嫌われる勇気 みんなのレビュー
- 岸見一郎, 古賀史健
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高い評価の役に立ったレビュー
生き方が楽になります
投稿者:楓 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初、この本を手に取った時、最後まで読めるか不安でした。この手の本は、やはり人それぞれ感じ方が異なりますし、合う合わないは必然的だと思います。
ところが、この本の素晴らしいところは、対話形式で話が進むところ、自分が疑問に思うところも見直しながら読み進めていけるところです。読み進めるうちに、賢人と青年との会話がなんともいえない感じに思うようになります。
内容については、やはりご覧になってみたほうがよろしいので、私は一言だけ申し上げて終わりにします。
この本はあなたの人生において、一つのターニングポイントになるはずです。そこで何を感じるかはあなた次第だとは思いますが、少し背中を押してくれる本ではないですかね。
低い評価の役に立ったレビュー
嫌われる勇気 のレビュー
投稿者:j - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず最初は出来る限り嫌われない方法を模索した上で、最後に初めて検討される手段のように思う。
参考になる箇所はあるものの、端からこうしたスタンスで実践する人が増えると、出来ることをする前から嫌われても構わないという当たりの強い神経でぶつかってしまう人が増えてよろしくないと思うのだ。
それは逆にいえばエゴに繋がってしまう。
もうひとつは、世の中には嫌われたら最後、もはや身動きがとれなくされてしまうほどの未熟な環境があまりにも存在し過ぎているという現実問題がある。
イエスキリストはどれだけ征圧をされようと正しいことをした結果、処刑されてしまった。
嫌われてもいいならばラクであろうが、それは同時に血祭りに上がっても構わないというようでなければならない。
世の中は歪んだ嫉妬に満ちていて、正しいからという合理性のみで認める器量をもつ者はむしろ少ない。
同じことを言っても、あの人が言ったことは気に入らない、若造は受け入れない、女は、男は、上司は、部下は、という立場や感情論で動くのが世の中はほとんどであろう。
それゆえ多くが苦労しているのであり、この本の言っていることで、そうした社会に対して、もっと合理性を認める社会風情づくりが促されていくわけでもないし、改善策のようなものがあるわけでもない。
理屈はわかるが、世の中の半分以上が戦場と悪魔の居座る世界である。単に正攻法でぶつかれば幸せに近づくなどというのは、ほんとうに現代の様々な状況、あらゆるリスク、実情を知って言っているのか、どうにも疑わしい。
個人的にはいささか無神経でしかないように思う。
嫌われても幸せに生きていけるかどうかは、そのようなことができる範囲の環境があるかないかだけではなかろうかと思う。
紙の本嫌われる勇気
2016/02/15 22:47
青年は私?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bluemonkey - この投稿者のレビュー一覧を見る
青年と哲人との対話形式ですが、この青年がまるで私なのではないかと錯覚しました。
そんな方が多かったからベストセラーになったのではないでしょうか?
非の打ち所のない構成だと感じます。
もちろん内容も素晴らしく、自分の人生は自分で自由に選択できる、という勇気が必要だが希望を持てるメッセージを受けとることができました。
電子書籍嫌われる勇気
2016/01/18 18:44
読後感が良かったです。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アドラーは話題になっていたのでずっと気になっていました。正月休みに読もうと思い、また電子書籍も未経験でしたので、チャレンジしてみました。結果、使い勝手が良く、老眼の私にもストレスなく読むことができました。肝心の中身についてですが、対話形式になっていることによって、自分自身も複眼的に考えることができました。読後感はたいへんスッキリしました。理解をより深めるため、すぐに二度読みしてしまいました。
電子書籍嫌われる勇気
2015/11/16 22:10
わっかりやすいねぇ
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投稿者:GAKI - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、なんじゃこりゃって思ったが、読み進めるとどっぷりはまり易い。もっともっと続きを読みたくなる。この形式で、大正解!
紙の本嫌われる勇気
2015/09/12 21:16
考え方変わった。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いく - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本はすごくおすすめ。
人間関係、人生に悩んでいるあなたに読んでもらいたい。
自分が変わらなければ何も変わらない。
その通りだな〜ってことが沢山書いてあったし、
実際に気持ちが楽になった。
嫌われることを恐れるな、自分。
素敵な本に出会えて幸せです。
電子書籍嫌われる勇気
2015/08/30 09:00
自分の生き方に自信が持てない人~必読
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投稿者:スターにしきの - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間誰もが表舞台で輝いて、スポットライトを浴び続けて生きていける訳ではない。
むしろ、大半の人間は生きる意味を見出せず、そして見出だせない自分に苛立ちと劣等感をおぼえながら、ある種の義務感の元に生きているのではないか、と思う。
そのような方にぜひ読んでもらいたい。
この本を読むことで、
今の自分を受け入れ、認めるための第一歩を踏み出せると思う。
電子書籍嫌われる勇気
2023/11/08 19:43
生きづらさ悩める全ての人へ
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投稿者:さとし - この投稿者のレビュー一覧を見る
対話スタイルで進む解説書ですが、一方的な講義のように一般的な書籍より疑問や反発を経ながら進む本書のスタイルが「アドラー心理学」を理解するには良いと感じました。
本書で哲人と対話する青年のように、分かるけどちょっと疑わしい、でも気になる考え方が哲人の口から出てきます。自分の人生を大事に、社会の中で幸福に生きるために良きヒントに溢れる一冊でした。
紙の本嫌われる勇気
2023/10/30 18:22
対話形式
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投稿者:悟空 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アドラーという哲学者の考えを青年と哲人の対話形式で述べられている本です。対話形式きなので読みやすく、哲学系の本を読みたいけど未経験の人におすすめの一冊です。
紙の本嫌われる勇気
2023/02/25 12:39
読みやすい
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投稿者:杉野 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2人の対話形式で話が進んでいくのでとても読みやすいです。自分の人生を思い出していろいろ腑に落ちることも多いです。
紙の本嫌われる勇気
2022/12/07 11:01
今を更に素晴らしく生きるために。 まずは今できることから、自分らしく始めよう。
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
2014年の春。
ちょうど今と同じ桜の咲き始める頃。
「復職を目指すためのリワークプログラム」に参加することになった。
これは心の病などで休職した社会人が、復職と再発防止を目指すもの。
医師の診察だけでなく、病気の回復状況に応じて「認知行動療法」をもとに対話やコミュニケーションを中心とした様々なプログラムに通り組んだ。
その際に話題の一つとなっていたのが本書だ。
だからこそいつか手に取ってみたかったが、Audible Studiosで「聴き通す」事ができた。
物語は人生に悩む青年が、哲人を訪ねることところから始まる。
自分に自信が持てず自身の環境を嘆く青年に、哲人はアドラーの哲学をもとに粘り強く対話を続ける。
哲人の言葉に納得できない青年は、時に声を荒げてしまう。
そして対話は重なり、最後に青年は最高の笑顔をみせて旅立っていく。
全ての悩みは人間関係に尽きる。ならば、どうすれば克服できるのか。
今を真剣に生きる。
他者貢献こそ人生の証。
自分自身に生き切ること。
過去と他人は変えられない。だが未来と自分は変えられるのだ。
朝夕の時間をウオーキングしながら、師と弟子の対話を聴くのは得難き読書体験だった。
プログラムで学んだことを復習するかのように。そして、今を更に素晴らしく生きるために。
まずは今できることから、自分らしく始めよう。
電子書籍嫌われる勇気
2022/10/31 17:42
難しい
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投稿者:yomogi - この投稿者のレビュー一覧を見る
書いてあることもわかるし理解はできるがなかなか現実には難しい。何度も何度も読み込んで自分の中に取り込んでいきたい。
紙の本嫌われる勇気
2022/05/05 23:35
おもしろかった
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投稿者:けいこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜこれほどまで売れているのかわかる。読み物としておもしろい
電子書籍嫌われる勇気
2021/12/22 22:36
名著
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投稿者:ぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る
嫌われる勇気とは極端な書き方だが、内容についてはかなり納得できる。周りにも疲れ果てた人がいるが、これを読んで是非脱却していただきたい。
紙の本嫌われる勇気
2021/12/01 08:01
興味深いアイデアがたくさんある
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投稿者:fks - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に「相手が自分を嫌うかどうかは相手の課題であって、あなたの課題ではない」という課題分離の考え方が非常に興味深かったです。
自分の生き方をよくするための考え方が多く含まれていると思うので、何度も読み返して考えを深めていきたいと思った本です。
電子書籍嫌われる勇気
2021/09/23 08:37
人のために人のために火をともせば、自分の前が明るくなる。 過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
2014年の春。
桜の咲き始める頃。
「復職を目指すためのリワークプログラム」に参加することになった。
これは心の病などで休職した社会人が、復職と再発防止を目指すもの。
医師の診察だけでなく、病気の回復状況に応じて「認知行動療法」をもとに対話やコミュニケーションを中心とした様々なプログラムに通り組んだ。
その際に話題の一つとなっていたのが本書だ。
だからこそいつか手に取ってみたかったが、Audible Studiosで「聴き通す」事ができた。
物語は人生に悩む青年が、哲人を訪ねることところから始まる。
自分に自信が持てず自身の環境を嘆く青年に、哲人はアドラーの哲学をもとに粘り強く対話を続ける。
哲人の言葉に納得できない青年は、時に声を荒げてしまう。
そして対話は重なり、最後に青年は最高の笑顔をみせて旅立っていく。
全ての悩みは人間関係に尽きる。ならば、どうすれば克服できるのか。
今を真剣に生きる。
他者貢献こそ人生の証。
自分自身に生き切ること。
過去と他人は変えられない。だが未来と自分は変えられるのだ。
時短勤務によってできた朝夕の時間をウオーキングしながら、師と弟子の対話を聴くのは得難き読書体験だった。
プログラムで学んだことを復習するかのように。そして、今を更に素晴らしく生きるために。
まずは今できることから、自分らしく始めよう。
紙の本嫌われる勇気
2021/08/29 23:43
読みやすい対話形式
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投稿者:たまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己啓発や心理学の翻訳は難解な表現が多い中、本書は対話形式で読みやすい。
怒り・不幸・劣等感について考え方を変えるきっかけになった。