「途上国」から問う教育のかたち
著者 小川未空編著 , 杉田映理編著 , 澤村信英編著 , アンドリアリニアイナ、ファナンテナナ リアナスア著 , 金子(藤本)聖子著 , ガラーウィンジ山本 香著 , 川口 純著 , 坂上勝基著 , 坂口真康著 , 白川千尋著 , 羅 方舟著 , ラスルナイヴ、アンドリアマナシナ ルズニアイナ著
「途上国」とされる国において、国際的な開発目標や教育政策が現場に与える影響はいかなるものなのだろうか。また、当事者たちは教育の価値をどのように捉えているのだろうか。アジア...
「途上国」から問う教育のかたち
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商品説明
「途上国」とされる国において、国際的な開発目標や教育政策が現場に与える影響はいかなるものなのだろうか。
また、当事者たちは教育の価値をどのように捉えているのだろうか。
アジア・アフリカ・中東などでの丹念なフィールド調査から見えてきた、教育現場の多様な現実。
地域社会固有の文脈を重視した観点からより良い教育とは何かを探る。
本書では、「途上国」ゆえに受ける「国際協力」という介入の影響下にある教育事象に焦点を当て、教育という制度や学びの場が創造される過程や、人びとの教育に対する認識を探っている。そこからみえてくることは、同時代に生きる異なる国/地域の人びとが、どのようにより良い教育を模索しているのかということであり、その「かたち」がいかに多様であるか、ということである。(「まえがき」より)
目次
- まえがき(小川未空)
- 第一部 教育の機会をまもる
- 第一章 ケニアのスラムにある低学費私立学校の運営と教師の生活 ―厳しい環境の中で学校が存続する理由―(澤村信英)
- 第二章 マレーシアにおける将来が不確実な都市難民の子どもへの教育―学習センターに携わる留学生に着目して―(金子(藤本)聖子)
- 第三章 南アフリカ共和国を事例に教育の普遍化と格差を考える―現実の社会を生きる人の「声」をもとにして―(坂口真康)
- 第二部 教育政策にゆらぐ
- 第四章 ヨルダンの教育統合政策はシリア難民家庭に何をもたらすか ―公立校に通うシリア人生徒とその家族の視点から―(ガラーウィンジ山本 香)
- 第五章 ウガンダ北部における難民受入地域への初等教育支援の役割と課題―当事者の視点に注目して―(坂上勝基)
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