在野と独学の近代 ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで
著者 志村真幸 著
近代に入り、大学をはじめ研究機関が整備される中、在野で独学に打ちこむ道を歩んだひとびともいた――。本書は、柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸に、ダー...
在野と独学の近代 ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで
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商品説明
近代に入り、大学をはじめ研究機関が整備される中、在野で独学に打ちこむ道を歩んだひとびともいた――。本書は、柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸に、ダーウィン、マルクスから福来友吉、牧野富太郎、三田村鳶魚ら、英日の独学者たちの姿を活写する。さらに郵便、辞書、雑誌、図書館といった「知」のインフラやシステムにも着目。彼らの営為と、変化する環境を通し、学問の意味や可能性を探る。
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在野の学者たち列伝
2024/11/19 05:03
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投稿者:キェルケゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館で借りて読んだ本。強烈な独学力を駆使し在野で活躍した学者たちの奮闘記。イギリス時代のマルクスや南方熊楠などの逸話から辞書と語学について、はたまた植物学者たちまで、内容は多岐に渡る。
著者の専門が熊楠なので仕方ないかもしれないが、日本とイギリスだけでなく他の国の事情や理系分野の研究者も取り上げてほしかった。