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電子書籍

魔術士オーフェンはぐれ旅 みんなのレビュー

  • 秋田禎信(著), 草河遊也(イラスト)
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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 1 (1件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

我は放つ光の白刃!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:A-1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

トトカンタの居酒宿バグアップズインの居候であるオーフェンは、モグリの金貸しをしているモグリの魔術士で、拗ねた目をした皮肉げな口元の20くらいの若者である。
彼がここトトカンタ市にどこから流れ着いたのかは、物語を読み進む中でおいおい語られることとなるが、彼の目的は失踪した姉を探すことだった。

ある日、マスマテュリアの原住民族である地人族の兄弟(地人族:人族よりも背が小さく、異常に頑強なことと水に浮かない体質が特徴で、彼らは普通南の国の永久凍土地帯(?)に住んでいるのだが、彼らは冒険に旅立ち、トトカンタにたどり着いて居着いているらしい。)のうち、兄のボルカンの提案で、彼らに貸した金の資金繰りの計画の片棒を持つことになったオーフェンは、何故か幾分着飾らされ、小綺麗な居間で育ちの良さそうなお嬢様とおっとりを絵に描いたようなその母親とお茶を飲んでいた。
どうやら、その計画というのは「結婚詐欺」といったものらしかった。
(もっと早く気付けw)
困惑しているうちに、恙なく進んでいく見合い話。
二人が席を離れた隙に、ボルカンをとっちめねばならぬと考えていたその時、屋根を壊す爆音が。
娘の部屋だという家人に、あわてて向かった先には異様な姿をしたドラゴン。
それを見たオーフェンは叫ぶ、「探していたんだ、アザリー!」
しかし、姉はドラゴンになってしまったことで…

これが『我が呼び声に応えよ獣』のお話で、過去二度のアニメ化の際も、このドラゴン=獣になってしまった姉のエピソードがドラマティックに描かれていました。
オーフェンはここから始まり、失踪した姉アザリーの消息を追って進んでいく物語です。

姉、といっても、血のつながりは無いんですけどね。
オーフェンは両親を物心つかない頃に亡くしてしまった孤児で、施設で姉のように慕っていた姉の一人がアザリーなのです。
「慕っていた」といっても、よく兄弟分達と共にかなり酷い目とかに遭わされているんですけど…?(^^;)
(その「酷い」の内容は、【プレオーフェン】といって、今回そのお話の復刻のお話はないみたいなのですが?
え?これ、どういうこと?あれがなければ兄弟分のハーティアとかかなり唐突なんですけど?(ブラックタイガー秘話とかは?w)いや、まあちゃんと筋は通ってるけど、なんかかなり面白いのにこのまま隠れたままではもったいないというか。本編以前の【無謀編】の復刊もないとすれば、最新刊「キエサルヒマの終端」のあの市長とか船長とかのニヤリ感が半減な気が?今回の新装本の売れ行きの手応え次第なのかなあ?でも限定的にも13冊も出すんだもんなあ・・・アレを復刊しようとすると更に倍くらいの量になるから?でもでも、ファンとしてはコギーとのどたばたも、キリハティコンビ(そんな銘々も唐突だけど)のじたばたも出して欲しいなあ。)
作者の秋田さんにも実のお姉さまが二人居られるそうなので、子供の頃はそんな感じだったのかな?と邪推してみたり。(笑)
というか、血が繋がっていないからこその感情がそこに無かったとは言えないのかも知れませんが…彼が旅立ったのは15歳…まだ子供といえる年齢で…。
まあ半分には、言葉通り「(彼女が)誰にも追って貰えないのなら、自分が行く!」という若者らしい無謀な気概があったにせよ…(数ヶ月後とかもう数日後にはすっごく後悔とかしただろうなあ…)。

何にせよ、表面上は子供っぽいのに、情緒面は大人らしいという微妙なバランスがこのお話の持ち味ではあります。
ライトノベルとして、当時は主にティーンアダルト向けでありつつ、20という主人公の年齢設定で既にそういうコンセプトの受け皿があり、ファンタジーとしても異色(中世風でありながらどこか現代風な舞台設定が世界的に見ても斬新かつ新しいし、なんといっても、作者さんの持ち味とも言える(推定)TRPGに培われた緻密な条件付けが上手く成功しているのが秀逸。結構現代風とかにしながら設定初期段階で失敗しているファンタジーが巷に多いですから・・・。)であったが為に、既に社会人ン年目であった私も填ったと言えるかも知れません。
あと、今まで好きだった翻訳本や古典文学くらいに文章表現にムダを感じさせ無い、むしろ心地よく思える数少ない作家さんでもあり、そこが好きな要因の一つでもあります。

同収録の2話目である『我が命にしたがえ機械(ドール)』は、
やはり地人のボルカン(弟ドーチンはツッコミぼやきながらいつも後ろに従っています。)がたまたま見つけたアレを引き連れての大混乱のお話であり、【魔王スウェーデンボリー】とのファーストインパクトで、実は物語の最後まで引っ張る布石のお話です。

ファンタジーでの主人公はヒーローでありがちで、その条件は、人並みを超えた強さがあること、優しさ、勇気、愛、ためらわないこと、まさに、あばよ涙。(笑)
そして、なんといっても決めゼリフですよね。
「決め台詞」は実は歌舞伎の様式を受け継いでいるとのことで、古式ゆかしい主役のお約束だと聞いたことがあるのですが、オーフェンの決め台詞はやはり魔術の発動と共にあるこの「我は放つ光の白刃!」。
けれど、第四部目のお話である『キエサルヒマの終端』ではこの発声は全く無く、『約束の地で』の中では、弟子であるマジクとかが発してるくらいかな?くらいで、この魔術が無いとなんとなく『魔術士オーフェンはぐれ旅』シリーズとして物足りないような気もしちゃうのですが、まあこのシリーズの第三部までは存分に嫌って言うほど発動されている魔術ですので、作者さんもこの編は(スター・ウォーズ的に世代が違うのだよ、と?)区別したかったのかも知れません。(謎推測)
ちなみに第一部目は【プレオーフェン】で第二部目は【無謀編】ということになるのかといえば、こちらは「はぐれ旅」というくくりではないそうで、第一部目は(キエサルヒマ大陸の)【西部編】で、第二部目は【東部編】と定義されているようです。三部目は【原大陸開拓時代編】で第四部は【女神対峙編】であるとのことで、二部目の最後の最後と三部以降が最新刊となっています。

出版社を変えての(繋がりはあるようですが)まさかの今回の復刊ですが、昔の出版社から出たものも持っているのですが、ファンとしては買っとかないと?
挿し絵が草河さんのままってのは泣かせますね。
(扉絵はまた新たに描いて欲しかった気がw(最新刊のシリーズももちろん草河遊也さんです☆))
やっぱりこの絵だよね、オーフェンは★

ん?今冬発売予定のPSP用ゲーム「ヒーローズファンタジア」(バンダイナムコゲームス)に参加予定?!
(この布石込みの企画でしたか?!侮り難し。(@@;))

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新装版の刊行スタート

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

富士見ファンタジア文庫より出版されたシリーズの新装版。1巻に旧版の2巻分を収録し、全10巻のシリーズとする構想らしい。
 この巻に収録されるのは、以下の2巻分だ。


「我が呼び声に応えよ獣」

 トトカンタ市に暮らすモグリの金貸し・オーフェンは、大陸魔術師同盟の本拠が構えられた牙の塔の紋章を持つ魔術師だ。これは彼が一流の黒魔術師であることを証明しているのだが、牙の塔にオーフェンという人物が在籍していたという事実はない。
 モグリの金貸しは一見するともうかりそうではあるが、彼が貸しているのは地人の兄弟など、不良債権化しているやつらばかり。その利息代わりという名目で、ボルカンとドーチンが持ってきた儲け話に乗ったばかりに、クリーオウという厄介な少女と知り合いになり、かつ、彼が牙の塔を出奔する原因となった人間に出会ってしまう。ただしその人間・アザリーは、天人種族の作り出した魔術・バルトアンデルスの剣によって、怪物の姿となっていた!

 鋼の後継(サクセサー・オブ・レザーエッジ)とか、チャイルドマン・パウダーフィールド教師という最強の黒魔術師にして暗殺者とか、妙に心をくすぐる設定がたくさん練りこまれた作品だ。


「我が命にしたがえ機械(ドール)」

 バルトアンデルスの剣を持ち逃げしたボルカンとドーチンを追い、アレンハタムへと向かうオーフェン。そんな彼には、クリーオウと、弟子となったマジクが付いて行くというデコボコ道中だ。
 そんな道中で、彼らは天人種族の遺産である殺人人形との戦いを強いられることになる。その過程で彼らが触れることになる、キエサルヒマ大陸の過去、女神とドラゴン種族たち、そして魔王との関係とは?

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誤字

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投稿者:三本ナイフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

富士見書房版既読。
懐かしく、初版を購入し、読んだが、初版に於いては誤字多数。
校閲に多大な問題有り

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