2024/04/26 21:08

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は流通および物流の研究を行う大学教授である。物流における2024年問題・産業と物流の相関史・ロボット化の現状・災害と物流・SDGsに配慮した物流の在り方が本書の内容であり、広範な物流問題についての知見を得ることができる。ただし、トヨタ自動車に代表されるジャストインシステムと物流の関係については、少々突っ込み不足と感じた。以下、その理由を記す。
<本書解説の概要>
◆ジャストインシステム(JIT)は、世界に誇る日本の自動車メーカー・トヨタ自動車によって考案された秀逸な生産システムである。◆JITは必要な部品を、必要な時に、必要な量だけ取りに行き、必要な数だけ自動車をつくる方法である。これにより、過剰在庫や不良在庫を抱えるリスクがほぼなくなる。◆光には影がある。道路渋滞により、届くはずの部品が定時に届かなかったゆえに、生産ライン自体が停止したことがある。◆コンビニ・チェーンで、店内在庫を最小化するため、納入業者に小口多頻度配送を要求していた。この結果、納入業者の人件費や燃料費の負担が増え、なおかつ配送車両の放出する排気ガスで環境悪化の問題を引き起こした。
<突っ込み不足と感じた理由>
この影は、自動車メーカーの自業自得であり、解説すべきは、この生産システムにより多頻度かつ定時に部品輸送を行わなければならない輸送業者に多大の負担がかかる,物流問題について言及すべきであろう。この課題について、自動車メーカーをスルーして、コンビニ・チェーンの小口多頻度配送による問題にすり替えている。もちろん、コンビニの多頻度輸送も問題ではあるが・・・。大学教授の著作にしては、「世界に誇る・・・トヨタ自動車」、「秀逸な生産システム」など特定企業に阿た記述が散見されるとともに、JITに関する物流問題について、正面から切り込んでいない点が残念である。
<物流の時間厳守に関連して>
JR西日本福知山線の脱線大惨事についての背景として、阪急電鉄への対抗上、なんと秒単位での定刻運行を目標にしていたとの解説がある。いかにも、JR西日本が特別なことをしていたような書きぶりであるが、10秒ないし15秒単位で列車ダイヤを作成し運行しているのは、日本の鉄道各社では当たり前のことである。

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2024/04/30 22:26

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2024/08/28 14:30

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2024/11/22 09:59

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2024/09/24 23:23

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