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電子書籍

「RIKO」シリーズ みんなのレビュー

  • 柴田 よしき
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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本Riko 女神の永遠

2004/05/15 14:54

善人前提説は無改善志向

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:13オミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 愛しているからお気に入りだから許しちゃうよって感じの登場人物相関が連綿と続く。どこかで止めないのかょと思うが突っ走るねえ。キャラクターにけじめがないので魅力がないように思った。

 警察は官僚制度の最も発達した組織である。その組織はペーパーテストの点数で全てを決める。しかし犯人逮捕という戦闘の現場では、テストがなく現場リーダーというポストが上司から任命される。当然、その現場リーダーというポストは官僚制度に組み込まれたポストではなく、上司が任意で作ったものだ。現場の意志は現場レベルでは上司の一存で反映されるが、官僚制度というもっと上層部の中では意味をもたない。そういうことに腹を立て硬直した官僚制に挑もうとすると、官僚のトップに立たなければならない。本気で改革しようと思えば警察庁の事務次官レベルになるしかない。その典型が「踊る大走査線」の室井捜査官だろう。また、官僚のポストを目指す人が全てそうした気持ちでいるとは限らない。単に尊敬を得たり特権を得たりするために上を目指す人もいるだろう。で、この小説はそうした官僚制の後者目的がいかに多いかを訴えている。それは、今事件の原因だから。

 では、なぜ尊敬や特権ばかりを目的とする人間が官僚制のトップに立つのか? それは日本だからだ。もともと官僚制のような一元的管理だけでは統制することができない。テスト一本で人の能力実態を掴むことは難しい。アメリカはそこに話し合いや投票といった俗人制度を合わせて優秀な人間をポストにつかせた。しかし、日本はそうした公の場に入る前に裏工作をする。その裏工作とは賄賂や脅しではなく許しだ。能力に関係なく自分のお気に入りを贔屓するという価値観。結果ではなく、どれだけ伴に一生懸命汗水たらして頑張ったかという経過や関係を重視する。

 極言すれば、アメリカ人は、周囲はみな敵であり居心地が悪いことを前提として考える。しかし、日本人は、周囲はみな仲間であり居心地が良いことを前提として考える。アメリカは悪人説で日本は善人説なのである。よって、アメリカでは悪から善にもっていこうという人が多く排出される。一方、善を前提とした日本は改善などという考えは生まれない。現行の保守をもともと許すのだから、身内での尊敬や特権ばかりを追うのは当然であろう。本書はキャラクターや行動にそれをよく現わしている。官僚の腐敗臭が強いのは、日本人のモノの捕らえ方に起因するのだ。

 主人公の村上緑子は、さんざ裏切られても相手を許してしまう。圧巻なのは、犯罪者と敵対すべき警察官の緑子が職務意識を捨て去ってしまう点と犯人があろうことか…(この点々は読んでからのお楽しみです)。ここまで許しを徹底させたところに柴田氏の問いかけがあると思うのはうがちすぎだろうか?

 RIKOシリーズは3部作完結だが、どれにも警察の腐敗臭が存在する。もし、出来るなら許しと対極にある悪人前提説でも警察を描いてほしい。対比できて面白いと思うのだが。

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紙の本月神の浅き夢

2015/10/18 20:37

RICOシリーズ第3弾

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る

RICOシリーズ第3弾。3作目も性に奔放な主人公緑子。麻生と緑子が関係するとは予想してなかったけれど、情事後の会話があっさりしながらも心地よく締めくくられたのが良かったです。山内の異常な麻生への執着も垣間見れたのが良かった。麻生と山内がまだまだ補給したりないので次は花咲慎一郎シリーズを完走しようと思います。

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紙の本Riko 女神の永遠

2002/07/18 10:55

第十五回横溝正史賞受賞作

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りさこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が柴田よしきという作家とであった一冊目であった。
RIKOは緑子と書く。女性の刑事だ。バイセクシャルだ。恋人もいる。少なからず過去も背負っている。自分とはかけ離れた存在だけれども、男の中で働く緑子の姿に共感を覚えた。それがこのRIKOシリーズの人気の秘密だろう。
一つの事件を解決していくという形で物語は進んでいく。さすが横溝正史賞を受賞したなと思うのは事件だけではなく、恋も、愛も、性も濃厚に混じっていて、それがもう息苦しいほどなのだ。これを書き上げた柴田よしきの筆力にちょっと驚いたのだ。軽い気持ちで読むと酔いますよ。

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紙の本聖母の深き淵

2003/12/14 20:26

山内が…

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:May - この投稿者のレビュー一覧を見る

緑子のいうとおり山内は最低な男ですが、カッコイイ。堕ちた天使ってとこがまた。城本刑事も事情を知れば切なくて、緑子が惹かれたのもわかります。高須も安藤も、それどころか緑子も、前作より人間的魅力が増したような? だからか、ストーリーの生々しさ、痛さはあいかわらずですが、一気に読ませてくれます。

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電子書籍月神の浅き夢

2016/12/25 11:57

完結編

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まぎぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ三作目で完結。

今作の犯罪は、若くてイケメンの刑事殺し。次々に無残な殺人が行われ、昔緑子に思いを寄せで裏切られ、レイプした高津刑事は、美貌のためかおびえている。とはいっても、緑子を警視庁に戻そうと、捜査に協力させる。仕事中は気丈な高津。しかし、昔の誤認逮捕事件と絡んで、夫や山内も巻き込んだ、いつもの全員関係者的な展開。

緑子は最愛の男性と結婚して幸せな家庭を築き、引退を考えている。しかし周囲はそれを許さず、自らも刑事という職を全うしようと決意する。

一方、2作目で練をかばって発砲し、実刑を受けた麻生が出所する。思うに、この麻生は作者さんの生み出した傑作キャラだと思う。地道な天才、人間としてどこまでも清く強く、それゆえに優しい。そんな麻生とHしてみたかったのだろうか。前作で山内にレイプされた緑子、今作では望んで麻生と関係を持つ。この展開必要だったかなあ。
もてまくる美人設定でカタルシス、な感じがして蛇足感があった。
夫に心の中で言う、「ごめんね、浮気しちゃった」には閉口した。しちゃったじゃないよ、全く。これありきでの、明彦の疑惑現場を伏線としてたのね、という。

まあ、しかし、明けない夜はない、というラストで読者に期待を持たせて終わった。山内のえん罪事件に、最初から真っ向から取り組む決意をした緑子。それをうかがわせるラストシーンだった。

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電子書籍聖母の深き淵

2016/12/25 11:47

希望がみえる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まぎぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ここで完結したようなラスト。やはりここで終わっていればキレイだったのに、と思わざるを得ない。

一児の母となり、愛する男性とようやく結ばれて、幸せになった緑子。前作では自らがバイ、ゲイAV犯罪をあばくという設定だったが、今作はTG&L。事件としては、身を堕とした友達を心配するTGの依頼者と、その友人が関係する夫妻の子供失踪。友人はて薬漬けにさせられていた。山内を登場させるためか、薬の売人がらみの設定が盛り込まれる。

いつも感じるのは、この作者さんの作品は、ミステリーで普通ではあり得ない程の偶然が重なってようやく成立するストーリーになっているので中盤以降興ざめしてしまうこと。登場人物が全て知り合いみたいな。本格ミステリというよりは、ミステリ仕立ての娯楽小説という感じ。

緑子は山内にレイプされてしまうが、あまり悲壮感はない。むしろ第三作への前振りのような。

しかし、最後の麻生&山内のシーンはよかった。終わりよければ全てよし。愛し合う二人を久しぶりに見ることが出来た。山内を娑婆に戻すと宣言する緑子は、このCPのファンへのサービスかしら。

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紙の本Riko 女神の永遠

2016/12/25 11:34

ラノベっぽい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まぎぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリーと恋愛小説の中間。どちらにしても本格派とはいかず、ラノベというとしっくりくる。

性的な事件、主人公の性とセクシュアルな題材。しかし、それを掘り下げているわけではなく、スパイスとして楽しませる娯楽作品になっている。

緑子という女性刑事が主人公。美貌のやり手だが男性関係で失敗して左遷される。モテモテでイケメン同僚や先輩、上司を次々に喰ってしまう。バイなので同僚女性とも関係がある。
そうやってイケメンにちやほやされるのは少女漫画と同じ設定。恋愛相手との感情描写があまりなく、わりと行き当たりばったりのビッチな感じ。けれど嫌悪するという程ではなく、難しく考えず気楽に楽しめば良い感じ。

一緒に死んでもいいと思った相手(女性)と、本当に愛している男性(不倫)がいて、結局どっちか一人ってわけじゃないのね、というのがすっきりしないところ。

読み物としては面白かった。

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