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失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇 みんなのレビュー

  • 野中郁次郎, 杉之尾宜生, 戸部良一, 土居征夫, 河野仁, 山内昌之, 菊澤研宗
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みんなのレビュー1件

みんなの評価3.8

評価内訳

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ベストセラー「失敗の本質」の続編。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

ベストセラー「失敗の本質」の続編。続編といっても前作が出版されたのは1984年です。

しかも前作は、組織論的なアプローチからの旧日本軍の「失敗」を分析したものでした。

本書は同じ旧日本軍(陸軍がメイン)の「失敗」を、その組織を率いていたリーダーたちの行動・考え方を中心に分析が行われています。

今も昔も日本では、強力なリーダーシップをもって組織を動かしている人は少ないです。本書が取り扱う、旧日本軍においては他の国のリーダーたちとは違い、どちらかというと集団指導体制というイメージがあります。

日本人は、歴史的に聖徳太子の時代から「和をもって尊しとなす」とする考え方があり、それが戦時では意思決定過程のあいまいさにつながったことも分析されています。つまり、トップがリーダーシップをもって決定しないため、現場のいわゆる中間層の将校の行動が既成事実をつくり、意思決定機関である政府は追認するしかないということを繰り返すことになります。

強力なリーダーシップがない組織は、セクショナリズムが進み官僚化していくプロセスが描かれています。

まさに現代の日本。

また、本書では、リーダーシップの理想とその行動様式も実例をもって紹介しています。

旧日本軍の将校たちは、まぎれもなく優秀な人材であるにも関わらず、リーダーシップが欠如している者も多かったのです。成績がよいだけでは、平時ではそれほど問題にはならなくても戦時においては、組織にとっては致命的な失敗をしてしまうことになります。

興味深いのは、リーダーシップにとって必要なものとして、リベラルアーツを挙げている点。特に哲学を勧めています。哲学は、存在論、認識論から事象を考えることから、物事の大局観を持つことや関係性を見抜く力が養われるのです。

それと大切なことは「率先垂範」。

本書は、これらリーダーシップに大切なことが、歴史的な事実から抽出されているため、説得力があります。しかも、戦争という非日常でのリーダーシップの現れ方は、真実性とその典型を知ることができます。

現代の組織のリーダーにはお勧めです。

龍.

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