雀の手帖(新潮文庫)
著者 幸田文
食卓のおでんやすきやきが、筍とそら豆になるまでの一月から五月、何気ない日々の出来事を書き留めた百日の手帖。女にとって親密なことば「きざむ」、隅田川の意外な光景「川の家具」...
雀の手帖(新潮文庫)
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商品説明
食卓のおでんやすきやきが、筍とそら豆になるまでの一月から五月、何気ない日々の出来事を書き留めた百日の手帖。女にとって親密なことば「きざむ」、隅田川の意外な光景「川の家具」、道路掃除の仕事をする女のひとの話「掃く」、季節に心の機微を読む「春の雨」、ほか「おこると働く」「木の声」「朝の別れ」「豆」「吹きながし」等、移りゆく暮らしの実感を自在に綴って今なお古びない名随筆。(解説・出久根達郎、青木奈緒)
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2024/10/15 20:20
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投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸田文さんの随筆集。一話ニ頁と短いのですが、どれもとても面白く、勉強にもなります。特に「女世帯」と「猫柳」が好きです。
寝る前に少し読書したい時や、旅のお供にもおすすめの本です。