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エクセレント・カンパニー みんなのレビュー

  • トム・ピーターズ, ロバート・ウォータマン, 大前研一
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紙の本エクセレント・カンパニー

2003/08/09 17:30

経営者ならずとも、経営について考える人の本棚に常備しておきたい一冊。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:aguni - この投稿者のレビュー一覧を見る

 <英治出版・ビジネス・クラシック>第1弾。帯には、100万人以上のビジネスマンが読んだ世界的ベストセラー奇跡の復刊!! とある。

 ビジネス書を読んでいると、あちこちで目につく引用されやすい本というものがあることがわかる。本当に面白い本で紹介されている本というものは読みたくなるものだ。しかしそれが少し前の本であったり、ベストセラーとして売れ過ぎてしまった本だと、その後、品切れになっているものがある。
 この『エクセレント・カンパニー』もそうした本の一冊だ。日本では講談社より発売され、文庫にもなったが、今ではどちらも手に入らない。それがこうして再びハードカバーで新刊として手に入れられることにまず、英治出版の原田英治氏の野心的な試みに感謝したい。「私ども英治出版は、絶版を出さない出版社になることを目指しています。」とある。今後もこのシリーズでの出版予定があるようだ。期待したいし、リクエストができるのならしてみたい。

 さて、この『エクセレント・カンパニー』は超優良企業の秘密とは何だろうか、と考えたマッキンゼーのトム・ピータースらが膨大な現地調査とアンケートを元に共通項を見出そうとした一冊。しかし(当たり前のことだが)、超優良企業になるためのノウハウなんて存在しないので、これはHOWTO本ではない。

 この本の出演者でもあり、翻訳者でもある大前研一氏は後書きでこう語る。
「理論らしい理論もなく、分析らしい分析もない。にもかかわらず、著者らは、これが理論で、分析で、どこが悪い、数字を使って計算機を駆使したり、人間を無視した抽象論で理論構築をするから過去の経営学が全敗したのではないか、と逆襲する。また、あまりにも多くの足でかせいだ事例と、面談の引用が出てくるために、あたかも読者までもが自分でこうした調査を実施したかのような錯覚に陥り、読んでいるうちに自分で納得し、確認してしまう」(P550)
 この本の特徴をいちばん良く説明してくれる一節である。

 この本で紹介される企業を見てみよう。フォー・シーズン、ボーイング社、スリーエム、IBM、ヒューレット・パッカード社、マクドナルド、デルタ航空、プロクター&ギャンブル、フリト・レイ、ディズニー、ジョンソン&ジョンソン…その数は62社に及ぶ。

 著者らはこれらの企業の実践を通して、革新的な超優良企業をもっともよく特徴づける八つの基本的特質を以下のように挙げている。

1 行動の重視
2 顧客に密着する
3 自主性と企業会精神
4 ひとを通じての生産性向上
5 価値観に基づく実践
6 基軸から離れない
7 単純な組織・小さな本社
8 厳しさと緩やかさの両面を同時に持つ

 そしてこの本ではひとつの項目にひとつの章があてられ、膨大な事例が語られる。そこには共通項もあるが、それぞれがユニークなので、テクニックはない。しかし読んだ人間がそれぞれアイデアをいくつも思いつくような、ヒントが満載の本になっている。

 この本が名著であり、引用が多い理由が読めばわかるだろう。不景気とMBAばやりで、ともするとテクニカルな経営本ばかりがあふれる昨今、経営者ならずとも、経営について考える人の本棚に常備しておきたい一冊である。

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紙の本エクセレント・カンパニー

2003/05/21 15:39

出版社コメント

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投稿者:英治出版 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「世界的ベストセラーが奇跡の復刊!」
真の「エクセレント・カンパニー」とは何か。この本によって、企業が、日本経済が再生する!!

一般の会社ではやっていないが、「超優良」と言われる会社ではやっていることは何なのか?なぜ「超優良」であるのか?を具体的なデータと言葉で示す、全てのビジネス書の原点が、この本です。世界中でベストセラーとなり、その後のビジネス書に幾度となく引用・参考文献として取り上げられたスタンダード・ビジネス書。「経営者のバイブル」が英治出版より遂に復刊いたします。2004年春にはHarperから原書の復刻も決定しています。

■著者:トム・ピーターズ
ボルティモア生まれ。コーネル大学を経てスタンフォード大学に進み、MBA(経営学修士)ならびにPh.D.(博士)の学位を得る。アメリカにおいて、最も人気のある経営コンサルタントの一人。トム・ピーターズ・グループ代表。主な著書には『エクセレント・リーダー』(講談社)、『経営革命』(TBSブリタニカ)、そして昨年度の話題書『トム・ピーターズの起死回生』(TBSブリタニカ)などがあり、いずれも日米でベストセラーになっている。豊富な事例研究や情報に基づく先見性、独創性は、世界各国の企業幹部から絶大な評価を受けている。

■著者:ロバート・ウォータマン
デンバー生まれ。コロラド・スクール・オブ・マインズを経て、スタンフォード大学でMBAの学位を得る。マッキンゼー社に入社。経営関係の執筆活動に携わるほか、スタンフォード・ビジネス・スクールなどの客員講師を経て、現在にいたる。

■訳者:大前 研一
1943年、福岡県に生まれる。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

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