「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法 みんなのレビュー
- 中室牧子, 津川友介
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2018/01/02 22:34
因果推論の入門の入門だが、少し物足りなさもあり
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
因果推論についての本。
各種メディアでの評価が高かったので書店で購入。
因果関係と相関関係の違いについて、
1.まったくの偶然ではないか
2.第3の変数(交絡因子)が存在していないか
3.逆の因果関係が存在していないか
という3つのチェックポイントを示したうえで、どうしたら因果関係があることを立証できるのか、という手法が解説されている。
平易な文章で寝転びながら2~3時間で読み終わる。
分かりやすい、と言えばそうなのだが、単行本としては少し物足りなく感じた。
本書の範疇ではないのかもしれないが、「経済学」と銘打っている以上は、もう少し理論的な説明や経済学、実体経済についての言及を期待していたので、その辺は残念。
普段感じていることを整理してくれている本、という感じ。
中学生くらいに読ませると良いかもしれないと思った。
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