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一般書

生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ

著者 戸谷 洋志

助けを求めることは、「無責任」ではない!気鋭の哲学者が、日本社会に跋扈する「自己責任」という名の怪物を退治し、新たな「責任」の哲学を立ち上げる。頼ることが、後ろめたくない...

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生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ

税込 935 8pt

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商品説明

助けを求めることは、「無責任」ではない!

気鋭の哲学者が、日本社会に跋扈する「自己責任」という名の怪物を退治し、
新たな「責任」の哲学を立ち上げる。

頼ることが、後ろめたくない社会へ!

新自由主義を下支えする思想として、日本に導入された「自己責任」論。
しかし、これは人々を分断し、孤立させる。
誰かに責任を押し付けるのではなく、
別の誰かに頼ったり、引き継いだりすることで、
責任が全うされる社会へ。

ハンス・ヨナス、エヴァ・フェダー・キテイ、ジュディス・バトラー、
3人の独創的な哲学者を手がかりに、
「利他」の礎となる、
「弱い責任」の理論を構築する!

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みんなのレビュー21件

みんなの評価3.9

評価内訳

頼ること 平等なこと 大切だ

2025/01/13 22:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1.内容
 新自由主義が世界を席巻し、自己責任論の影響が強い。それは「『強い』主体としての人間」(p.6)を前提としているもので、いわば「『強い責任』」(同)である。しかし、それだけでは、「『責任のある者』」と「『責任のない者』」(ともにp.43)の分断を招いたり、命令通りに責任を果たすと無責任になる一方で自分で考えて命令に従わない場合の方が責任ある行動になるという矛盾も生じ、不都合である。そこで戸谷洋志は、ハンス・ヨナス等の哲学者の見解をヒントとして「『弱い責任』」を提唱する。その責任を認めると、分断ではなく連帯を旨とするので、妥当な結果を生み出す場合が多いと思われる。

2.評価
(1)自己責任論もそうだが、従前の思想は、たしかに「『強い』主体の個人」を前提としているものが多く、例えば経済学も「合理的人間」を想定して理論を形成する。しかし、それでは不都合な部分も多いので、行動経済学という学問が興っている。それと似たようなものであり、行動経済学同様一理ある考えである。

(2)本書で挙げられている事例に関して言えば、結論は穏当である。一人で子育てする親がつぶれないように社会保障等に頼ることや、差別を否定し平等を肯定するくだりは、大抵の読者を納得させられるものと思われる。もちろん、ヒト限定なのか、という非難はあり得るし、ヒトは生命を殺して生きるものなので、「すべての生命に対して哀悼可能性を認めるべき」(p.184)としたらどのように生きるべきかについて本書では示されていないが、他者に頼るべきときは頼ることや、社会保障(という思想)の重要性がわかる点を重視して、5点とする。

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自己責任論による社会の破壊が見えてきているのだろうか

2025/01/04 23:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雑多な本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る

自己責任論という意味不明なことばが独り歩きしている。新自由主義というイデオロギーの一端を表現しているといわれる。今だけ、金だけ、自分だけともいわれる。自己責任とどう関係するのだろうか。本書は一人で子どもを育てているところから始まる。仕事と家事及び育児に取り組むのは、他人に迷惑をかけたくないという意識があり、無理がたたってよけいに多くの人に迷惑をかけてしまうという想定である。強い責任の結果の無責任という。自己責任論に立つ、本人が選択しているという強制かもしれない。もう一つの選択肢は、最初から周囲の人に協力を求め、安定的な生活で子育てをするという「弱い責任」を提示する。自己責任論は一つの人間観を前提としていることは間違いない。近代的自我とも違う、強い主体を想定しており、知らず知らずのうちに刷り込まれてきたといえるだろう。本書の目次を見ると、
 はじめに
 第1章 自己責任論の構造
 第2章 孤独と全体主義
 第3章 中動態と意志
 第4章 傷つきやすさへの配慮
 第5章 ケアの連帯
 第6章 想像力と哀悼可能性
 終  章 新しい社会保障のために
 おわりに            となっている。
 以上のように展開されている。自己責任論はイギリスのサッチャー首相が代表的な論者として紹介され、社会というものは存在せず、個人やせいぜい家族ぐらいしか認めない極端な例であろう。そのサッチャーですら、認知症が現れ、人の世話になっている。金さえ用意していればいいという問題ではなかろうに。元気な時しか考えないというのも問題であろう。生まれた時は、家族だけでなく多くの人の世話になり、高齢になれば多くの人の世話になることは明らかだろう。また、責任、責任というが誰に対してとるものか不明な点も指摘する。第2章のナチスドイツの自己責任論、ユダヤ人虐殺にも通ずるところがある。もちろん、現代の自己責任論とは文脈が違うと指摘するが、結果は通ずるところがあるという。能動態と受動態という点も、中動態の紹介、ケアの思想と広がっていく。哲学的な思索が不足している現代の人間に必要な書である。一読されたい。

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「強い責任」と「弱い責任」の社会。

2024/11/01 09:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

前書き部分で、「次のような場面の想像」とあり。
幼い子供を育てていて、仕事と家事と育児をすべて一人で担っていて。
睡眠時間を削り働き続けて、ある日体調に異変を感じたとして。
あなたならどうすると言う問いがあり。
無理を続けて働き、どこかでダウンするか。
誰かを頼るのか。
現在の日本社会は、「自己責任」(「強い責任」)の声が高く。
ひとり親家庭は、産んだのも・その状況を生み出したのも「自分の責任」となっている。

その「自己責任論」に作者は、大きな疑問を感じて「弱い責任」を提言している。
誰かに助けを求めるのは「無責任」じゃないし。
人に頼ることが「後ろめたくない社会」が本来では無いのか。
新自由主義を下支えする思想として、国家に導入されてきた自己責任論。
人々を分断して孤立させ、誰かに責任を押し付ける社会。
この状況への流れを、本書では丁寧に解説して未来を模索している。

ハンス・ヨナスとエブァ・フェダー・キティとジュディス・バトラーの、三人の哲学者の言葉を手掛かりに。
「利他」の礎となる「弱い責任」の理論を構築されています。
しかしこの社会、このまま「自己責任論」が進むと。
かなり苦しい未来が待っている事でしょう。
なかなか、勉強になる一冊でした。

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2024/08/27 08:55

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2024/08/27 06:29

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2024/10/27 00:24

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2024/11/10 00:42

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