豊臣秀長
著者 小和田哲男 著
「秀長が生きていたら、家康の出る幕はなかった!」――秀吉の弟にして、豊臣政権ナンバー2ともいわれる豊臣秀長。あまたの戦国武将が、血を分けた兄弟と骨肉の争いを繰り広げたのに...
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商品説明
「秀長が生きていたら、家康の出る幕はなかった!」――秀吉の弟にして、豊臣政権ナンバー2ともいわれる豊臣秀長。あまたの戦国武将が、血を分けた兄弟と骨肉の争いを繰り広げたのに対し、秀長は、兄秀吉からもっとも信頼され、その天下統一事業を、あるときは合戦の場で、またあるときは交渉の場で支えていく。秀吉家臣団のなかで余人をもって代えがたい地位を占めていた秀長も、やがて体調を崩し、天正十八(1590)年に始まる統一事業の総仕上げ「小田原攻め」にも参加できないまま、翌年正月に52歳で亡くなってしまう。優れた調停役を失った豊臣政権内で、その代役として急速に頭角を現すのが後の天下人、徳川家康であった。本書では、秀長の実像を最新の研究成果をもとに明らかにしつつ、たんなるナンバー2を超えた“もう一人の天下人”という新たな秀長像を提示する。
目次
- はじめに――戦国武将にとって兄弟とは
- 第一章 秀吉の弟として
- 1 兄秀吉に仕えるまで
- 同父兄弟か異父兄弟か/秀吉に招かれたのはいつか/稲葉山城攻めでの働きは史実か/はじめて史料に名前が現れるのはいつか
- 2 信長に仕える秀吉のもとで
- 「金ヶ崎退き口」での秀長/秀吉の近江横山城を守る/小谷城攻めでの働き/一向一揆との戦いで軍を率いる
- 第二章 信長の死、兄弟の命運
- 1 秀吉とともに中国攻めへ
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