母の待つ里(新潮文庫)
著者 浅田次郎
40年ぶりに帰るふるさとで待っていたのは、初めて会う〈母〉だった――。大企業の社長として孤独を抱える松永徹。退職と同時に妻から離婚された室田精一。親を看取ったばかりのベテ...
母の待つ里(新潮文庫)
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商品説明
40年ぶりに帰るふるさとで待っていたのは、初めて会う〈母〉だった――。大企業の社長として孤独を抱える松永徹。退職と同時に妻から離婚された室田精一。親を看取ったばかりのベテラン女医・古賀夏生。人生に疲れた三人が選んだのは「里帰り」だった。囲炉裏端に並ぶ手料理や不思議な昔話。母と過ごす時間が三人を少しずつ変えていく……すべての人に贈る感涙の物語。ふるさとを、あなたへ。(解説・赤坂憲雄)
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こういう世界もあるのかな
2024/11/01 14:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
非現実的と言えばそれまでかもしれませんが、少子高齢化が進み、ますます世知辛い時代に、こういう世界があってもいいのかもしれませんね。
日本人のふるさと
2024/08/22 09:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
年令を重ねて地位もあり金銭的余裕があるが、家族に恵まれず(家族を持たず)に定年を迎える3人。年会費35万円の外資系カード会社のツアーに応募する。
1泊2日50万円にびくりだが、高級リゾートと思えばどうってことないのか。
そこで待つ母なるひとに魅了される男女。
キャスト達も達者。嘘の母のことばに騙されるのも楽しいと思う登場人物たち。
でも、むしろ母役のちよが進んで母役に没頭していたようにも思える。
都会でも田舎でも寂しい人ばかりだ。