- 販売開始日: 2024/09/09
- 出版社: 新紀元社
- ISBN:978-4-7753-2167-6
中世ヨーロッパの民からならう 季節の魔除けとおまじない
著者 繻鳳花(コストマリー事務局) , banamiso(騎士堂コシアン派)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使...
中世ヨーロッパの民からならう 季節の魔除けとおまじない
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商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
中世ヨーロッパ各地域に残る、自然のめぐみを活かした魔除けやおまじない。
年間を通して“本書を真似して実践・体験できる”をコンセプトに、日本の風土&現代アレンジも加えながら、普段の生活の中でできる簡易なもの、実践期間が終了したら適切に還せるものをメインに紹介します。
また、魔除けの植物や身近な香りの魔除け、羊皮紙工房コレクションの解説なども掲載。
<月ごとの内容>
1 月 祝祭の装飾の片付け
2 月 灯火の祭壇
3 月 乾燥花の調合
4 月 ローズマリーウォーターの作り方
5 月 五月祭の一輪差し
6 月 夏至の魔除けグッズ スワッグ
7 月 緑の樹木のリースの作り方
8 月 豊穣の儀式
9 月 退魔のジンジャーシロップ
10月 秋の収穫占い
11月 御霊の儀式
12月 祝祭のリースの作り方 ほか
目次
- はじめに
- 1月 幸多き1年を願う「祝祭の装飾の片付け」
- 2月 春の到来と家族の幸せを祈る「光源祭」
- 3月 節制中に健康でいるための「乾燥花の調合」
- 4月 春を祝う「復活祭」での邪気払い
- 5月 「五月祭」で無病息災と豊穣を願う
- 6月 初夏の繁殖と成長を祝う「夏至祭」
- 7月 神聖な護符代わりの「緑の樹木のリース」
- 8月 「豊穣の儀式」で大地の精霊を称える
- 9月 神聖なる「ジンジャー」で疫病退散
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中世ヨーロッパのおまじないを現代日本で実践する
2024/09/09 19:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史は「強者と見逃せない事件の記録」で、民衆の記録はほとんど残っていない。せいぜい、資料の端々から当時の姿を推測するのが精一杯だろう。
そんな中で魔除けやおまじないは結構良い手がかりになるんじゃなかろうか。願いは関心を反映していて、身近な素材を使って、大事な場所で執り行われる。ヨーロッパの精神のエッセンスとも言えるこれらを今に伝えているのが、このような風習と言っても過言じゃないだろう。
季節ごとにまとめたビジュアルつきの実践指南も面白い。きちんと日本と現地の気候の違いを考慮に入れてアレンジしつつも、魔除けの背景にある信仰を忘れずフォローしている点に愛を感じた。