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•会社から自由になるには、金融資産、スキル、副業、人脈
•お金よりも大切なものに気づく手段は怒り。損得を超えた怒りにより、自分が大切にしている価値基準に気づく
•怒りは伝播しやすい手段でしかなく、気づきの後、共感や信用やプライドに変換し実現に向け前進する。
あと、がん検診は定期的に受ける、保険は不要
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人生の持ち時間という概念について考えさせられる。飲酒と癌。私は4年近く酒をやめてるが、それによる機会損失と、2日酔いや病気の発生で人生の持ち時間を削ること。どちらが正しいのかについて改めて考えさせられた。
また癌保険の不要さについて。保険自体が賭けであるということ。
私は9年前の山崎さんの著書「図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」で資産形成を築けることができました。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
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亡くなった山崎さんの作品を何冊か読んだ。お金より自分の信用を、人生のコツとしては愛嬌の大切さ、そのためには、なんと言っても威張らないこと、自分を笑う心の余裕と。
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がん治療、投資、人生指南、大体そんな内容。
投資に関しては全世界株式のインデックスファンドへのほったらかし投資。
そしてそれ以上に若いうちから自己投資して自分の稼げる力を養う。
本、コラム、これまで随分山崎さんの書いたものを読んできて多くを学んだ。本書はこれまで読んできた内容の再確認的な読書になった。教わるべきことはもう十分に教わった。あとは自分に可能な範囲で実践していくだけ。
以下、本書で印象に残った箇所。
・日本は健康保険が充実しているので生命保険には加入しなくていい。その代わり不測の事態に備えてまとまった額を現金で保有しておく。
・がん検診は定期的に受けたほうがいい。
・地位財の競争から降りると家計が楽になって生活の幸福度が上昇する。
・飲食の付き合いが人間関係に与える影響は大きい。
・なるべく長く働き、老後は便利な場所でコンパクトな住居にシンプルに暮らすのがいい。
・幸福とは他人から承認されている実感である。
・お金は感情を込めず合理的に付き合う。
・マーケティングとは大して価値がないものを価値を大きく見せて売るための技術の寄せ集め。
・人生のコツは愛嬌。愛嬌のある人は色々な面で得をする。威張らないこと、自分のことを笑う心の余裕が愛嬌を生む。
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・親切な人は意外と困る
・一番ありがたいのは、「聞きたいことがあったら何でも聞いてね」「こういうことは知っているけど、あんまり色々いうと情報過多になるね」「暇つぶしの相手はいつでもするので、気が向いたら呼んで」と言って放っておいてくれる人
・癌で最も大きいコストは機会費用
・保険 基本的には人間には相談しても、人間から買わないようにする
・介護は施設が合理的
・必要な時には正しく怒る用意がなければならない
・葬式は生きているものの気持ちが済めばよい、坊主なしも選択肢
・人生のコツの1つが愛嬌、愛嬌のある人になるには何と言っても威張らないこと
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2024.08.01
山崎さんの新刊がまた発売されると知り、発売日に購入。山崎さんが亡くなったことを知った時はとてもショックだった。私の父も癌で亡くなったので、自分もきっと癌になってしまうのだろうと思ってその時が来ることに覚悟をするために癌関係の闘病記、エッセイなどはなるべく読むようにしている。
山崎さんの教えのとおり、自分が重篤な癌になったら、余生を自分の回復のことや家族のことだけを考えて余計なストレスを抱え込まないためにも癌のことを知らせるのは夫と息子と(生きていたら)母だけにしようと思った。
きっと私より先に亡くなる母の仏壇やお骨について、どうしたら良いんだ…と漠然と悩んでいたところに、お父様が亡くなった時は坊主なしでお葬式もせず自宅から火葬場に行く直葬だったと書いてあり、その潔さにさすがは山崎さんのお母さんと山崎さんだ…と思いました!
毎年お盆時期と父の命日に家にやってきては10分程度お経をあげ、お布施をもらいそそくさと帰っていくお坊さんに少なからず疑問を覚えていたので、私もそういう形式的なことはやめ、自宅に父と母の写真とお花を飾る程度にしたいと思った。母も親戚も亡くなったらお寺さんとは縁を切りたい。山崎さんのお母さんが頼んだNPO法人については調べておこうと思う。
私が死んだ時も、お坊さんのお経に癒されるとは思えないので、家族だけで見送ってもらえたらもうそれだけで良い。お骨は共同墓地に入れてもらっても、散骨でも、どこに埋めてもらっても良い。
本当に亡くなる直前の日記の最後の日付が12/29で、亡くなる3日前までこんなに難しい長めの文を書けた山崎さんって気力と精神力が最期の最期まで本当にすごいな、と思った。
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山崎元さんと出会ったのは、確か投資の本だったと思う。
『放ったらかし投資』だった記憶がある。
元来、投資に興味がなくやったこともなかったので、あまり興味は無かったが、サラリーマン生活も軌道に乗り、少し早いけど第二の人生を考えるタイミングにあったんだと思う。
あれから転職をし、いろんな視野が開けたように思う。一つの会社にずっと働き続ける束縛みたいな考えからは180度方向転換した。
世の中にはいろんな考え方がある。そう考えさせられる出逢いだったように振り返っている。
勝手に出逢いと言っているがこちらが一方的に言っているだけで元さんは知る由もない。当たり前だが…
放ったらかし投資のほんをみて実際にやってみたら、答えは簡単でその通りになった。
今も教えを守っている。大きなリターンではないかもしれない。数年の一回も暴落で萎えることもあるけれど、全く後悔がない。
元さんの人間性 合理的な考え ここ本の最終章にある 上機嫌な人生である 愛嬌のある人間になる 残りの時間最後まで幸せを追求する。とあったが人間としても参考になる考えをありがとうございます。
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経済評論家の視点で、自らの癌に向き合い提示することは本当に参考になった。
医療や保険、葬式とお墓、仕事との両立、抗がん剤による髪への対応まで事細かく現実的で合理的だ。
なるほど人生と投資は同じだと思う。
早速、著者お勧めの「DIE WITH ZERO」を読んでみる予定。
ご冥福をお祈りいたします。
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山崎さんの癌になった経験からどう癌と向き合って死期を迎えたかを凝縮された一冊。
以下気になった内容。
金に感情を振り回されない
お金に感情をこめず、合理的な考え方で向き合う
お金は増やし方より使い方こそ大切
①真に価値のあるお金の使い方は経験。良い経験は思い出として長らく効果を発揮する
②人間の楽しむ能力は年齢に依存する。適切な時に惜しまず使え
③仕事が面白いは適切にお金を使わない理由にならない
④寄付や相続も生きているうちに有効につかえ
20代30代にあって「自分の人的資本への投資」ななるような使途と「この時期にしかできない経験」に対する支出はニーサを解約してでも行う
45歳からセカンドキャリアの準備。この頃には2から3年働けなくても生きていける程度の金融資産を持っていたい
お金は貯める事よりも使うことが楽しいと思うのが健康な状態
幸せになるには、他人に好かれる人になるのが近道
人生のコツは愛嬌。愛嬌のある人は色々な場面で得をする。愛嬌のある人になるためには、威張らない事。自分のことを笑う心の余裕
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著者のお金の本がとても分かりやすくお金に対する視点を変えられた過去があったので、こちらの本も読んでみました。
Youtubeにてたまたまお見かけした時には
ガン闘病中でした。
そのYoutubeでも著者のお金に対する価値観は
昔私が読んだ本とほとんど変わらずで、
こちらの本もお金に関してはブレてなかったように思います。
私自身も家族がガン闘病中ということもあり
お金の話も面白く読みましたが、
それよりもガンに対する、治療に対する著者の考え方も
またとても参考になりました。
ガンと宣告された人と投資を始めたい人は似ているという視点には
「なるほどな~」
「めちゃくちゃ理解できる」
と思わされたし、敢えて情報をとり過ぎないようにするという点も激しく共感しました。
Youtubeでお見かけした後に
お亡くなりになったと聞きました。
私自身はお金に対する考え方を変えてくれた人の一人でとても感謝しています。ご冥福をお祈りいたします。
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がん保険はいらない。健康保険ってすごいから。
火災保険や自動車保険は必要。
1.確率はめちゃくちゃ低いが
2.起きた時どうにもならない
これに備えるのが保険の基本。
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死を前にして著者の本音が伝わってくる本です。
著者の本を数冊読みましたが、歯切れのよい発言や、業界に目を向けず、一般の方に配慮した考え方に共感していましたので、亡くなられて非常に残念です。
本書では、ご自分の年収も赤裸々に書かれており、著者らしいなと感じました。
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最後の行に作者の思いが詰まっているように思う。
癌と闘いながら、ここまでの文章を書ける作者はやはりすごい。
・癌になって、残りの人生が有限な時間であることを意識しながら生きるというのは、そう悪いことではないように思う。
以下、参考になった部分です。
・似あわなくなった服はすてる。
・親の金行資産の状況を把握しておくべきだ。親の方が子供よりも大きなお金を持っている場合が少なくないし、何よりも金融機関任せでひどいことになっている場合が実に多い。親の金を守れ。
・愛嬌のある人は羨ましい
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テレビの解説や著書で資産運用について学びました。その著者が晩年どのような考えで過ごしたのか知りたくて購読しました。
総じて、これから先の人生をどう生きたいか考えるキッカケを与えてくれた良本だと思いました。
専門家としてがん医療に対するお金の使い方や、余命を迎えた時のシンプルな行動がとても参考になりました。
特に「会いたい人にだけ会う」は共感でき、時間の大切さは余命でなくても心掛けたいと思いました。
また、がん末期の辛い人でも「放っておく優しさ」が1番ありがたいことも身に染みました。
著者のおかげで、お金をコツコツ増やすことはできるようになりましたが、使い方に迷ってました。そこについて本書では死ぬ時に資産ゼロになるのが理想とうたっている「DIE WITH ZERO」を紹介されていたので、早速購入し学びたいと思います。
最後には、亡くなる間際の数日間の日記があり、自分は障害を終える時、どうありたいか考えさせられました。
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人間味の溢れた、優しくユーモアのある表現でわかりやすく解説してあるのでどの本も大好きでした。癌の捉え方、どう生きるかについて書かれており、今回も参考になることばかりでした。
もう著者の新書が読めなくなるのかと思うと残念でなりませんが、今までの本を何度も読み、自分の中で活かしていきたいです。