- 販売開始日： 2025/04/15
- 出版社： TOブックス
- ISBN：978-4-86794-539-1
本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第四部「貴族院の図書館を救いたい！10」 新着
第三部「領主の養女」2026年TVアニメ放送決定！アニメーション制作：WIT STUDIO「このライトノベルがすごい！」（宝島社刊）殿堂入り！シリーズ累計1200万部突破...
本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第四部「貴族院の図書館を救いたい！10」
商品説明
第三部「領主の養女」
2026年TVアニメ放送決定！
アニメーション制作：WIT STUDIO
「このライトノベルがすごい！」（宝島社刊）
殿堂入り！
シリーズ累計1200万部突破！（電子書籍を含む）
大人気ビブリア・ファンタジー第四部コミカライズ第10弾！！
【あらすじ】
震える手を押さえながら、ローゼマインはついにルッツとの契約魔術の解消を告げた。
またひとつ、ローゼマインとのつながりが消えていくことにショックを受けるルッツだったが……。
一方、ローゼマインに仕える貴族の側近たちは、それぞれの想いを胸に自身の課題と向き合っていく――。
貴族院図書館を目指して一心不乱に駆け抜ける！
学園を舞台に繰り広げられる、ビブリア・ファンタジー！ 第四部！
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本好きの面白さがギュッと詰まってた
2025/04/18 05:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神殿での会合で契約魔術の解除を告げるマインにショックを受けたルッツをベンノが叱咤したり、マインを気遣う神殿の側仕え達が互いの意識や貴族社会への認識を改めたり、護衛騎士となったアンゲリカと神殿側仕えの交流があったり、城に戻ってエルヴィーラにいろいろと話を聞いたりする第四部コイカライズ10巻目。
おまけ漫画はユーディットとフィリーネの話で、今回はローゼマインの周囲の人々が中心の巻だった。
本好き世界の魅力は転生者であるマインから見た異世界カルチャーショックに加えて、他者視点から見るマインの異質さを描写することで世界観に深みを与えていることだと思う。
生意気な言い方だけど、このコミカライズ漫画家さんは魅力がよくわかっていらっしゃるな、と思う。
マインを取り巻く周囲の人々が何を考えてどう行動しているか、彼らからマインを取り巻く環境やマインがどう見えているかを削りすぎずに描いてくれていて助かる。
書き下ろしSSはフリーダ視点。
ルッツとの契約魔術解消にショックを受けたのがフリーダも同じだったのは結構意外で驚いた。
思えばフリーダも子供だったし、確かに彼女はマインの友達だったんだな、と思えるエピソードだった。
