釈尊の出家 みんなのレビュー
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2017/03/26 08:29
出発点
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投稿者:シュガーラッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る
釈尊の出家に関して一冊にまとめられた本。著者が現代語で釈迦の教えを説いたものは数多くあるが、あらためて出家の「釈尊の出家」の意味に焦点をあて当時を振り返り解説する。『出家は迷惑がかかるものですが、この世の縛りをいったん断ち切る、捨てる』とその精神を語る。悟りではなく、修行体勢に入ることとし『心のなかの思いだけでも十分に罪になるほど厳しい』と出家教団のほうが監獄に入るより厳しいことが明かされた。
また釈尊の衛生観念には驚いた。『仏典を読むかぎりでは「皮膚感覚」や「神経」が非常に鋭敏な方』と沐浴も一日三回もしており何故だろうとも思うし何だか納得する不思議感だ。以前、沐浴の意味のひとつに「霊的に体を清める」という宗教的意味があることを示唆している。「人間は9穴から液汁が出て汚い」という話もあり、不潔なものに対する嫌悪感は釈尊は持ち、心のところも同じように見られているのではと思うと「やばっ」と感じる。自分も心の反省が必要だ。
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