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論文の書き方 みんなのレビュー

  • 小笠原喜康
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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.0

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

不満な点がおおいが,参考になるところもある

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

卒業論文などのかきかたについて何冊も本を書いている著者だが,論文をかきはじめるときには七転八倒すること,途中からかきはじめることができずに頭からかきはじめることなどを告白している. ということは,途中からしか書くことができない私などはこの本からえられることがすくないということかもしれない. たくさん勉強しすぎると自分でかんがえなくなるからよくないという著者のかんがえにも賛成できない.

「論理的思考法」 や 「論理的な議論」 にはっきりした方法がないということも書いているが,演繹や帰納はもちろん推論の方法はさまざまあるのだから,はっきりしているかどうかはべつとして,そういう方法がないというのはおかしいだろう.

文章には 「つなぎ」 が重要という話も書かれていて,それはそのとおりなのだが,文どうしをつなぐのが接続詞だけであるかのように書いているのは不十分だろう. たとえば代名詞やそれに相当する名詞のくりかえしなどもつなぎのやくわりをはたしているはずだ.

というわけで,この本には不満な点がおおい. しかし,この本だけ読むのでなくて,ひとつの意見として読むぶんには参考になる点があるだろう.

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目次

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ビーケーワン - この投稿者のレビュー一覧を見る

1】「七転八倒」--書くべきものを見つけだす
   1 陣痛のはじまり
   2 論文「してはならない三原則」
      第一 正しい論文を書こうとしてはならない
      第二 たくさん勉強してから書こうとしてはならない
      第三 難しいコトバをつかって書こうとしてはならない
   3 自分を見つけだす
      自分にとっての本を探しだす
      「やみくも・いもづる・ねらい打ち」文献資料収集
      自分の刀を磨く--文献の読み込み
      問題意識を煮詰める--序文を書く
【2】「和をもって貴しとなす」--主張をつくる
   1 「和」はどこからか
   2 「筋肉質の政府」
   3 小同大異
   4 問題を見つけだす二つの方法
      常識を疑う方法
      他者の刀の切れ味を吟味する方法
【3】「風が吹けば桶屋がもうかる」--論理的文章の書き方なんて
   1 こじつけ因果関係
   2 「わかりやすさ」の二つの種類
   3 論理をつくりだす二つの方法
      自問自答法
      仮想敵国法
【4】わかりやすさをつくる--読み手への心配り
   1 わかりやすさはどこからくるのか
   2 全体の組み立て
   3 つなぎ
【5】論文三段論法--「はしょる、ごまかす、切り上げる」
   1 不完全のままに
   2 はしょる
   3 ごまかす
   4 切り上げる
【6】中身よりみた目--わかりやすさをつくりだすレイアウトと表記法
   1 わかりやすさをつくるレイアウト問題
      論文レイアウトの種類
      全体の分量配分問題
      みた目の文章配置問題
   2 みた目にこだわる
      カギ括弧
      強調法
      アキと揃え
【7】実感的「わかる文章三原則」--「よい文章」より「わかる文章」の基本則
   1 わかりやすい文章の原則
   2 無限半切の原則
   3 重複禁止の法則
   4 執拗通読の原則
【8】私の論文術--あいまいさを求めて
   1 「あいまいさ」未完成のもつ力
   2 「わかりやすさ」のその先に
   3 私の論文術--「あとがき」に代えて
付論 瀬戸際のテクニック「瀬戸テク」
付録 校正記号一覧と校正実際例

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凡人のために

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:半久 - この投稿者のレビュー一覧を見る

当サプリ(本書)の服用によって、高い効用がもたらされる人は以下の3タイプ。

一番目は、なんといってもレポートや卒論などに直面している学生さんだ。わけても、「文章を書くのが苦手だなあ」と感じている人に。
これまで、文章読本ものはいろいろ読んできたが、お勧めしたい一冊だ。論文指南の基礎編としては、『論文の教室』(戸田山 和久著)と本書がベスト級だと思う。
いろいろ読んだ割には私の文章はヘタッピだが、生来、資質がない人もいるということでご勘弁を。それに、文章読本を読めば、それだけでよい文章・論文が書けるというものでもない。著者もそのことの難しさは認めている。そこで、「よくない論文を書かないための方法」からスタートする。これすらも簡単ではないが、本書によってその域に近づくことができるだろう。

二番目は、論文を雑誌や書籍の形で発表する書き手の方々。特に学者及び翻訳者の皆さんだ。
学者だから、皆が「物書きのプロ」かというとそんなことはない。「何が言いたいのかサッパリ分からない」文章を書く学者は少なくない。
ぜひ、改めてもらいたいのだが、そういう人に限ってこの手の本はバカにして読まないような気がする。「そんなことでは駄目ですよ」と、声を大にして訴えたい。それは、さんざん苦労させられてきた(笑)、読者としての切実な願いなのである。

本書のポリシーは、「論文とは分かってもらえてなんぼ」である。分かりやすい文章にするため、レベルを落とせというのではない。難易度の高い議論はあっていい。しかし、「伝え方」がなってないものを、「難解だが高尚」と讃える風潮がまだ一部に残存してはいまいか。
論文には、ターゲットする読者層が絞られているものも多い。それを楯にしてか、「分かる人にだけわかってもらえばよい」と開き直る人もいる。厳しい言い方をすると、そうであるなら、それこそ日記にでもつけておけばいいだけのことだと思う。
やはり、論文とは、不特定多数の人に向けて持論を理解してもらうために発信しているものだ。その基本を、書き手の皆さんには常に肝に銘じていて頂きたいと願う。

三番目は、意外かもしれないが、論文はもっぱら読む側の一般読者層だ。
「よくない論文を書かないための方法」は、駄目な文章を見分けるのにも役に立つからだ。
それだけではない。書物には、あるジャンルにさほど関心のない人が読んでも、目を開かれるようなものがある。往々にして、そういうのが名著になる。本書にもその片鱗がある。例えば「論理的な文章が大事」とよく言われる。その「論理的」とはどういうことなのだろうか。これが結構、難問なのである。著者は、思わず膝を叩きたくなるような、ユニークだが腑に落ちる見解を示してくれる。
また、終章で「あいまいさ」の大切さを説く。一見「わかりやすさ」と矛盾するようだが、ちゃんと納得いくように説明してくれる。哲学寄りの読み物としても面白いのである。

目次を転載してみる。→更に詳細はこちら


【1】「七転八倒」--書くべきものを見つけだす
   1 陣痛のはじまり
   2 論文「してはならない三原則」
   3 自分を見つけだす
【2】「和をもって貴しとなす」--主張をつくる
   1 「和」はどこからか
   2 「筋肉質の政府」
   3 小同大異
   4 問題を見つけだす二つの方法
【3】「風が吹けば桶屋がもうかる」--論理的文章の書き方なんて
   1 こじつけ因果関係
   2 「わかりやすさ」の二つの種類
   3 論理をつくりだす二つの方法
【4】わかりやすさをつくる--読み手への心配り
   1 わかりやすさはどこからくるのか
   2 全体の組み立て
   3 つなぎ
【5】論文三段論法--「はしょる、ごまかす、切り上げる」
   1 不完全のままに
   2 はしょる
   3 ごまかす
   4 切り上げる
【6】中身よりみた目--わかりやすさをつくりだすレイアウトと表記法
   1 わかりやすさをつくるレイアウト問題
   2 みた目にこだわる
【7】実感的「わかる文章三原則」--「よい文章」より「わかる文章」の基本則
   1 わかりやすい文章の原則
   2 無限半切の原則
   3 重複禁止の法則
   4 執拗通読の原則
【8】私の論文術--あいまいさを求めて
   1 「あいまいさ」未完成のもつ力
   2 「わかりやすさ」のその先に
   3 私の論文術--「あとがき」に代えて
付論 瀬戸際のテクニック「瀬戸テク」
付録 校正記号一覧と校正実際例


経験則では、よく練られた目次作りをしている本は、中身も面白いものが多い。「小同大異」や「仮想敵国法」など、ページを繰ってみたくなる表現だ。
また、序文が明晰でしっかり書かれていれば、本文もよいものである確率がさらに跳ね上がる。著者は序文を重視する。私も同意見なので、そこも気に入った。

一点だけ反論させていただく。「無限半切の原則」についてだ。この原則は、長い文章はできるだけ割って短くしていきなさいというものだ。目安の字数について著者は、《一行40字の場合なら、問われたら私は、"40字以内"と答えることにしている》そうだ。
基本的に短くしようと心がけることはいい。だが、私は一文は平均60字以内を一応の目安とするのでいいと思う。ここは他の文章読本に賛成だ。そして、時折は長めの文章も配して変化をつけるのも悪くないと思う。この点は著者も、《すべての文章を短文にしなくてはならないというものではない》と補足はしている。
ちなみにこのレヴューは、3分の2ぐらいの文に手を入れて、一文を短くしてみた。読み返してみて、確かにすっきりとした気もする。反面、薄着で寒さに震えているような文章になっているような感もあるなと思った。

ところで、著者は《筆者のような凡人による凡人のための凡人文章術の本である》と述べている。それは前半は謙遜だろうが、後半はその通りである。凡人に力を与えてくれるものこそが大事なのだから。
書き換えてみよう。以下が正しい評価だ。
本書は、「筆者のような非凡の名手による凡人のための凡人文章術の本である」

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