同志少女よ、敵を撃て
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女性兵士たちの、緊張感走るバトル、一筋縄にいかない熱い友情、戦争の悲惨さ
2026/06/08 16:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
・努力、友情、バトルを描いており、少年漫画のように読み進められた。
・それぞれのバックグラウンドと戦う理由を持つ女性たちがカッコ良い。
・コイツいい奴、好きかもと思ったら死亡フラグ。
・宿敵イェーガーと対をなす人物が、セラフィマにとって本当の敵だった。その選択で良いんだよ、セラフィマ…!と感情移入させられる展開だった。
総じて面白かった!
常時、死と隣り合わせの緊迫した戦時下で、魅力的な主人公と仲間たちが戦い抜いていく物語は、とても感情をゆさぶられた。
リアル
2025/09/03 16:03
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投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
独ソ戦で投入された女性狙撃兵達の心情や戦地の様子がとてもリアルに描かれた作品。「敵」とは何かを考えさせられました。
膨大な参考文献が支えるリアリティ
2025/05/16 13:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナチスに故郷を滅ぼされた少女セラフィマ。絶望の末に死を望んだ彼女の前に現れた元狙撃手イリーナ。イリーナはセラフィマの心に残された思い出を壊すことで怨念を燃え立たせ、少女に狙撃手となる道を示す。最後はイリーナ自身を撃たせる覚悟で――。
第二次大戦時のソ連・ナチドイツ間の戦争を、一人の少女の視点で描く今作は、何と言っても圧倒的な参考文献量に裏打ちされたリアリティだろう。
狙撃にかかる物理学・理論・技量・狙撃手それぞれが持つ着弾までの物語……詳細な戦況の推移と共に見える景色は緊張感が伴いながら、ふと垣間見える戦時下の日常に心が痛くなる。
戦時下でも特に女性への被害をフェミニズム的な視点から追うのは少し時代設定と合わない気がしたが、とんでもない。「戦争は女の顔をしていない」に記されているように、この物語は当時の女性たちの声を少なからず反映させていたのだと知ると、自分の不見識を恥じ入った。
それを差し引いても、エピローグに着地する人間関係の変化は、ある意味期待していたものであっても、若干唐突に思えもする。が、戦争が女の顔をしていなかったように、戦後の彼女たちの顔が素顔なのだろうと思うと、何とも切ない余韻が後を引いた。
同志少女よ敵を撃て
2025/10/20 14:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まな - この投稿者のレビュー一覧を見る
めちゃくちゃ感動した!!女の子たちも戦いの場に行かなきゃいけないのほんとに、、、
さすがは本屋大賞
2025/04/30 15:04
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投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外の戦争ものはそれほど好きではなかったのですが、これは名作かと思います。主人公たちが女性というのが、戦争の悲惨さを一層伝えているような気がします。
命の大切さ
2025/02/02 07:41
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケイトクインの作品を読んで以降、すっかりこの時代の話が好きになり、かつ本屋大賞受賞、さらにはこの素晴らしいカバーに惹かれて、当然のごとく読みました!狙撃訓練学校の生徒となり、そこから巣立って狙撃小隊として戦場に送り出される4名と1人の教官の物語。どの女性も魅力的でした。どうかみんな無事で戦争が終わればいいのにと願いながら読まされます。が、戦争なので当然に、敵味方関係なく、多くの大切な仲間が死んでいき、改めて戦争に勝者はないと思わせられました。この物語を描き切った著者に拍手です!
ウクライナ侵攻以前に書かれたという驚き
2025/04/18 09:26
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
私には苦手とする小説のジャンルが2つある。
1つは翻訳モノ。
不自然な日本語が読みにくい(いい翻訳もあるが)のと、海外の文化や風習に精通していないので、物語のバックボーンが理解しにくい場合があるので。
もう1つは歴史モノ。
これは単純に、私が歴史に疎いだけ。
で、この本の作者は日本人だが、ソ連の話で、文体もちょっと翻訳調。
第二次世界大戦なので、歴史モノと言うには浅すぎるが、私にはやはり苦手分野。
しかも、やたらと軍事用語(ライフルの名前とか)や戦略の話も出てくるし。
でも、本屋大賞を受賞してるし、感動的な展開が待ってるんだろうなと思いながら読み続けた。
あくまでも個人の感想だが、私には刺さらなかったなあ。
実際にいたらしい少女たちによる狙撃隊が題材になっているが、何となくマンガチックなストーリーとセリフで、逆に真実味が薄まっている感じがした。
最近の本屋大賞は当たり外れが大きい気がする(それだけ自分の感性がズレてきた証拠か)。
ただ、エピローグは良かった。
特に、「ロシア、ウクライナの友情は永遠に続くのだろうか」の記述には、これがウクライナ侵攻以前に書かれたという驚きを禁じ得ない。
ノベライズを読んでいるかのよう
2025/01/22 20:46
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
良くも悪くも映画やアニメのノベライズを読んでいるかのような気になる作品。真面目な意図に基づく面白い小説ではあるが、文学的な深みはあまりない。アガサ・クリスティー賞に応募するのであるからもとより著者としてもエンタメ作品として書いたのだから当然といえばそうであるが。