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著者 陳柔縉 , 田中美帆訳
日本統治下の台湾に生まれ、戦後は日本に渡って台湾独立運動に奔走する夫を支えつつ、自らも経営者として活躍した女性を描く歴史小説。
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高雄港の娘
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みんなの評価3.7
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評価内訳
2024/12/12 22:38
投稿元:
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戦前の日本統治下の台湾で生まれ育った女性の生涯。たくましさ、聡明さが素晴らしい。台湾の歴史も知ることができてよかった。登場人物が多く少し混乱してしまった。
2025/01/05 04:51
最初は読みにくく話にのめり込めなかったがせっかく手元にあるのだからと意を決して読む。 女性初の運転、事業など手がけるが全て苦労した話ではなく淡々と進む。戦時下の幼少期から内面じゃなく外側からみてるような… 苦しい思いをしなくて穏やかに読めたけど、こんな簡単な人生でいいのか?と思うぐらいのなんともないけどすごい偉業を果たした女性の話。 運だけで生き延びた感がある。
2025/01/18 23:20
日本統治時代後半の高雄で、微妙な関係にある孫家と王家から話は始まる。各家族の長は戦争や光復など歴史の渦に巻き込まれ、教師の両親を持つ孫家の娘愛雪も革命家である医師と結婚したことから数奇な運命をたどって日本に渡る。前半の家族の物語から後半は愛雪へとスポットが当てられていくが、子育てをしつつも自分の生業を日本で見つけて突き進んでいく様がすごい。戒厳令下で祖国を出た台湾人たちがどう生きてきたのか、これまで断片的な知識しかなかったものが、この小説で一気に立体化したようだった。ノンフィクション作家だった著者の強みが生きた作品だけに、もっと小説を書いてほしかった。
2025/05/07 09:41
在日台湾婦女会の名誉会長で日本生物製剤の元社長の郭孫雪娥(孫愛雪)の生涯と彼女の生きた時代を記した物語。日清戦争で1895年に割譲され、敗戦の1945年まで日本に50年間統治された時代、国共内戦で台湾へ敗走した国民党の腐敗した独裁政治の白色テロ時代そして、そして初の民主選挙である1996 年の総統直接選挙と2016年の蔡英文総統の誕生までの歴史を背景に、植民地主義下の幼少期、日本への移住から現代までの波瀾万丈な愛雪の軌跡が綴られる。植民地主義や愛国教育の強要に反発しながらも、大多数が日本人学生の学校を卒業し日本企業に就職し医師の郭英吉と結婚する。その間出会った女性、呂瓊琚の旧弊墨守の社会や家庭の呪縛を解き放ち離婚後日本に留学し白樺写真館を営む凛とした姿も魅力的だ。また、良妻賢母に努めて来た母親の錦枝の結婚観もシニカルで面白い。「大袈裟にいえば、良妻賢母はある意味で物乞いみたいな面があるの。だって、頭を下げないとお金はないんだもの。職業婦人なら、自分でお金を稼ぐから、誰にも頭を下げる必要はないでしょう」 国民党による政治テロから逃れる為日本へ行った夫に再会する為、日本に渡った愛雪の活躍が綴られ物語は終わる。台湾の近現代史を生きて来た一人の女性を通じてその時代を垣間見ることの出来る物語です。欲を言えば統治者としての日本人の負の部分やホーロー、客家などの原住民への圧力などについてもっと織り込んで欲しかった。
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