象徴天皇の実像 「昭和天皇拝謁記」を読む
著者 原武史(著)
昭和天皇と側近たちとの詳細なやり取りを記録した「昭和天皇拝謁記」.貴重な史料からは,政局や社会情勢,戦争やについて饒舌に語る昭和天皇の等身大の姿が浮かび上がる.歴史上はじ...
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商品説明
昭和天皇と側近たちとの詳細なやり取りを記録した「昭和天皇拝謁記」.貴重な史料からは,政局や社会情勢,戦争やについて饒舌に語る昭和天皇の等身大の姿が浮かび上がる.歴史上はじめて象徴天皇となった人物の言動とは,いったいどのようなものだったのか.私たちにとって「象徴」とは何なのか.第一人者による天皇論.
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お言葉から昭和天皇の考え方が知れ、良い機会でした。
2024/11/27 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和天皇と側近のやり取りを記録した書物での文章や天皇が実際に発せられた台詞を多数取り上げ、昭和天皇の人物像を追求した1冊です。
昭和天皇の実際のお言葉を拝見できる、良い機会を得られました。昭和天皇がどういった考えの持ち主なのか、分かりました。大いに賛同できるお言葉がある一方、それはどうかなと疑問に思うお言葉もありました。昭和天皇も1人の人間なのだな、と感じました。
相変わらず「椿の局の記」なるものを鵜呑みにするのか?
2024/11/05 07:07
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
二代目が日本人の拉致を認めた時に「世界」が一切謝罪しなかったように岩波書店が北朝鮮や中国と心中するのは勝手だが著者は北朝鮮や中国の現実を見向きもしない。昭和天皇が昭和20年代の日本共産党の極左路線を「過大評価」していると評価しているのといい勝負だ。松本清張についての本を書いているし韓国語が出来る人なので将来は南労党裁判と「北の詩人」を批判する本を出せば済むのだろうが。
「椿の局の記」なるものを創元社が復刻版を刊行しているが復刻版の「解説」を書いた人と同じで関屋貞三郎の経歴を知らないか無視しているとしか思えない。それで研究者が出来るものだ。何しろ権藤四郎介の「李王宮秘史」の復刻版の解説を書いた時に権藤成卿の存在を担当編集者共々知らなかったのか正体不明の人物であるかのように書いていた。復刻版を出したぺりかん社は他社が刊行した権藤成卿の伝記を刊行していて、この本に権藤四郎介は実弟だと書いてあるのに。なので5・15の記述を読むと思い出してしまう。