実は、拙者は。
著者 白蔵盈太(著)
深川佐賀町の裏店に住まう棒手振りの八五郎は、平凡かつ地味な男。人並み外れた影の薄さが悩みの種だが、独り身ゆえの気楽な貧乏暮らしを謳歌している。そんな八五郎は、ある夜、巷で...
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商品説明
深川佐賀町の裏店に住まう棒手振りの八五郎は、平凡かつ地味な男。人並み外れた影の薄さが悩みの種だが、独り身ゆえの気楽な貧乏暮らしを謳歌している。そんな八五郎は、ある夜、巷で噂の幽霊剣士「鳴かせの一柳斎」が旗本を襲う場に出くわす。物陰から固唾を呑んで闘いを見守る八五郎だが、一柳斎の正体が、隣の部屋に住まう浪人の雲井源次郎だと気づき――。影と秘密は江戸の華!? 期待の新鋭が贈る、書き下ろし傑作時代小説。
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人が信じられなくなりそうです(笑
2024/07/14 08:54
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投稿者:ポッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
八五郎はじめ、登場人物みんな裏の顔をもっているなんて信じられますか。悪役の勘定奉行、尾黒屋も裏の顔を持ちながら悪行を行っている。本を読んだ後は、友人、同僚、はたまた家族も信じられなくなるかもしれませんよ。(笑 といっても非常に面白い本でした。お薦め本です。