- 販売開始日: 2024/07/25
- 出版社: 岩波書店
- レーベル: 岩波科学ライブラリー
- ISBN:978-4-00-029727-1
数学者の思案
著者 河東泰之(著)
数学者として将来活躍する少年少女を見抜くことはできるか.答えが一つの数学の試験採点は容易か.どのようなコースをたどって数学者になるのか.数学者のピークはいつごろで,どのく...
数学者の思案
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商品説明
数学者として将来活躍する少年少女を見抜くことはできるか.答えが一つの数学の試験採点は容易か.どのようなコースをたどって数学者になるのか.数学者のピークはいつごろで,どのくらいの年齢までアクティブに研究できるのか.世間のイメージとも他分野の理系研究者の感覚とも異なる数学者の実像と思考法がうかがえるエッセイ.
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優しさ
2024/11/24 18:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のせち - この投稿者のレビュー一覧を見る
思考という堅いものではなく、普段から考えることを書かれている。有名なゼミ準備の文章が有名であるが、本書には優しさが漂っている。(河東氏が求めている準備のレベルが優しくないという意味ではない。)
東大教授による数学エッセイ
2024/09/30 21:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キェルケゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
21世紀になって、大学入試問題の模範解答や出題意図を期間限定で公開する大学が増えてきて、いい傾向だと思っていたが、著者の河東さんも同じように考えておられるようで安心を得た。ただ東大はまだ出題意図など公開しておらず、自身の大学を批判なされていたのが印象に残る。