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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
田中さんの作品が、なんとも美味しそうで。
でありながら、青山さんの文章と絶妙にマッチしてて、ただただ感心。
田中さんも青山さんも、見事の一言。
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
青山美智子さんと田中達也さんの両方のファンなので、お二人のコラボと聞いてとても楽しみにしていました!青山さんらしいほのぼのとした連作短編と、田中さんらしいアイデア満点の写真が両方があるだけでなく、お互いの作品が関連しあっていて、とても楽しかったです。
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日常に当たり前にある喜びや幸せに、少し視点を変えれば気づけることを教えてくれる。
その、ほんの少しの、発想の転換を鮮やかに見せてくれるお話だった。
田中さんの食べ物をモチーフにした作品が美味しそうで、かわいらしくて、お話を読んでは戻って、何度も見返した。
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今までたくさん目にしていたミニチュア作品、田中達也さんのものだったんだ。お名前は知らなかったけど、可愛い作品の数々は印象に残っている。
青山美智子さんの「木曜日にはココアを」や「人魚が逃げた」で装丁を手掛けられていたことを、「そうだった!」と思い出した。
そんなお二人のコラボ連作短編集は、相性バッチリ。小説を読み終わって、もう一度アートを見ると細部にこだわって作られていることがよくわかって面白い。楽しさが倍増して、ほっこりした気持ちになれた。
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あぁ、楽しかった…とあったかくて優しい気持ちで本を閉じる。田中達也さんのかわいいミニチュア作品とコラボされた6組のお客様のお話。みんなそれぞれ悩みや不満を抱えながら遊園地で過ごすうちに発見や心の動きがあり前向きな心持ちになる。ふとしたことで気持ちが切り替わったり前に進めることってある。短い話だけどどれもすてきな話で読み終えた時には元気と爽やかな気分をもらえた。アンナの会話に今までの作品かなと思える言葉があって懐かしく思い出して嬉しくなる。各話、考えさせられたり心に残る言葉がありとても好き。遊園地を満喫した気分。
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とある町にある「遊園地ぐるぐるめ」に訪れた6人のお客さんの物語。
好きな人がいるけど、なかなか勇気を出せない… 仕事が上手くいかない… そんな悩める人に読んでほしい小説です。
ミニチュア写真家の田中達也さんの表紙もすごく可愛い!中にある挿絵もユーモアがあって可愛くて、思わずクスッと笑ってしまいます。あたたかい物語にぴったり。
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田中達也さんのミニチュアがとても素敵でした。ミニチュアで遊園地、こんな表現もあるのかと思いました。物語もあってました。
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見るのも読むのも楽しめた一冊。
久々に青山ワールドに浸りながら、
心癒されました。
物語として楽しめるのはもちろんのこと、
生きていく上で大切なものを、
いつも作品の中に込めてくれているので、
読むのが楽しみです。
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なんて、ステキな一冊なんだ。
田中達也さんのアートと青山美智子さんの物語の混ざり合う、まさにお二人でしかこの一冊は成り立たないくらい優しくて、強くて、心に物語が落ちてくる。
「ぐるぐるめ」そんな場所に私も行ってみたい。
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優しくて心が温まる作品でした。他の作品よりも対象年齢?は低めかなと思いましたが、可愛らしくほっこりしました。もう少しだけ深い内容だったり謎が仕掛けられたりしていたらグッと引き込まれたかなと思いました。
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青山さんと田中さんのコラボ小説。
田中さんの作品を見て、青山さんが物語を書き、
その物語を読んで、田中さんがさらに作品を作るという、
青山さん田中さんファンにとって
これ以上ない嬉しい小説
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青山さんの作品の中で一番時間をかけてじっくり読んだ。表紙と挿絵を何度見返しながら読み進めたことか。
田中さんの作品は青山さんの作品内でモチーフになった物品を用いているから、写真を見ながら「次はどんなお話かな」と推理しながら読み進めるのも初めてで新鮮だった。
過去作品の不思議体験のルーツを知ることができる作品。
個人的には、あの、仲良し老夫婦が登場したのが胸熱でした。
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青山さんの本は出版される度に買っていますが、今回は絵本『おすしが あるひ たびにでた』で好きになった、田中さんとの共同作品ということで楽しみにしてました。
青山さんの心温まる物語と、田中さんの心躍るアートが絡みあい、全ての物語が個々になっているのにも関わらず、一つの作品として完成している本でした。
両者の技術によって『ぐるぐるめ』な世界に没入することができました。楽しい時間でございました。ありがとうございます。
⑧の観覧車でそれぞれの話の結末が書かれていますが、健人と結衣の青春な感じ。こういうの本当に好きです。また、トマトを抜きにしてという人があの人とは。
江上さんと岡野支配人が一緒に観覧車に乗る姿を想像したらシュールで笑えてきました。
以下読書メモ
③フードコート
夫婦って、割り箸みたいなものかもしれないわ。運命の赤い糸かはわからないけど、結ばれてぴったり合わさって「セット」となった私たち。だけど割り箸が本領発揮するのは、箸袋に収まっているときじゃない。めいめいが独立してはたらくとき。一対でありながら左右それぞれの役割を得て、離れてはくっついて、だからこそ、お互い助け合うことができるのよね。
→ 素敵な表現です。こういう表現ができる青山さんが素敵。
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ほのぼのワールド、今回の舞台は遊園地!非日常のワクワク感とともに、登場人物たちの心の通い合いにじんわり心があたたかくなる。個人的には第2章が共感度が高くて好き。
各章に田中達也さんの作品あり!なんと豪華な!青山さんの物語とのリンクしている部分を見つけながら読むのが楽しい。
『ぐるぐるめ』の意味の説明にて、青山さんのこれまでの作品を彷彿とさせる文面があり、青山さんは読者にこんな気持ちで読んで欲しいのだな、ということが伝わった。
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田中達也さんのアートが好き、青山美智子さんの心ホッコリストーリーが好き、、、遊園地にまつわるほんわかストーリー。