ロジカルトレーダー ──オープンレンジブレイクアウト戦略の基本と応用 みんなのレビュー
- マーク・B・フィッシャー(著)
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紙の本ロジカルトレーダー オープンレンジブレイクアウト戦略の基本と応用
2009/12/14 00:01
魚の捕り方を学べば、一生食べていける。
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マーケットライダー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「正しい時に、正しい場所にいる」ことが成功の秘訣だと著者はいう。
そのために「大事なのは正しいかどうかではなく、間違ったときにどう行動するか」にかかっていると本書で力説している。
ポイントは「大衆は常に間違うということを覚えておくこと」だ。
しかし、間違っているかどうかを判断するためには、仕掛ける前にシナリオを持っていなければ、何が間違っているのかさえわからない。
その指針の一つが本書の「オープンレンジブレイクアウト戦略」だ。
著者はその戦略を「ACDシステム」と名づけている。
その詳細は本書に譲るが、重要なのはやはり、「規律」。
ルールを守れるかどうかだ。
「自分を冷静に保つための手段がなければ、本書で紹介した概念やアイデアや手法も放棄されてしまう」と本文中で強調されている。
”大きな道を歩く時に、もっとも気をつけるべきことは、小さな脇道に迷い込むことだ”と思い浮かべながら「多くの人は自分と違うものになりたがる」という著者の言葉がずっしり響いた。
自ら開発した「ACDシステム」の基礎から応用、ダマシとその対処方などを公開しているあたりは、その自信をうかがい知ることがでる。
「大金を儲けるためにはまず間違ったときに失う金額を少なくするべきだという教え」を本書からも学ぶことができた。
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