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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦ともに本が必要な職業であり、また職業柄本は増える一方。図書館のような家、いや書庫の中で暮らせるような家づくりと、実践。
図書館のような家のはなしは半分くらい
2025/02/13 08:57
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館のような家のはなしは半分くらいで、あとの半分くらいは、本にまつわる仕事や思いについて語っています。仕事のはなしでは、「世界をかえた本」についての展示についてのはなしがおもしろかった。最後の文章がダジャレで終わっていたのにはちょっとびっくり(笑)
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まだ読み始めたばかり。
図書館で借り、2週間(やはり)積む。
写真の多い本と思っていたら、予想外に活字ばかり。それも積んだ理由。
ところが!読み始めたら、スルスル…
夢の建物の制作のきっかけとプロセスが知れるとは、感激。というわけで、今のところ星は4つ。
フルにならないのは、羨ましいから(笑)
そして、5日間で読了。写真は、本当にすばらしい。圧巻。
家の制作過程、お二人の本への愛情、熱意、博物館的な視点からの書物に対する考え…などなど。
これから読みたい本、開催されたら出向きたい展示(そんな展覧会があったんだ!と残念に思う内容のものも…)、様々な発見がありました。
山本さんには、積ん読の本で先にお目にかかっていました。すぐに結びつかなかったですが、積ん読で見た風景が…(笑)とてもうらやましいです。
もう生き直すことのできない年齢になり、諦めなければならないことが多くなりました(図書館でないにしても、書庫や書斎を持つことなど)が、本に関しては、まだ諦めずに読み続けることができる、と、ふんわり幸せを感じたところです。
そして、見えるタチなので、あえて鎌倉には興味を示してこなかったのですが、鎌倉・逗子方面に住みたくなりました。年かな(笑)
P99 本は呼びかける ですよねー。
橋本さんには、なんと2016年の「本の雑誌」吉野朔実先生追悼号で、その文章に触れていました。
今さらどんな方かを知り、反省。
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「図書館に住みたい」という夢を実現させた橋本・山本夫妻。本書に収められている家(本棚)の写真は、まさに本が繁殖しているよう。
見ているだけでワクワクしてくる!
本をいかに本棚に収めるか、という論だけでなく、学術・知識を整理・拡張していく本の魅力や本棚の育て方の話も、とても良かった。
本棚に本を収めるということは、庭師が植物を育てて庭を作るようなものだという喩えがしっくりくる。
長い歴史を経て紡がれてきた学術の歴史を感じることができる一冊でもあった。
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橋本麻里、山本貴光のお二人が建てた「森の図書館」の誕生前から運用フェーズまでの話。市井の本好きや蔵書家レベルではここまで至ることはないかもしれないが、夢と憧れ(それに現実的な苦労も)が詰まっていて面白かった。
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本書で紹介されているのは、「森の図書館」と題された、大変素敵な建物。
私がこの図書館と出会ったのは、「ARCHI-BANK」というホームページだった。
あまりに理想的な本の森を、360度ありとあらゆる角度から散策できる僥倖。
とはいえ、ぜひ手元に資料が欲しい…と思っていたところ、本屋で本書の刊行を知り、即購入させていただいた。
内容については、著者お二人以上の言葉を紡げないので割愛し、率直な感想を。
「いや、埋まってるどころかはみ出てるやん…」
上述のサイトでは、割と空白が見える本棚だったんですよ…
これから埋まっていくんだろうな、わくわくするな、埋まったらどんな壮観なんだろう、どこかに続き載ってないかな。
…と思って探していたとはいえ、期待のはるか上をいくはみ出しっぷり。
図書館というより最早、本が棲む家、という感じ。
その後の姿も、やっぱり理想的な本の森でした。
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橋本麻里さんのファンということと、図書館に住みたい願望を持っていた人間としては、この存在を知り秒で買った一冊でしたが、大正解でした。
橋本さんのみならずパートナーの山本さんの蔵書量(そして購入ペース)が笑っちゃうボリュームで、確かにこれは森の図書館と名付けられるのに相応しい住まい。
設計をされた三井嶺さんのエピソードもなかなかに凄まじく、歴史ある本棚との出会いも縁としかいいようのないもので、最初からあとがきに至るまで、読み応えと驚きに満ちた内容です。
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私は図書館人だから自宅が本に囲まれる生活など縁がないのだけど、増え続ける蔵書の管理や分類の仕方、そして何より書棚をブラウジングすることの有益さを知っているから、お二人(特に山本氏)の紙という媒体に対する気持ちには大いに頷くことばかり。そうして積み重ねた書物がゆるやかにつながりを持って小さな生態系を成している。そう、私の中で読み、積み重ねてきた本もそんな感じ。
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新宿紀伊國屋入ったとこの平積みに一目惚れし購入。楽しかった!私も住みたい!
最近社会学や精神医学など読むジャンルが偏りがちだけど、こうやって違う分野の本を久しぶりに読むと新鮮で楽しい。
意図的にさまざまな分野の本を読み散らかしたいなと改めて思った。
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こんな図書館(家)があるのだ!
建物や書架へのこだわり、データベースの作り方…感動的だ。
地震があったら、あの階段脇に積み上げられた本たちは…心配だ。
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図書館にて。
もっとインテリアに特化した、図書館のような新居を建てるまでのエッセイのような本を想像していたが、もっと本格的な、本の世界の森のような本だった。
家中に本棚があって、そこからすらあふれるほどの本がある家。全ての本好きが憧れる家の姿だろう。
写真集も出してほしい。
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森の図書館(私邸)は初めて見た時から驚愕と羨望の対象でした。
建築や収蔵の話だけでなく、本を蒐めるということ、本を整理するということの意味についても話は広がる。それを具象化したのが図書館なのだろう。
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自前の図書館を作ってそこで暮らす。本好きにとっての夢。
本の装丁も素敵。特に背表紙がカッコ良い。
森の図書館が完成して割とすぐに本がいっぱいになって近所にアパートを借りているというのもクスリとさせられる。
毎朝必ず本の詰まった荷物が届く生活。ただの本好きというわけではなく、仕事の上でも必要な書籍をいつでも手に取れるよう自宅に書架が必要というのはなかなか大変そうでもある。
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新聞の書評?で気になって読む。正直自分は買った本は積読で家から200mの図書館で借りる本を締め切りに追われるように必死で読んでる毎日で蔵書を減らすのが毎年の目標の中、真逆の価値観がとても新鮮だった。読了後私の価値観は変わらず、このお二人は本に選ばれた人なんだなと思った次第。ただ山本さんのおっしゃる、役に立つかどうか考えずにやっていたことがいつの間にか仕事になっていたりする感覚というのはいいなぁと。損得やタイパを重要視している毎日に、役に立つか考えずに向き合えるものは意識して数え増やしていきたいなと思えた。
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【目次】
まえがき
〈森の図書館〉が建ち上がるまで
プロローグ:〈森の図書館〉へようこそ
引っ越し魔の住居放浪記
本と暮らす日々――魔窟のできるまで
〈森の図書館〉を設計することになった
複雑にカーブする屋根との闘い
森へ「帰還」した書架
雨に泣き、本棚と格闘し、とうとう竣工
本のある空間で起こっていること
本を迎える
書棚をつくる
「本のある空間」の歴史
理想の図書館
本にまつわる仕事
旅人のための図書館をつくる
書物の展示が可視化するもの――「世界を変えた書物」展
書物の中に入り込む展覧会:北斎づくし
自然という書物――博物図譜をあつめる、楽しむ
あとがきにかえて:〈森の図書館〉で暮らす