ニンジャトレーダー入門 ──「世界戦」で勝つためのシステムトレード養成ソフト みんなのレビュー
- 兼平勝啓(著)
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本ニンジャトレーダー入門 「世界戦」で勝つためのシステムトレード養成ソフト
2009/04/26 23:27
気づいた者から使い出す。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マーケットライダー - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本のパラダイムを支えているものに、日本語がある。
これが、他国の侵略を防ぎ、その意思がなくとも、閉鎖的に国を守っている。
もちろん、良い面もあるが、ことトレーダーの世界となると、大きな障害となる。
まさに竹槍とステルス戦闘機の違いがあり、勝負にならない。
個人トレーダーを、そもそも認めようとしない風潮が、技術の広がりを大きく妨げ、まさに知る人ぞ知るといったように、地下にもぐりがちだ。目立つと総攻撃にあうからだ。
さて本書の「ニンジャトレーダー」ソフト。タイトルに日本語が使われているにも関わらず、これほど日本以外で普及しているものも珍しい。
しかも、日本語版がない。これが、今の日本をいかにも象徴しているから皮肉だ。
いくつかのFX業者に、その会社独特の売買ソフトがあるが、やはり輸入版が優れている。いかに海外の技術が発達しているかを知ることが出来る。
システム売買を個人が行うことがあたりまえになり、そのためのツールが普及する日は、まだまだ程遠いのかもしれないが、やっと日本での解説本がでたことにより、ようやく大きな一歩を踏み出した。
感情豊かな国民性であるからこそ、システム売買が普及しにくい面と、だからこそシステム売買が必要不可欠になる面とのせめぎ合い。トレードが一つの手段であると気がつくまでは、もう少し時間がかかりそうだと本書で感じた。
逆にいうと、早いもの勝ちともいえるのだが。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |