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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌人による「言葉論」。「言葉の虫眼鏡」もおもしろかったが、本作も良い。
言葉というのは発するのは簡単だが、自分の心も、受け手の心も、どれだけ掘り当てて発しているのか発していないのか、考えさせられた。
論点ずらしや、あえて言葉にしないことの背景、クソリプ対策・自衛策、「愛の不時着」のリジョンヒョク論など、言葉について楽しく、そして深く見つめることができる。
言葉の力イコール生きる力
2025/06/09 09:23
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
俵万智さんは、歌人だけあって日本語の使い方がとても上手ですね。読んでいて、気持ちいいです。日本語それ自体が美しいと。それから、今は、ネットで、顔の見えない人ともコミュニケーションできるようになって便利なだが、問題もあるとのこと。なるほど
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●読前#生きる言葉
帯に記された「言葉の力は、生きる力」をみて読みたいと思った。短歌、俳句、詩などは好みでないので若干の不安はあるが、言葉のプロである歌人が、僕にとって気になる単語の「言葉」と「生きる力」をどう結びつけて考えているのか知りたくなった
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●読後#生きる言葉
やはり言葉が少ない分いろいろな捉え方ができる短歌が好みでない感覚が影響するようで、歌人の考えはすんなり受け入れられないことも多く、最後までモヤモヤを感じながら読了。ただ、息子さんのユニーク考えの言葉には素直に感心した
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●心に響いたフレーズ&目次
#生きる言葉
https://mnkt.jp/blogm/b250417a/
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普段なにげなく使っている言葉、日本語。
言語学、国語学って真剣に学ぶと楽しそう。
息子さんの言葉も好き。
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歌人の俵万智さんが言葉について考えた本。というと、美しい単語や豊かな感情表現の話がたくさん出てくるのかなと思ったけど、テーマは予想以上に多岐にわたっていた。ドラマのセリフとか、日本語ラップとか、AIとか。言葉を扱うプロフェッショナルが「クソリプ」や「風呂キャンセル界隈」について語ってくれるなんて、おもしろすぎる!
もちろん短歌の話もたくさん書かれていて、俵さん自身の作品だけでなく他の方の作品もたくさん引用されている。掲載された短歌を読んで、こういう歌かな、とぼんやり想像してから俵さんの解説を読むと、世界がぐんと広がる感じがした。そうそう、そうだよね〜と思う解説もあれば、そんな読み方もあるのか! という解説もあり、短歌の奥深さに改めて気付く。
あの俵万智さんですら、あの超有名な「サラダ記念日」の歌について「気に入らない」と言う部分があるくらいなんだから、私が自分の過去作を読み返して頭を抱えたくなるのも全然変じゃないよね(もちろんそのときどきのベストは尽くしたうえで、ね!)。
【読んだ目的・理由】俵万智さんの短歌が好きだから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.6
【一番好きな表現】氷山の一角というのは悪いことの描写に用いられるが、絵面としてはあの感じだ。世界に顔を出している短歌は小さいものだが、その水面下には人生の元手が隠れている。隠れているものが大きいほど、氷は輝く。(本文から引用)
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俵万智さんの子育ての短歌が大好きで、本冊にも出てきて嬉しい。
「最初からそんなふうに、言葉に表面的じゃないいろんな意図を込めているのが、人間の言葉の本質なのかなと思いますね」という記述が印象深かった。だからこそ、たくさんの言葉を考えて考えてつないで意図することが伝わるように心掛けるのがコミュニケーションであり、大切。
いつのときにも、言葉は丁寧に発していきたいな。
またきっと手に取るだろう。
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さすがの歌人のテンポよい句が、所々に
短文にギュッと思いを込める力を付けたい…
本名のお話とレア選択の件も印象的
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2025.05.04 20:40
読了のレビューをしますね。
まずは、この感想文をお読みください。
『俵万智さんの『生きる言葉』(新潮新書)は、現代社会における言葉の力とその重要性を、歌人ならではの視点で深く掘り下げた本です。スマートフォンやSNSが日常生活に浸透し、顔の見えない相手とのコミュニケーションが増えた現代において、言葉の使い方やその影響について考察しています。
本書では、恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、さまざまなシーンでの言葉のあり方を取り上げています。例えば、子どもの素直な問いかけにどう答えるか、SNSでの言葉の伝わり方、和歌がコミュニケーションの中心だった「源氏物語」の時代から現代のAIまで、幅広いテーマが扱われています。これらを通じて、言葉がどのように人と人をつなぎ、時には誤解を生むのかを考察しています。
特に印象的だったのは、「言葉が拒まれるとき」という章で、言葉が通じない、あるいは拒絶される状況についての考察です。言葉が持つ力と限界、そしてその背後にある人間関係の複雑さを感じさせられました。
また、俵さん自身の体験や観察をもとにしたエピソードが豊富に盛り込まれており、読者にとって共感しやすい内容となっています。例えば、子育てを通して知った言葉の楽しさや奥深さ、ネットやSNS上で出会う予想外の反応など、現代人が直面する言葉の問題について具体的に描かれています。
全体を通じて、言葉の力が生きる力であることを再認識させられる一冊でした。言葉を大切にし、相手に思いを届けるためにはどうすればよいのかを考えるきっかけとなります。現代社会において、言葉の持つ意味や影響を見つめ直したい方におすすめの一冊です。』
実は、上の文はChatGPTに頼んで書いてもらった感想文です。
ChatGPTは、この本を読んではいませんが、ネットにある情報を源として感想文をしつらえてくれました。片やわたしは、この本を読み終わったものの、読了レビューを書くのに難航していました。この本から得られたことが多すぎて、頭も心も一杯で、まとまらなかったのでした。
俵万智さんは、この本の「10 そこに「心」の種はあるか」で、「言葉から言葉をつむぐだけなら、たとえばAIにだってできるだろう。心から言葉をつむぐとき、歌は命を持つのだと感じる。」と書いています。そして、「AIが1から100を生むのを横目に、自分は0から1を生みたいと思う。」とも書いています。
この本からもらったいろいろなことで、わたしの心には0から1が生まれかかっていました。でも、もらった気付きで実生活を眺めて自分の中に咀嚼するには時間がかかりました。気が立った状態で腫れ物を触るかのようにこわごわ眺めたり、それに疲れて全部忘れてしまったり。おそらく、この先もそんなことを繰り返しながら、少しずつ自分の中にこの本のエッセンスを落とし込んでいくのでしょう。
名作の文学作品を読み返したり、クラシック音楽を聴き直したりした時に、あれ? こんな表現あったっけ?とか、このフレーズは内声部でこの楽器が動いていたんだとか、新��な気付きを得ることがあります。おそらく、この本を読み返すたびにも、読み落としていた箇所に気付いたり、前と違う感じ方をしたりするのでしょう。この本は、そんな本だと思います。
言葉に関していろいろな気付きを得たいかた、ご自身の言葉や文章の盲点に気付きたいかたに、「生きる言葉」を皆さん自身が紡ぎ出すために、あらためて、この本をオススメさせていただきます♡
歌人の俵万智さんの新書
2025,04.25 06:30現在。
7章まで読みました。読み進めるごとに言葉についての「いろいろなコト」をたくさんもらいすぎて、荷物を一旦下ろして休憩するかのようにレビューしています。
「いろいろなコト」とは、新たな知識だったり、単に知識ではない新たな気付きだったり、いつかのタイミングで気付いていたけど忘れてしまっていたことだったり、我が意を得たりと思ったことを更に深く説明してもらえたことだったりの「いろいろなコト」です。言葉を用いて日々レビューを書いているブクロガーの皆さまの心に響くことが「いろいろとアル」と思います。
言葉について丁寧に観察する姿勢をもらえたこの本のおかげで、生活の端々のことや周りの人々のことも丁寧に見つめることができるようになった気がします。
今後も何度か読み直したくなるだろうな、という予感を持ちながら、読了前の箸休め的にレビューさせていただきました。取り急ぎ、強くオススメいたします♡
目次
はじめに
1 「コミュ力」という教科はない
2 ダイアローグとモノローグ
3 気分のアガる表現
4 言葉が拒まれるとき
5 言い切りは優しくないのか
6 子どもの真っすぐな問いに答える
7 恋する心の言語化、読者への意識
8 言葉がどう伝わるかを目撃するとき
9 和歌ならではの凝縮力と喚起力
10 そこに「心」の種はあるか
11 言葉は疑うに値する
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言葉は使うことで広がる。育児の中で気づいたことや、NHK大河の話。サラダ記念日代表句の裏側。面白かった。
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読みたかった本!楽しかった!
濁音を気持ち悪いと思うこと、美学だなと思った。演劇好きなので、演劇のところも楽しかったし、クソリプのも面白かった!
俵万智さん愛の不時着めっちゃ見てるな……私もまた見たくなりました。
短歌を作る時のように沢山考えて、投稿すればSNSが素敵になるだろうな。
感想を短歌にしたかったけど、なかなか思いつきませんでした!残念!
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歌人、言葉のプロの俵万智さんによる言葉をめぐるあれこれ。息子さんの子育ての話し、ラップの歌詞、舞台、ツイッターのこと。「界隈」の分析はとても面白かった。「いま、言葉の時代」、「言葉を使いこなす力が非常に重要になっている。それは、生きる力といってもいい」とは、まさに同感。言葉についてこんなに語れるのかと、日々アンテナを張って言葉について考えている万智さんならではなのだと思った。ホスト歌会、AIの歌詠み、谷川俊太郎さんのこと。間違って伝わってしまったり、言葉を使うのは難しい。けれど、「世界をともに歩く頼もしい相棒」。
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日本語って綺麗。短歌は日常に優しく寄り添ってくれる存在なので、私も歌を詠む気持ちで、日常のふとした優しさとか美しさとかに気づいて暮らしていきたいです。
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丁寧な言葉で書かれていて、とても読みやすかった。現代に蔓延る言葉にまつわる問題について、分かりやすく説明・解説がされており、なんとなく気になっていたことが解消された気がする。
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俵さんの、言葉に関する気付きがまとめられた本。子育て、ラッパーや言語学者との対談、ツイッターでのやり取りなど、気づきの場面は多種多様です。
この本を通して一番述べたいところは、「何を伝え、何を伝えないか」ということの重要性であると感じます。短歌は三十一文字という枠が設けられていることで、普通に伝えるよりも言葉は洗練され、趣向も凝らされていきますが、私たちの日常生活においても同様に言えるところがあると思います。
SNSが普及し、自分の伝えたいことがすぐに伝えられるようになった時代。伝わる相手は目に見えておらず、様々な立場の人がいます。だからこそ、自分の伝えたいことが曲がって捉えられることがないように、伝えるべき内容を精査して言葉を紡ぐ必要があるということです。
どんなに気をつけていても100%の意思疎通はできないと思います。そもそも、同じ言葉でも人それぞれ受け止め方が違います。だからこそ、言葉で何かを表現するときは、そのことを心に強く留めておくべきだと思います。
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子育てで感じた言葉の話や芝居の台詞、SNSのクソリプ、AI技術でうまれた短歌の話など、いろんなパターンの言葉の話が載っていてかなり興味深かった。言葉って便利なようでいて実は受け取り方のズレが生じたり、表現が見つからなかったりと不便な部分もある。だから面白い部分もあるし厄介な部分もある。そんな言葉だからこそ「即レス」より考える時間を作って返すのがいい。炎上や誹謗中傷が問題になっている今こそ、「言葉」を考えるタイミングだなと感じた。