面白い話ができるための「本などの読み方」があるらしい
2026/02/23 14:14
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
話が面白くなるためには、
1:本や映画で、言葉や感情や知識をインプットする。
2:技術(比較、抽象、発見、流行、不易)を使って、
「鑑賞」から「ネタ」に変える。
3:人に話せる「ネタ」に変化することが必要だそうだ。
技術解説編 :スキル、ネタ、鑑賞技術、鑑賞ノート、読解力
応用実践編 :比較、抽象、発見、流行、不易、
応用編で、具体的な作品をあげながら、5つの技術を解説している。
付録のブックリストにある200ほどの書籍・映像・その他を例題として、
技術を解説しているので、わかりやすい。
たくさん読まないと!
2025/09/30 01:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
予想してきた内容とは、だいぶ異なりましたが、三宅さんの捉え方や見方がおもしろくて好きなので、全く問題なし!思ったのは、三宅さんの真似をしようと思えば、とりあえずたくさんの本を読んで、ドラマや映画をみないとだめだということ。さすが文芸評論家!例えば、直木賞候補作の6作品を読んで、そこに「アンコントローラブル」との共通項を見出して解説するとか。さすがの捉え方ですね。そして何よりいいのは、自然体の文章。三宅さんの手にかかれば、世の中の全ての本が当たりなのではないかと、思わず勘違いしてしまいそう。残念なのが、紹介されている本は、ほとんどまだ文庫になっていないのです。早く文庫になってほしい。
読書ノートと映画アニメの鑑賞ノート
2026/01/27 09:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容としては、筆者の読書ノート、映画アニメの鑑賞ノートといったところが多くを占めています。読んだり観たりしたことのある作品については、おもしろく読めましたが、そうでない部分については、ネタバレも心配しつつ内容にもついていききれずといったところでした。
私にはタイトル通りの内容には感じられませんでした。
2025/11/11 21:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前、大ヒット作の新書を出したことで有名な著者が著した、最新作の新書です。
当書も読者が楽しめる内容と期待して購読しました。しかし、そうは行かなかったです。なぜなら、私の読み方が悪いのかも知れませんが、タイトル通りの内容と感じられなかったからです。
私には、単に有名な小説・漫画・TVドラマの個人的な感想を話しているようにしか感じられませんでした。ただ、各作品のあらすじを記しているので、このヒット小説や漫画はこんなストーリーだったのかと、豆知識が増えたのはよかったです。
投稿元:
レビューを見る
話がうまくなる技術を会得する、というよりは筆者の書評を純粋に楽しむ本。
そういえば三宅さんて文芸評論家だったな、本を書くだけしゃなくて本について話す人だったんだなと思い出しました。
紹介されていた技術を使って感想を書こうと思ったけど難しい…練習あるのみだなぁ
投稿元:
レビューを見る
好きを言語化する技術の実践編という位置づけで作られたのだろうが、
いきなりこのレベルに達するのは絶対無理ですww
Noteの読書書評が多いので、書評をまとめて刊行したいという編集者の思惑からどのように読書評をかいているのかを後付で抽象化したのが、本稿だと推測する。
読書評として発表された書評を以下の5点に分類したと考えるとスッキリする。
①比較→他の作品と比較してどのような違いがあるのか
②抽象→この作品のテーマは何か
③発見→書かれている文書から書かれていない事実
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
④流行→今の時代はどのようなことが流行っているのか
⑤不易→時代を経ても変わらないものは何か
5分類を抽象化すると、比較、抽象、発見は一つのグループ。何かに似てるな、なにかとは違うな、なんかもやもやするけど何がささったのか、なにかテーマから避けている部分があるけど理由があるのかなどのモヤモヤを言語化したものがこの分類と思われる。
流行と不易は時系列で対概念。もう一つのグループ。現代を表現しているもの過去のもので共通のテーマであるものとするとスッキリするだろう。
概念化から言うと、①③④⑤を材料にして②を導くという分類も可能である。
おそらく読書するときには、これは比較軸だなとか考えないだろう。
フレームワークは読者に合う合わないがあるので、重く考えずモヤモヤを読み解くにはこんな方法があるよ程度で考えておくのが良いだろう。
自分は読書はする方だが、筆者の著作とはあまり重ならなかった。小説などが多めの名シェフの書評だと思えばよいかと思われる。
投稿元:
レビューを見る
話が面白くなるには、まずネタを仕入れること。そしてそれをしっかり鑑賞して、自分のものにする。
鑑賞ノートをつけると良いとあって、例にはブクログの名前も。
そう言われてみると、ブク友さん達は実際に会ったらきっと話が面白いだろうなと思う方がたくさん。
あの人、この人…と、思い浮かべていた。(お会いしたことないので、あくまで勝手なイメージ)
「応用実際編」では、実際にたくさんの本の書評を三宅さんが書かれていて、これが面白い。
読んだ本も多くあったので、自分の感想と比べながら楽しく読んだ。
こんな方と会ったら、会話がはずみまくるだろうな。
鑑賞の技術を学ぶつもりが、気がついたらただ読書を楽しんでしまっていた。
投稿元:
レビューを見る
物語を面白く語るにはどうすればいいか。これは面白い作品と出会った時に誰もが思う悩みの1つだと思います。
作品の本質という作者以外(作者も分からない可能性も!?)分からないものをこの著書で扱われる5種類のレンズを通して作品を見ればその輪郭が今までよりも浮かび上がってくるような気がする。
また同書に出てくる作品がどれも魅力的!読んだことがあるものや観たことがあるものが自分には無い視点、しかし強く頷ける批評を読むことのスカッと感が気持ちいい。またまだ未読の作品についてついブクログに追加してしまうほどどれも紹介が簡潔で著者のワクワク感が伝わってくる。
文体も読みやすく、1日かからず読めてしまう文量なので是非小説やエンタメをより楽しんで面白く語りたい方はぜひ!
投稿元:
レビューを見る
p.145 というのも私はものすごく運動が苦手なのだが、その理由のひとつに「身体的な恐怖心がとても強い」というものがある。いや、運動神経が悪くて体のコントロールがきかないから恐怖心が強いのか、恐怖心が強いから体のコントロールがきかないのかは、よくわからないけれど…・・・・。。それにしたって、私は普通にみんなが遊んでいる遊具すらこわかった思い出がある。
p.147 おかざき真里さんとひうらさとるさんの対談で昔「ブレーキをかけることは編集者に3<発見>書かれていないものを見つける
できるけど、ブレーキを外すことは作家本人にしかできない」とおっしゃっていたことがあって、至言だなあと思った。本当にそうなのだ。それは本人にしかできない。だけどいろんな反応を見ていると、こわくなって、ブレーキをかけるようになってしまう。
ブレーキをかけている場合ではない、と「メダリスト」を読むたび思う。もちろん適切なリスク管理は存在したうえで、それでも、恐怖心を外すことは、本人にしかできない。ある意味それこそが才能と呼ばれているものの正体ではないか、と、いろんなジャンルの人を見ても最近感じるのだった。
p.155 『縁色論 孤食と共食のあいだ』
p.157 『デクリネゾン』金原ひとみ
p.161 『N/A』
p.185 『死にたいとつぶやく 座間9人殺害事件と〜』
p.202 『海岸通り』
p.203 『転の声』
p.207 『方舟を燃やす』
p.209 『1番の恋人』
p.234 『あさきゆめみし』『神作家・紫式部のありえない日々』
p.235 『愛する源氏物語』『誰も教えてくれなかった源氏物語本当の面白さ
p.238 『ネット右翼になった父』
投稿元:
レビューを見る
あるサイトのレビューを読んでいると、
タイトルと内容がずれている
と書かれているものがいくつかあった。
そうなのかなあと思いつつ、三宅香帆さんの本が好きなので買って読もうと考え、すぐに購入。
タイトルからも帯からも、話し方ではなく読み方の本であることは明白だ。
ずれているという批判は当てはまらないのでは、と思いながら、早速読み始めた。
そして、第二部でびっっっくりした。
これは…読み方ではなくて、書評だ…。
本やドラマ、映画などの批評文だったのだ。
そうと知っていれば、購入しなかったかもしれない…(よく知らずに購入した自分が悪い)。
もちろん、文芸評論家がその通りの仕事をしただけの本である。
それはそうなんだが、私が期待したのは、第一部で「こういう技術を使って読むんですよ」を使って、第二部では自らの批評文を批評(解説)していく、ということだったのだ…。
確かにそれをするとくどいというか、そんなこと解説しないと分からないのかという人もいるだろうが、あくまでも帯にあるのは「インプット術」なのですよ…。
応用実践編を具体的に解説してくれてもよいのではないのか…。
最後に付録として、話が面白くなるブックリストが掲載されているのだが、これがまた雑多。
分野別とはなっているが、カテゴリーがただの「書籍」、「映像、その他」の二つだけ。
しかも、その作品について触れられているページ数が書かれていないのだ!
ページを一番前に戻して目次を見ると、それぞれの項目で関連する作品名が載っている。
しかし、この目次に載っている作品名が全てではなく、実際にはもっと多く取り上げられている。
何が言いたいかと言うと、本文を全部しっかり読まないと、最後のブックリストに出てきた作品が、どういう理由でおすすめなのかが分からないのだ。
正直言って、この本を最初から最後まで全てのページを読む人がどれくらいいるのだろうか。
自分が知っている、あるいはいつか読んで(見て)みようと思う作品のところしか読まない人が多いのではないだろうか。
ブックリストに知っている作品を見つけても、それがどこで紹介されているのか分からないので、まあいいやとなってしまったのは私だけだろうか。
私は三宅さんが好きなので、三宅さんの意図がもっと伝わるような構成にしてほしかったと非常に残念な気持ちになった。
投稿元:
レビューを見る
どの観点で読み込めば、面白く展開出来るかを提示して実演している。
なるほどどの切り口もものも楽しそうに語れていていいなと思えた。
あらかじめ批評する事を念頭に読む方法。
そんな事を考えなくてもいいのではあるけれど楽しい作業になります。
知らない最近の本の批評集にもなっていて楽しめました。
投稿元:
レビューを見る
三宅さんが執筆された記事を収録した具体例がほとんどだったため、少し期待はずれだったかも。
実践に繋げるための考え方が書かれている最初の方だけじっくり読み、具体例の部分は自分が読んだ(見た)ことのある作品に触れているものだけザッと読む感じで読了。(ネタバレ踏みそうな怖さもあり)
具体例の部分については「そうかな…?」と思う部分もたまにあるけど、その感想こそが自分で話をする時のネタに繋がるのだと思う。
投稿元:
レビューを見る
元々、著者がnoteで書いている鑑賞文等が好きなので、まずは、著者の作品の解釈を楽しく読んだ。
その後、もう一度、著者がこの本の主題にしている「作品の文化的鑑賞の技術」の視点で読むと、改めて面白い。
合間にちょくちょく感情的な文章が差し込まれるのも、私は好き。
最後についているブックリストが大量すぎる!読みたい本、観たい作品も増えた。
著者の作品への解釈を読むだけでも十分楽しめるけど、鑑賞の技術という視点で読むと、参考にもなる。すごい本。
投稿元:
レビューを見る
三宅さんが本当に好きでどの媒体でも三宅さん主体でやられている活動は追っているのだが、彼女の何が魅力的かってその語り口調だったり、そういう解釈があったか!とか、一見全く関係なさそうなことでも繋がりがあるというのを見つけるのが上手で、そのような惹かれざるを得ない三宅さんの本ということで読まずにはいられなかった。タイトルにもめちゃくちゃ惹かれました。
内容としてはタイトルの直接的な答えがずっと書かれているというより、「読む」技術を書評にまとめて書いている形なので、自分的にはブックガイド的な要素も含めて読んだ。その技術はどうであれ、とにかく軽いテンポで三宅さん特有のオタク語りがずっと溢れてて読みやすいし、前のめりな感じが伝わってきてとても良い!!
投稿元:
レビューを見る
三宅さんの本はとても勉強になるので、
いくつか読ませていただいてます。
今回の本もタイトルに惹かれ、読ませていただきました。
ですが、ほとんど毎回そうなのですが
いつも三宅さんの本の紹介が上手すぎて...
「自分が面白く話すため」という目的はそっちのけで
「あぁ、この本読みたい、チェックチェック」
に忙しかったです(笑)
しかも、今回は本だけでなく
Netflixの番組にポッドキャストまで、
チェックせざる終えない、この幸せ♡
それだけで読んだ甲斐がありました!