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  • 販売開始日: 2025/01/14
  • 出版社: 祥伝社
  • レーベル: 祥伝社新書
  • ISBN:978-4-396-11042-0
一般書

高校生が感動した「論語」

著者 佐久協

慶応高校でNO.1だった佐久先生のユニーク『論語』。これならスラスラ読めて面白い!わかりやすくて、役に立つ!『論語』を知れば仕事がはかどる、友人が増える、人望が増す。《本...

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高校生が感動した「論語」

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商品説明

慶応高校でNO.1だった佐久先生のユニーク『論語』。これならスラスラ読めて面白い!
わかりやすくて、役に立つ!
『論語』を知れば仕事がはかどる、友人が増える、人望が増す。

《本書より―テーマの一例》 誉めること、叱ること/礼儀作法/賢愚と優劣/努力と精進/人に仕えるということ/立身出世/プラス思考/ほどよい行為/惑いと過ち/品格/利益と欲得/人生の楽しみ/ユーモア/憎しみと怨み/大人物と小人物/仁者と知者、善人と悪人/愛国心・郷土愛/出処進退/老いと嘆き

■今、読み返したい不朽の名著
論語は二千年の長きにわたり、日本人の精神と道徳の根幹でありつづけてきた。日本人は論語というたった一冊の書物を通して、人とのつきあい方、正しい生き方を知らず識らずのうちに学んできたのだ。大人になって社会に出、人と人との間で揉(も)まれ苦しむとき、真に役に立つのが論語である。だが、誰もが高校の授業で一度は触れた論語を、年を重ねて読み返したりはしない。三十有余年、慶応高校で論語を講じてきた著者は、「こんなにもったいないことはない」と力説する。孔子は五十代に入ってから名を成した。論語が苦労人ならではの処世術に満ちている所以(ゆえん)である。共感できる章句が一つでもあれば、必ずや読む者の助けとなるはずだ。

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みんなのレビュー(64件)

みんなの評価3.8

評価内訳

佐久協(さくやすし)論語。嚆矢(こうし)論語に乾杯!

2008/11/26 17:59

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和田浦海岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はこの新書で、やっと論語が読めました。
論語は、いつか読みたい、と思ってました。
ただ、思うばかりで読めずにおりました。
弟子との会話なのに、読めない。
論語の日本語訳を読んでいると、
会話を聞いている感じに、どうしてもなれない。
ということで(私が読む気にならなかっただけなのですけれど)
今まで、読まずに。読めずにおりました。
それが、この佐久協著「高校生が感動した『論語』」
を開いたら、あ~ら不思議。
すらすらと読めてしまう。
これは楽しい。たとえば、

   子日、徳不孤、必有鄰、

これを、佐久協訳では、

 孤立を恐れるんじゃないよ。
 正しいことをしていれば、必ず同調者が現れるからね。

もうすこし引用します。

 子曰わく、弟子、入りては則ち孝、出でては則ち弟(てい)、
 謹みて信あり、汎(ひろ)く衆を愛して仁に親しみ、
 行ないて余力あれば、則ち似て文を学べ。

これが、佐久論語になると、どう現代語訳されているか?

 家では親の手伝いもせず、外では老人に席も譲らず、
 相手を騙してでも人に勝ちたい、周りはぜんぶ競争相手だと
 ネジリハチマキで勉強最優先の生活を送っている若者がいるが、
 本末転倒もいいところだね。人を思いやる余裕のないうちは、
 いくら勉強したって何も身につきゃしないよ。

この箇所のご自身の解説も、引用しておきます。

 原文は「若者はかくあれ」と肯定文で書かれているが、
 否定表現で訳した方が分かりやすいだろう。孔子の説く学問とは、
 知識の集積ではなく善く生きることの実践である。

佐久協(さくやすし)の略歴もありましたので載せておきます。

「1944年、東京都生まれ、慶應義塾大学文学部卒業後、同大学院で中国文学・國分学を専攻。大学院修了後、慶應義塾高校で教職に就き、国語・漢文・中国語などを教える。同校生徒のアンケートで最も人気のある授業をす生徒として親しまれてきた。2004年退職。」

この論語の現代語訳の苦心は「あとがき」にありました。

「それにしても短い章句に実に様々な訳や解釈のあることに今さらながら驚かされた。いったい孔子は何を言わんとしているのかと頭を抱えて投げ出したくなることも屡々(しばしば)だったが、そうした際に最も参考になったのは、これまで三十余年にわたって大学ノートに書き貯めておいた生徒の質問や試験答案中の迷訳や珍訳の類(たぐい)だった。今はチリヂリとなった嘗(かつ)ての生徒諸君にこの場を借りて心より謝意を伝えたい。私の祖父・佐久節は旧制高校や大学で漢文および中国語を教える傍ら漢学者として膨大な著作を残したが、大正六年(1917年)には旧制高等学校用の漢文教科書『論語抄』を編纂している。・・・まがりなりにも訳を終えて思うに、聖典としてではなく、一著作としての『論語』の解釈は、ようやくこれから始まるのではないだろうか。不遜を省みずに言えば、本書がその嚆矢(こうし)となれば幸いである。」

こういう「あとがき」を読んでから、佐久論語を読み直すと、また違った身近な味わいを感じます。たとえば、この箇所。

  子曰わく、黙してこれを識(しる)し、学びて厭(いと)わず、
  人を誨(おし)えて倦まず。何か我れに有らんや。

これの現代語訳は、

  黙々と過去を探求し、気長に学び、学んで得たことを人に教えて飽きない。わたしはこれを自分の取り柄として生涯持ち続けていくつもりだよ。
  他には何の欲もないね。


ちょっと、堅苦しい引用になってしまったでしょうか。
それなら、最後はこんな訳でもって終ります。

    子、怪力乱神を語らず。

この訳は、といえば

  先生は、ミステリーとヴァイオレンス、
  ポルノとオカルトに関しては触れなかった。


この新書の帯には、10万部突破とあり、
「慶応高校人気No.1 伝説の授業が本になった!」とあります。
慶応高校の生徒だけが享受していた授業が、ここに解禁となったわけです。
バンザ~イ。佐久協の現代語訳論語に、乾杯!

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論語の入門書

2007/04/21 21:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イム十一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『論語』と聞くと少々難しい・読みづらいイメージがありますが、この本は著者がわかりやすく現代語訳した、いわば「論語の入門書」です。
わかりやすく書いてあるので、読者もすんなり論語の世界に入ることができ、さらに人生訓・処世術としても役立つ言葉も数多く知ることができます。
私が感銘を受けた言葉を例としてあげますと、
1.親が亡くなって三年喪に服すことを嫌う弟子には、自分は生まれて三年は親に育ててもらっているのに、それくらいはせねばならない、と説く
2.君子(立派な人の意)は自分を鍛えることで周囲を安んじ、さらに万民を安んじていく人のことである
などです。
現代の日常生活にあてはめても、なるほど、と思わせてくれる言葉を簡単に知ることができる一冊です。

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読みやすい。

2023/12/29 20:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「論語」は孔子やその弟子の語録という特徴のため、内容が断片的で前後の脈絡が薄く、そのため解釈が難しい。それだけで学問の分派ができるレベル。
この本は、その前後の脈絡を筆者が補うことで、よりわかりやすく読みやすい。内容になっている。無駄に暗記なぞをしなくてすむので、関連する学習分野に取りかかる前に触れて、その上で忘れるべきだろう。
文法に則した訳ではないので、漢文の授業にこの本の訳文を出さないようにするためにも。

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2006/08/25 00:06

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2006/10/04 13:49

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2006/11/14 20:34

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2007/03/12 23:26

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2007/07/19 23:51

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2007/10/09 22:02

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2007/12/16 17:44

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2007/12/23 12:18

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2007/12/25 22:59

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2008/03/21 10:29

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2008/04/12 01:19

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