- 販売開始日: 2024/09/28
- 出版社: 技術評論社
- ISBN:978-4-297-14399-2
教養としての「情報I」 ―大学入試導入で変わるITリテラシーの基準
著者 著者:松尾 康徳
※この商品は固定レイアウトで作成されており,タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また,文字列のハイライトや検索,辞書の参照,引用などの機...
教養としての「情報I」 ―大学入試導入で変わるITリテラシーの基準
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商品説明
※この商品は固定レイアウトで作成されており,タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また,文字列のハイライトや検索,辞書の参照,引用などの機能が使用できません。
※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing(https://gihyo.jp/mk/dp/ebook/2024/978-4-297-14400-5)も合わせてご覧ください。
「情報の授業」と聞くと,多くの人はパソコンやWord,Excelの使い方を学ぶ授業を思い浮かべるかもしれません。しかし,2022年度から高校で必履修科目となった新課程の「情報I」は,過去の課程と比べると驚くほど高度な内容を扱っています。2025年の大学入学共通テストからは,情報Iが新科目として実施されることが決まりました。入試で問われるような情報科目とは,どのようなものなのでしょうか。
高校の必履修科目とは,その世代の95%以上が学ぶ,常識と言っても差し支えない知識です。そんな情報Iでは一体何について扱い,そしてなぜそれを学ぶ必要があったのか。新課程で学んだ若者を近い将来新入社員として迎える社会人のために,予備校講師である著者がやさしく解説します!
こんな方におすすめ
・IT知識に若い世代とのギャップを感じている社会人
・新しい情報課程を把握しておきたい若手社員や大学生
目次
序章 「情報」はこんな教科
0-1 学習指導要領に見る情報
0-2 “付け焼き刃”で始まった情報
0-3 産業界が求める「データ活用に長けた人材」
・・・
第1章 情報社会の問題解決
1-1 仕事の進め方にはセオリーがある 問題解決
1-2 知らないうちに権利侵害していませんか? 知的財産権
1-3 実は子供より大人の方が危ない 情報モラル
・・・
第2章 コミュニケーションと情報デザイン
2-1 メディアとデザインは使い分けが肝心 コミュニケーション手法
2-2 デジタルの本当の意味を知っていますか? アナログとデジタル
2-3 縦横に区切って数字にする アナログからデジタルへの変換
2-4 0と1だけで色が表現できる理由 デジタルの画像と動画
第3章 コンピュータとプログラミング
3-1 知らなくても使えるけど,知るともっと使える コンピュータの仕組み
3-2 コンピュータ版「仕事の手順書」 アルゴリズム
3-3 すべてはたった3つの処理方法でできている プログラミング(1)
3-4 あの作業をプログラムにしてみた プログラミング(2)
・・・
第4章 情報通信ネットワークとデータの活用
4-1 だからインターネットは世界中とつながる ネットワーク
4-2 ネットで自分を守るための「武器」を知る セキュリティ
4-3 「21世紀の石油」と呼ばれる理由 データ
4-4 データを誤解しないための加工法 データ分析(1)
・・・
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結構難しい
2024/11/06 09:30
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校で習って、次の大学共通テストでの科目にもなっている「情報I」の内容が紹介されています。結構難しい内容で、分野も広くて量もあります。教えるほうも大変でしょうし、共通テストのために勉強する学生も、それなりの負担かも。でも、内容としては高校生がこういうことを勉強・体験することはよいことだと思います。社会人向けに、これからの新人たちは、こういう内容勉強してきてますよと、伝える目的の本だとあります。その目的もいいかなと思いますし、学生目線からも、まとまりのあるよい参考書になるのでは。