歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)
著者 宮口幸治
「おばあちゃんを悲しませたくないので殺そうと思いました」。非行少年の中には、時にとてつもない歪んだ考え方に基づいて行動してしまう者がいる。しかし、そうした少年でも「幸せに...
歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)
商品説明
「おばあちゃんを悲しませたくないので殺そうと思いました」。非行少年の中には、時にとてつもない歪んだ考え方に基づいて行動してしまう者がいる。しかし、そうした少年でも「幸せになりたい」という思いは共通している。問題はその「幸せ」を求める方法が極めて歪んでいることであり、それは非行少年に限らないのだ。彼らの戦慄のロジック、そしてその歪みから脱却する方法を、豊富な臨床例と共に詳述する。
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「ケーキ第3弾」もブレない著者の理論が展開されています。
2024/09/08 16:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
当書はヒット新書『ケーキの切れない非行少年たち』から始まった、第3弾に位置する新書書籍です。
過去作の第1弾、第2弾に書かれていた内容と同様、当書も著者独自の人間の心理の理論が著されています。犯罪を犯した少年たちの犯罪に至るまでのものの考え方事例が多数紹介され、飽きの来ない構成になっています。
大変読み応えがありました。
歪んだ幸せとは何か
2024/09/24 07:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
非行少年だけでなく普通に生活している人にも思い当たる部分が多い
幸せになりたいという欲求は誰でもある
どのラインを超えると「歪んだ幸せを求める」になってしまうのか
歪みの壁を乗り越えるためにどうしたらいいのかを考えてしまった
だんだんつまらなくなる
2024/10/12 09:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ケーキの切れない非行少年たち』の1を読んだときは、とても勉強になったのですが、2,3と進むほどに著者の経験事例と離れて行って、読んでいても得るものが乏しく残念です。歪んだ幸せを求める人がいるのは事実なのでしょうけれど、報道で見聞きしたような伝聞情報をもとに論じられている部分も目立ち、説得力を感じませんでした。もっとご自身のご経験に即した論旨だと読む価値があったと思います。無理して次々本を出さなくてもいいのに…
非行少年
2025/01/11 13:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
非行少年たちがどうして非行少年になってしまったのか、いろんなことを考えさせられるような内容になっていました。
こどもたち
2024/08/01 17:01
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかゆがんだ発想なので、びっくりしますがリアリティがあって、引き込まれます。いろんな人に読んでもらいたいです。