ディープラーニングがわかる数学入門 みんなのレビュー
- 涌井 良幸
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紙の本ディープラーニングがわかる数学入門 数学で読み解くディープラーニング!人工知能(AI)のしくみがドンドンわかる!見えてくる!
2017/09/11 16:43
高校3年から大学1年程度の数学(ベクトル、行列、微分)で理解するDeep Learning、とてもいい本!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雑読家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Deep LearningのもとはNeural Networkなのだが、そのNeural Networkをいじれるようになろうとすると数学をベースにした計算の意味を理解しておく必要がある。書店の売り場を見る限りでは、Pythonによる本が多数をしめ、たしかにいい本がいくつかあると思うが、こういう本だとPythonと数学を両方学ばなくてはならない。むしろPythonも数学もNeural Networkを理解する程度の経験知識がないなら、この本はおすすめである。なぜなら、数学や計算にFocusできるからだ。この本にはPythonもTensorflowも一切出てこない。ただし、理科系で高校3年から大学1年程度の数学(ベクトル、行列、微分)などがまったくわからない人がいきなりこの本に取り組むのは厳しいと思う。この本はある程度数学を身に着けた人が、効率よくDeep Learningを理解するにはうってつけの本である。また、式の運びの説明が丁寧で、間違えやすいところや重要な点は繰り返し説明しているのも、教えた経験の豊富な著者がなせるわざだろう。ぜひまとまった時間を確保して式を理解しながら、はしょらずに読むことをおすすめする。私にとってこの本は、高校3年から大学1年程度の数学(ベクトル、行列、微分)で理解するDeep Learningというタイトルの方がしっくりくる。おそらく相当レベルの高い人が酷評されているのだと思われるが、ベクトル、行列、微分かじったことがあればDeep Learningまで理解できるのは間違いない。レベルがあっていればおすすめである。
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