- 販売開始日: 2024/08/29
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-353232-3
名画に見る「悪」の系譜
著者 中野京子
裏切り、殺人、悪徳政治、虚栄、動物虐待、盗み、貧困……。あるときは背筋が凍るほど血なまぐさく、またあるときは魅惑されるほどに美しく描かれた「悪」の姿。名画に刻印された「悪...
名画に見る「悪」の系譜
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商品説明
裏切り、殺人、悪徳政治、虚栄、動物虐待、盗み、貧困……。あるときは背筋が凍るほど血なまぐさく、またあるときは魅惑されるほどに美しく描かれた「悪」の姿。名画に刻印された「悪」の深層を『怖い絵』の著者が歴史的、文化的背景をふまえて解いたときに見えてくる、人間との分かちがたい関係とは。カラー図版42点収録。
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「悪」の変遷が面白かった
2025/01/25 17:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
「悪」をテーマに著者が名画を取り上げて解説してくれている本。異形なものを「悪」としていたところから段々変化して人物がにも「悪」がみられるようになったという指摘が面白かったです。表紙の女性は夫とその愛人を殺して出てきたところで「なんか文句ある?」と言いたげに家臣を睥睨している王妃の絵だそうで、迫力がありました。
悪を描く
2024/10/14 17:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙はたった今夫を殺したばかりの王妃クリュタイムネストラ。
殺人を犯しても何ひとつ恥じる事のない冷酷なまなざし。
彼女の罪を糾弾するなど凡人には不可能だと納得させられる一枚。
夫殺しの絵があるなら子殺しの王女メディアの絵も欲しかった。
異様な迫力があるセザンヌ「殺人」が掲載されていないのがちょっと意外。