スゴ腕パワーマネキンが教える！売れる営業の法則 みんなのレビュー

言葉の内容より言葉の発し方で勝負は決まる！

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投稿者：ｂｋ１　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大学卒業後、普通の会社に就職し、4年後には小さな営業部門の責任者になるが、あまりの売り上げの悪さに最悪の査定をつけられ半分鬱病になり、その後フリーターに。
しかし試食販売のアルバイト「マネキン」で成功したことで売れる仕組みに開眼する。

「モノを売る」という行為の背後にはいくつかのサイコルール（心理法則）が存在する。これに気が付かなかったとき、著者は時給800円のフリーターだった。しかしある日、スーパーマーケットで実演販売中に、売るための「サイコルール」があることに気が付く。

「営業マンはデパートで食料品を実演販売している人たちの巧みな販売術を参考にせよ─」多くの「営業本」はこのように主張している。
通常、「営業は人間性を磨き、地道に努力することでしか上手くいかない」と考えられている。しかし、実演販売員（パワーマネキン）はそのように考えない。

彼らは、心理学と演劇論を組み合わせた独特のテクニックを駆使することで大量の商品を売りさばいている。この実演販売のテクニックは営業にも応用できるのだ。

パワーマネキンとして数々の実績を上げた著者は、その後、時給800円のフリーターから時給3万円の経営者に変わっていた。

現在はパワーマネキンを卒業し、歯科医師を対象とした会員制コンサルティング・クラブを立ち上げるなど、経営者・コンサルタントとして活躍している。

■著者プロフィール
昭和50年、神戸市生まれ。有限会社昌生コーポレーション取締役。
社会心理学、パフォーマンス学に興味を持ち、平成6年、神戸女学院大学文学部総合文化学科に入学。平成10年同大を卒業し、医師、法律事務所を経て、平成13年マネキン派遣会社に所属して食品販売業を始める。平成15年、有限会社昌生コーポレーション設立。