本の深い読み方が学べるよ。
2025/06/01 07:30
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BTM - この投稿者のレビュー一覧を見る
『「読み」の整理学』は、どうやって本を読んだらもっと楽しく、わかりやすくなるかを教えてくれる本です。むずかしそうに見えるけど、お話の中には「へえ!」と思うヒントがたくさんあります。がんばって全部読まなくてもいい、本はよみ方が大事なんだよ、とやさしく教えてくれます。本をもっと好きになりたい人にぴったり! 読めば読むほど、新しい発見がある1冊です。
投稿元:
レビューを見る
悪文には二種類ある。読解に取り組んでも大きなものを得られない文章と、そうでない文章である。この箇所が面白く感じた。
既知のことを読む「アルファ読み」
未知のことを読む「ベータ読み」
ショート動画がはこびる現代社会では前者の読みが増えているように感じる。後者の読み方のように、分からないことを頭の中で考えながら読む経験を増やすことが必要だと感じた。
投稿元:
レビューを見る
読み方の方法論。知っていることを読む「アルファ読み」、未経験のことを読む「ベータ」読みとの区分と移行は参考になった。
投稿元:
レビューを見る
本を読むという事、漠然とした読み方してた事が少し分かって、寂しくなる。味わう五感で感じる読み方をするためには、進んで、休んで、戻って、という行為も大切。もっとチャチャいれながら、行間を味わいながら、本とお付き合いしたい。素直におもいます、
投稿元:
レビューを見る
何度も読み返したい本。
『思考の整理学』よりももっと分かりやすい内容。未知の読み方(ベータ読み)の大切さを語った本だった。古典は一度読んだだけでは理解できないとあり、ちょっと安心。
投稿元:
レビューを見る
アルファー読みばかりをしている現代人を嘆いているのか、時代が戦前で止まっているのか分かりませんがいずれにしても日本語がやさしくなっていることは間違いないですね。
投稿元:
レビューを見る
読みにある種類
アルファ読み 知っていることを読む 読みやすい
ベータ読み 知らないことを読む 読みにくい
現代人 アルファ読みが多い
文字は読んでるけど、理解できていない、それも気づけていない
対策、論説を読もう。てかまずは読めていないことを理解しよう
新聞の社説や書評 小説を読んで未知の世界を想像しよう
小学校 ベータ読み
結論がわからない、教えるのはアルファ読みになってしまう。想像で終わらせるからこその良さ
分けて考える
自分はどうするか
想像しながら読むベータ読み
二つの読み方を併用する 意識的に切り替える
小説も読もう
投稿元:
レビューを見る
同作者の『思考の整理学』を読み続けて手に取った一冊。
文章を読むという行為には、知っていることを読む読み方と、知らないことを読む読み方がある――。
そのことを一冊丸ごと使って切々と述べられています。
もう少し難しい文章を読むことに慣れてから再読したいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
【読む前】
本のより効率的な読み方が知れる?
【読んだあと】
既知を読むことを「アルファ読み」
未知を読むことを「ベータ読み」と名付けて、
ベータ読みの大切さと近年のベータ読み減少を憂いた作品でした。
質より量の読書が注目されている点には
「今年は〇〇冊読めた」と考えてしまう自分はぎくりとしました。
この本を読んで思い出したのが、とあるYouTubeであがった
「読書筋力」という考え方です。
読みやすいものは筋力が弱くても読める(理解できる)が
読みにくいものは筋力が強くないと読みにくい(理解しづらい、できない)という考え方です。
筋力を鍛えるには一気に高負荷を掛けるのも一つの道ですが
順々に負荷を上げるやり方もまた一つの道です。
個人的には最初から難しい本に挑戦した結果心折れ
「分かりにくい!駄作!」となってしまうよりは、
少しづつ負荷を上げていくやり方のほうが現実的にはいいと思います。
たまには少し難しそうな作品に挑戦する一きっかけとして
読んでよかった作品でした。
投稿元:
レビューを見る
読むことに対して、今よりも謙虚に向き合うために、未知の文章を恐れずに読んでいこうと思いました。
一方で作者は中学生に対して、文章を批判されたことが相当悔しかったのだと、読んでいて繰り返し感じました。
投稿元:
レビューを見る
未知を学ぶ苦労とそこから得られる能力をとても明確に言語化されている。思考を継続しただけでなく他人に伝える努力を重ねてこられた結果だと推測する。原著は40年近く前のものだが、益々読み易くなっている現代のメディアにはより一層当てはまる理論。
読書という趣味を1つ掘り下げるきっかけになりそう。
とは言え筋トレと同じで、読み易いものと読み難いものを混ぜられる良い時代なのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
話に筋が通ってなくて分かりにくいし、冗長だし、章によっては似た様な内容を繰り返し書いているし、新ネタはかなーーーり小出しだし、主張に対して根拠に乏しく質の悪い感想文の様に感じた。"はじめに"の冒頭に書かれている様に、読んで分かることと、読んでも理解できないことのメカニズム的なものを期待していた。38%くらいの所でこれ以上は時間の無駄だと感じ読むことをやめた。しかし、これが著者の言う"未知の読み"なのかも知れない。結局、その未知の読みに遭遇した際にどの様に手を打てば良いのか分からずじまいだった。
投稿元:
レビューを見る
アルファ読み(既知を読む)とベータ読み(未知を読む)の違いを解説し、現代人が読みやすいアルファ読みばかりに流れることの危険性を説いている。スモールステップでアルファ読みから教えていく国語教育が、かえってベータ読みによる『一読しただけでは分からないが、ある日ふとこういうことかと分かるようになる』体験を奪っているという指摘はなるほどと思った。
投稿元:
レビューを見る
最近になって本を読み出しました。
ふと自分って本を読めているのかな?と気になってこの本を手に取りました。
読み終わったあとは心の中にじーんと感じていることがあるのに言葉にできなかったり、数日経ったら忘れたりしてしまっているからです。
読み方を教えてくれる本と思って読んだら、読み方には2種類ありますよ、未知の書を読むことが大切ですよということで、未知の書の読み方がわからないのです。
おそらくこの本を読めていないからこの感想になるのかなと。
このあと何度も読んで、自分の言葉で受け取っていきたいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
本の感想を言うのは勇気がいる。見当違いな感想になっていないか? そもそも私はちゃんと読めているのだろうか?
正解さがし。
著者は、「正解」がわかる読みは、知っていることを再確認するだけのアルファー読みだという。 ”未知”を読むベーター読みを勧めている。わからない本は、読むのに時間がかかる。しかし、”未知”を含む本には、読み手の数だけ解釈がうまれる。必然、読者は創造的になる。
感想に正解なんてない、人と違うからいいんだ。頭ではわかっていたこと、本書を読んでストンと落ちた。
そういえば、、、尊敬する編集者さんが、あるトークイベントで言っていたことを思い出す。
ある本が「読みやすかった」ということは、すでに分かっていることをなぞっただけ。わからない本をわかろうとしながら読むのが好き、と。
>>p.243
いかに細かく書いた文章でも、第三者からすれば不明なところ、不可解なところが随所にひそんでいる。そのわからないところがすなわち読者の未知である。これは読者自らによって解明するほかはない。解明はしばしば発見になる。これが筆者、作者とかかわりが薄いのはいうまでもない。創造的であり創造的な読みは、その不明部分を補充してその読者に固有の意味をつくり上げる。
これがしばしば、作者をおどろかし、作者を喜ばせる創出であることが可能であって、ベーター読みの醍醐味もまさにここに極まると言うことができる。(「エピローグ」より)