旅の短篇集 みんなのレビュー
- 原田宗典
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紙の本旅の短篇集 春夏
2017/03/15 23:57
読みやすい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に読みやすくて良い。
いつでもどこでも読める。そして「夢」がある感じも良いな・・・と思った。
紙の本旅の短篇集 秋冬
2017/03/15 23:59
どこかへ行く時のお供に・・・
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこかに行く時のお供にものすごくいい。
非常に読みやすく、区切りもいいので丁度いい・・・
待ち時間にもお勧め。
紙の本旅の短篇集 春夏
2003/05/25 09:29
140分の世界旅行
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リセ - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田宗典さんの本を初めて読みました。
小旅行の道連れに、気軽に読める文庫本として選んだ中の1冊でした。
「本当はあなたといくはずたっだ旅」。
プロローグのこの一節に惹かれて買い求めました。
ショート・ショート・ストーリー。
見開き2ページで1話完結。
「春」「夏」「夜」「味」「恋」「妙」の6章からなる前編。
純情な(?)私は、著者の体験談かと読み始め、最初の数話は「不思議な体験してるなあ。でも異国ならありうるかもしれない…」と思い込んでいました。
でも、読み進むうちに、「??????」
そして、第1章を読み終えて…「やられた!」
だまされたと気づいた時にはもう手遅れ。“原田マジック”にかかっていました。
繰り返し巻き返し、ありそうでなさそうなお話を耳元で囁かれて(私にはそう聞こえた)ゆくうちに、「もう、いいよ!」って思いながらも、手がどんどんページをめくってゆきました。
たとえば、「愛の大きさ」を計る道具。
たとえば、いくら食べても大丈夫。「ウエスト自由自在ベルト」
たとえば、「未来を見るサングラス」
どれも使ってみたいような…でも、怖いような…。
あるときはブエノスアイレス。あるときはコート・ダジュール。
ケニア、中国、バンコク、ニューヨーク、パリ、ウィーン、……。
往復140分の船の中で読みふけり、しばし日常を忘れて不思議の国を世界旅行してきたような気分です。
もし、あなたが、しばし「今」を忘れたいのなら、この本を片手に、列車か船に飛び乗ってみてはどうでしょう?
PS:本の裏表紙に「原田宗典が空想の旅にいざなう幻想的で不可思議な物語」と書いていることを読み終わってから気づきました。(笑)
紙の本旅の短篇集 春夏
2002/03/18 15:10
洒落た短編集
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投稿者:穂高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もとがラジオで放送されたものだから、すべて見開き二ページで終わる。原田宗典らしい読みやすく洒落た作品が多い。短編で内容を広げるためには読者の想像力にゆだねるのが手っ取り早いんだけれども、そのために読者に疑問や提案を投げかけて終わるものが多い。話の落ちがワンパターンなことに多少飽きてくるものの、あと一本あと一本と一気に読み終えてしまった。
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