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電子書籍

子ひつじは迷わない みんなのレビュー

  • 著者:玩具堂, イラスト:籠目
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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

「冷たい言葉は生きているだけで日々その語彙を増やせる」

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 高校生を主人公にした「日常の謎」系青春ミステリの連作短編であり、安楽椅子探偵もので、ボーイ・ミーツ・ガールもの。生徒会に持ち込まれる謎の数々を、隣の部屋で読書三昧の幽霊文芸部員が、漏れ聞こえる話の内容だけで解決していきます。
 持ち込まれる謎に辟易しながらも、一刻も早く解決することが他人とできるだけ関わらないで済む方法だと答えを告げる探偵。迷惑がられていても、ありがた迷惑だとわかっていても、たとえそれが嘘でも人を助けずにはいられないワトソン役。そして他人には無関心なんだけれど、他人と関わっていくことが面倒を避ける道だと仮面をかぶる少女の不思議な三角関係でもありますね。一方的にワトソン役が嫌われているだけという見方もありますが。
 そして、そもそもの話の発端でありながら、本編での影が不思議に薄かった生徒会長も、最後の最後で曲者っぷりを発揮して物語を締めてくれました。
 今年はどうやら日常系青春ミステリの当たり年のようです。

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キャラの人格形成過程に興味がわく

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 生徒会長の竹田岬が思いつきで作った悩み事相談所、迷わない子ひつじの会で相談事に対応することになった成田真一郎と佐々原三月は、その会議室の隣部屋に巣食う文芸部の少女、仙波明希に相談を持ちかける。そして彼女は、めんどくさそうに、そして成田真一郎のやり方に嫌悪を示しながらも、結局は彼らを助けてくれるのだった。
 今回、迷わない子ひつじの会に持ちかけられる相談は3つ。告白した女の子から出された文章問題の解答に苦労する少年、喫茶店のオムライスが引き起こす事件の怪、そしてまじめな生徒と教師のまじめすぎる悩みだ。これらの悩みに正攻法で解答を得ながら、しかしそれをあえて外して解決に導いて行く。

 仙波明希の成田真一郎に対する嫌いっぷりと、成田真一郎の色んなものを巻き込んだ解決方法、そして佐々原三月の危なっかしさと、三拍子そろったキャラクターが織り成すミステリー風の学園ものになっている。
 それはそれとして楽しむとして、個人的には一話目の三国志を底本とした様なテストの問題文も面白かった。

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お祭りにひそむ衝動

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

文化祭が間近に迫り、「迷わない子ひつじの会」の生徒会メンバーも準備に奔走していた。会長の竹原岬の発案で「子しつじ喫茶 らみーず」を開くことになった生徒会。岬はあふれる胸をタキシードに押し込め、成田真一郎はメイド服を着せられる。しかし、先月の仙波明希の和装メイドに続いて佐々原三月の正統メイドを見ることが出来るのは眼福だろう。
 そんな風に忙しくしているときにも相談はやってくる。演劇部の綿貫司が鹿野千佳子に出された課題は、演目「古十郎刀暦」の阿波古十郎が「首狩り」藤波朝衛の秘剣「負の太刀」を破った際の工夫を自分で見つけ出すこと。古十郎が碁敵「千里眼の巫女」の示唆を受けたひそみに倣い、彼も子ひつじの会に相談にやって来たのだ。

 そして文化祭当日には、何故か巫女服を着たサトウ(仮)が寄絃芳花を連れてやってくる。彼女は演劇を楽しみにしているらしい。一方、鹿野桃子もメイド服を着せられ、彼女にちょっかいを出した成田真一郎は、岬や三月から冷たい目で見られてしまうのだった。
 体育教師の梁井湧子にまでメイド服を着せてご満悦の子ひつじのもとに、宍倉徹と付き合っている中瀬華が相談にやってくる。彼に趣味のBL作品を見られてしまったという。バカバカしく見える相談の影には、彼女の悲しい人間観が隠されていた。

 文化祭でもいつもの様に飛び回るなるたまに放っておかれた明希がデレ始めるところ、なるたまに逆襲されて自棄になる桃子、なるたま貸借対照表をつけ出す三月の妙な自己解決がポイント。

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嫌われる善人

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 生徒会長の竹田岬が提唱した迷わない仔ひつじの会は、生徒の悩みを生徒会メンバーが解決するのが目的だ。会長の知り合いという理由で生徒会書記となった成田真一郎(なるたまいちろう)は、最初の悩み相談の解決策を悩んでいるときに、クラスメイトの仙波明希と会う。
 何故か真一郎を蛇蝎のごとく嫌う明希だが、彼女のアドバイスを参考にして解決策を提案した真一郎は、それからも難問へのアドバイスを求めて彼女の下へ通うことになる。もっとも、同じ生徒会書記の佐々原三月と同行したりしても、彼女から嫌われていることは変わらないのだが。

 面倒事を避けるために他人を避ける明希と、誰かのためならば一心不乱に邁進する真一郎、そして他人と違う感覚を隠すためにあまり他人に関わろうとしない三月。そんな3人が、続々と寄せられる相談に悩んだり、落ち込んだり、奔走したりします。
 短編ミステリー風味の学園青春物語です。

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気の多いなるたま

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 生徒会長の竹田岬の思いつきで始まった、学内万揉め事相談「迷わない子ひつじの会」。書記である成田真一郎と佐々原三月は、会が開かれる教室の隣部屋に生息する生徒、仙波明希から大層消極的な協力を強制的に受けつつ、生徒たちの幸福な学園生活に一役買っている。
 今回、会に寄せられたお悩み相談は、水泳部で発生した謎の大量校章盗難事件、彼氏と彼女のすれ違い事件、友だちから急に冷たくされてしまった事件を取り扱いつつ、その過程で明らかになる過去のなるたまの失敗談や、三月や明希の感情の変化について描いていく。

 1巻では独善的善意の暴走機関車と、他人の感情には無頓着な人形という性質を背負わされた生徒会書記たちであったが、その後に起きた様々な事件を解決していく過程でそれらは和らぎ、新たに生まれた人間関係に起因する感情の揺らぎを見せるようになってきた。
 それは、毒舌少女の明希にしても同じこと。これまではコントロールされた範囲で、無表情に、冷徹に罵倒するだけだった彼女が、極めて感情的、情緒的な反応を見せるようになって来たのだ。

 そんな訳の分からない分析はさておいて、のんびりとした学園にあって、妙にピリピリした雰囲気を醸し出しながら、やっぱり平和な事件をゆったりと解決していくミステリータッチの学園もの。次巻はミステリーの王道らしく、クローズドサークルっぽい展開になるようです。
 しかし、なるたま、人畜無害そうな顔をして、そういう展開に行くかあ。

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見えなくなる自分の心

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

特にまとまった予定のない夏休みをゴロゴロと過ごしていた成田真一郎のもとを、幼なじみにして生徒会長の竹原岬が訪ねてきて、強引に予定を入れていく。向かった先は、山奥にあるモノクロの洋館。同行するのは夏休みでずっと会っていなかった佐々原三月だ。そしてたどり着いた先には、サトウ(仮)のいつもの中学生と、和装メイドの格好をする仙波明希がいた!
 その洋館、万鏡館の当主である寄絃芳花は、サトウ(仮)の友人らしく、そのツテで明希が、そして岬が声をかけられたらしい。そんな友人の暮らす洋館なのだが、そこは名前に反して、ひとつも鏡が据え置かれていなかった。

 鏡の持ち込みも禁止され、書庫の整理のお手伝いをすることになるなるたまたち。やがて芳花から、ちょっとしたクイズが出されることになる。それは、寄絃家に隠された秘密にまつわる物語だった。

 ミステリーといえば閉鎖系の洋館というわけでかどうかは知らないが、迷わない子ひつじの会のメンバーは、生徒会室から郊外へと出張する。当然、安楽椅子探偵役の仙波明希も、ちょっとだけ行動派の探偵にクラスチェンジして活躍することになる。
 今回は、他人の主観から見た自分がテーマ。鏡のない生活で、自らの主観による自分が失われた時に、確かに残る自分は何なのか、というようなお話だ。そんなちょっとした特殊な環境に放り込まれて、いつもの自分とは少し違ってしまう女性陣の戸惑いが肝となる。

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届かないクリスマスプレゼント

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

文芸部元部長の東原史絵の依頼で、彼女の親戚が経営する冬山のロッジに出かけることになった成田真一郎、佐々原三月、仙波明希、竹原岬は、そのお嬢様である葉村千代監修の下、クリスマスにある劇を演じることになった。
 配役は、祖父江静一、葉村倉子、葉村千代、祖父江織乃の4人。このうちの祖父江静一が死んだ事故が実は他殺であり、それを証明するために劇を演じて欲しいというのが彼女の依頼だった。

 いつもとは違う場所で、いつもとは違うシチュエーションにドキドキしたり警戒したりする少女たちと、またもや何も考えずに行動するなるたまの、近づくんだか離れるんだかの物語が繰り広げられる。あんまりミステリミステリした感じではない。
 今巻でシリーズはいったん終了となるらしい。

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