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電子書籍

iモード事件 みんなのレビュー

  • 松永真理
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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本iモード事件

2002/05/30 07:00

易しさは優しさに通じる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は、iモードの事業化を事件と捉え、企画から立ち上げ、
軌道に乗せるまでをドキュメントタッチで興味深く書いてある
本です。

僕は、この中で、松永さんが、「7人の侍」の例をいくつか
出しているのを見て状況を客観的に見る才能をすごいなと思
ったり、榎さんの上司としての器量に感心したりと非常に楽
しく読みこむことができました。

またこの中で興味深かったことの1つに、コンサルタント
とのやり取りがあって、理屈通っていて間違いはないのだけど
賛成できない、感心しない、理屈で考える人と現場で修羅場を
くぐってきている人との違いなどが書かれていて、今、ロジカ
ルシンキングがはやってきたりしているが、結局現場を踏むこ
とを疎かにしてはいけないんだなと再確認しました。

僕は、IT業界にいますが、ここで書かれている
飛行機予約をしてくれる、レストランをしらべてくれるなど
のコンシェルジジュという概念、易しさは優しさに通じるという
概念はこれから、僕の仕事に関して生かしていこうと思いました。

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紙の本iモード事件

2000/08/25 16:25

異質なビジネス文化のぶつかりあい

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投稿者:ちゃちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この話は面白い。まったく違う三つのビジネス文化のぶつかり合いが面白い。NTTの半分官僚的文化と技術優先文化、マッキンゼーのロジック優先の外資系文化、そして松永さんが持ち込んだ雑誌編集者のマスコミ文化(正確にはNECの技術文化と若者ネット・ベンチャー文化も含まれている)。私自身、いくつかの新商品開発の仕事をやってきた。クライアントとマッキンゼーと3者でやったこともある。だからここに出てくる3つの文化の摩擦がとてもよくわかる。松永さんのマッキンゼーの横文字文化への違和感などおもわず笑ってしまうぐらいよくわかる。このiモード開発のプロセスで、3つの文化のバランスや主導権がかわってくる。この文化摩擦のなかで最終的に松永さんがやったのは、「ユーザーにとって何が価値か?」ということをベースに全てを意思決定し、組み立、実行していったことにある。
 これが実は簡単なようで、一番難しい。メーカはよく技術がいいから売れるはずだと単純に考えてしまう。松永さんが何をやったかよくわからないという人は、このことの重要性を分からないからだと思う。さまざまなバックグラウンドをもつチームをまとめて、「ユーザーにとっての価値」「生活者の視点」でなにごとも貫いていく意志。これが松永さんの唯一最大の貢献であるとおもう。彼女がiモードのネーミングを考えたとか液晶画面にはいる文字数にこだわった、などということは、そのホンの一例でしかない。たとえ、他の人がネーミングを開発したとしても、どういう視点で開発するかという松永さんの視点そのものが大切なのである。
 その松永さんが、最後に、日本の「どぶねずみスーツのお父さんたち」をみながら、「彼らも結構やるな」と思うところが重要だ。松永さんははじめてこの仕事を通じて、日本のドブネズミ・ルックの会社人間たちに敬意と好感をもったのであろう。これもまた彼女にとっての収穫であるに違いない。
 この本を読んで、新しい商品やあたらしいビジネスモデルの開発の醍醐味を味わいたくなった。本を読み終わった後、わたしはすぐにドコモショップに出かけて最新のカラー液晶の携帯を買い、iモードを使い始めたのは言うまでもない。

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紙の本iモード事件

2002/01/29 22:13

ケータイ世界標準への原点!

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投稿者:よしたか - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、リクルートの「とらばーゆ」編集長だった著者が、文字通りドコモにとらばーゆして、iモードコンテンツを開発するまでの回想録、だ。

 ケータイもパソコンも使ったことのない、自称アナログ人間が、デジタル最前線のiモードを開発した、というのがおもしろい。

 社内に「クラブ真理(低いソファーで冷たいビールが飲める会議室)」を開店? し、さまざまな人とブレーンストーミングをしながら、コンセプトを開発していく様子はダイナミックだ。

 「iモード」というネーミングが決定するまでの話や、iモードはパソコンと違って、携帯電話から情報を取り出せないため、不正コピーされないというメリットがある話、などなど興味深い話が盛りだくさんだ。

 この先、ケータイは、ますます進化していくだろうし、同時に、ケータイ世界標準をめぐっての世界的な戦国時代になるんだろう。
 その原点を、本書では、読むことができるのだ。

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紙の本iモード事件

2001/11/05 23:59

働く人必読

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投稿者:ジュエル - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今が旬の「松永真理」文句無く面白い。孤軍奮闘する姿やマッキンゼーとのやりとり、自分も仕事を通じてこんな「事件」を経験したい。何はともあれ、読んでみてください。

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紙の本iモード事件

2001/03/31 23:04

EビジネスのEは、EmotionalのE

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投稿者:kama - この投稿者のレビュー一覧を見る

 軽く読める本、と思って読み始めた。確かに、最初はどんどん読み進めていけた、が、後半から、ぐっとスピードが落ちた。あまりにもおもしろすぎて、読み飛ばしていくのがもったいない。そう思ったから。ひとつの企画が立ち上がって、形をなしていくプロセス。立場の違う人々のぶつかりあい。広報宣伝のやり方などなど、とても臨場感があり、文章もリズミカル。その場の雰囲気がとてもリアルに伝わってくる。

 締め切りが迫ってきたオフィスの中。表に出て食事する余裕すらなく、食べたカップラーメンが、ごみ箱に山と積みあがっている様子。うまくいったという知らせがはいって、自分のデスクから近くの人に知らせたら、それがさざ波のように、オフィス全体に伝わっていくその感じ。目に浮かぶようである。作者は、感性の人だ。周りの状況を、五感全てを動員して吸収し、私達に伝えてくれている。そして同時に、理性の人でもある。メンバー一人一人の個性、能力を冷静に把握して、見事に生かしきる。反発しあう要素があっても、両方の良さを潰すことなく、上質のオーケストラを作り上げ、最終的には、iモードという、今の日本を席巻した大ヒット作品を奏でる。

 コンピューターというと、二進法というわけのわからない数学を元にして作られているという、硬質で、冷たいイメージが私にはあったのだが、作者は、臆することなく、自分なりに理解して、消化して、やわらかく加工して見せてくれた。

 どんな道具でも、使いこなすのは生身の人間だ。やり方さえ間違わなければ、道具に振り回されることなく、上手に自分の支配下に置くことができるのである。そういうことを、松永さんは、理屈じゃなくて、私達の感情に訴えて、教えてくれた。機械音痴で、食わず嫌いの私は、心から、彼女にありがとうと言いたい。

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紙の本iモード事件

2001/02/11 17:39

ブランド作成に隠された秘密

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投稿者:いけちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 iモードのようなサービスは結構他社の携帯にありましたが、結構メジャーにならなかった。iモードがメジャーになった背景が、この本でわかりました。アイデアから生まれたものとiモードは称されますが、銀行を取り込むことを考えたこと自体、計算しつくされたビジネスといえます。他社ではむりだなとおもうてんでは、「クラブ真理」のような仕組みを作ろうと思ったら、何人敵に回すかわからないですね。NTTグループのわりにドコモは、柔らかい会社ですね。

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紙の本iモード事件

2000/10/28 23:01

デジタルにも心あり

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投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本屋さんに平積みされている本書を見て、「携帯電話を使ったミステリーが売れているのかな?松永真理か。女性だよね。宮部みゆきに続くミステリー作家登場か?」などと勝手な想像をめぐらせた。
 その後、友達から「おもしろい本を読んだよ。」と言って『iモード事件』を紹介されてはじめて、本書がミステリーではなくノンフィクションであるということが判明した。
 リクルート勤務中に雑誌「とらばーゆ」の編集長などを歴任した著者が、42歳にしてNTTドコモにとらばーゆする。そしてドコモで「iモード」のコンテンツの開発に当たり「iモード」を世に送り出すまでが綴られている。
 私は今では少数派に属するであろう「携帯を持っていない人」なので、「iモード」自体にはそれほど興味は持っていなかった。しかし、本書を手に取ってからはノンストップの一気読み。もうどうにも止まらない。
 ここまで夢中にさせられた理由は、たぶん「iモード」の開発を追ったものではあるのだけれど、広い視野で全体を捉えて書かれてあるところだと思う。そのために読者は「iモード」に限らない他の商品が我々の目にふれるまでを想像する余地も持たせてもらえるし、もう一つ飛躍して考えると、子供の頃のおままごと遊びで「ここを庭にしようか。それからプールも作る?」などというワクワクした気持ちを思い出させてももらえるのだ。
 加えて、新商品の開発は年々一分一秒を競う激烈なものとなりつつあり、そのスピード感が読み手にもひしひしと伝わってくるので、どうにも止まらない…となるわけ。

 開発者の仕事ぶりを読んでいると羨ましい気持ちになる。
 でも、ちょっと待った。よくよく考えると彼らは最終的な我々消費者の評価を一番に恐れ、寝る間も惜しんで開発を続けているわけだ。主導権は我々にある。最終的な評価を下す自分を意識すると、思考する心地よさがわいてきた。

 ちまたに溢れる新商品の数々。たくさんの開発者がこれらを世に出すために発奮したのだろうな。お店に並ぶ商品を眺めている自分の目が少し以前とは違ってきたように思う。大量生産された、ただの「物」に小さな命が宿っているような気がした。

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紙の本iモード事件

2000/10/16 22:37

「iモード」成功の鍵は「七人の侍」にあり

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投稿者:澤木凛 - この投稿者のレビュー一覧を見る


 日経ウーマンが選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた松永真理氏が書く「iモード誕生の裏話」というのがこの本の内容だ。著者にとって「iモードが生まれるまで」の出来事は本当に事件だった、ということでこのようなタイトルがついているが、アイキャッチャーとしてはこの言葉は抜群の感度を持つ。さすがに長い間に渡って編集の仕事をしてきた著者のセンスが出ている。

 この本ではリクルートから「トラバーユ」してお役所のような堅いNTTドコモに飛び込んで、全くわからないIT関係の仕事を松永氏が経験していく様が実に生き生きと描かれている。それだけでも十分に楽しめる「事件」なのだが、「どうしてiモードが成功したのか?」という点に絞って読み込んでいくと実にいろいろな面が見えてくるだろう。松永氏はこの本の中でたびたび「七人の侍」を比喩として取り上げている。かの黒澤明監督の名作は実はリクルーティングがテーマになっていると氏は分析する。そして全く新しい事業を興すときに一番大事になってくるのはやはり「人材」であるということだ。

 この本のなかには実に多くの魅力ある人物が出てくる。松永氏をこの「事件」に引きずりこんだクールで包容力ある上司榎氏、財閥の御曹司でありどこか浮き世離れした秀才笹川氏、可能性を追い求めて常に情熱をつぎこむ夏木氏、他に松永氏の周囲には魅力的な人材であふれている。このビジネスが大成功をおさめたのは人材をきちんとリクルーティングできたことが最大の勝因であったとこの本を読めばわかる。

 松永氏は自分で「iモードの開発には携わったが、けっして生みの親なんかではない」と謙遜するが、iモードというビジネスを動かした人々をとりまとめたという点で著者はまさに生みの親である。「iモード」という言葉をこの世に送り出したのも著者だし、なによりも人々のアイデアを紡ぎ出す才能がある。先日、大阪で行われた松永氏と村上龍氏の対談を聞く機会があったが、無口な村上氏から見事に言葉とアイデアを引き出す「語り手」としての素晴らしさを見ることが出来た。そこには自分を触媒にして他の人々を反応させてしまう技術が存在している。この本を読んで感じられるのはまさしくそのエッセンスである。この本を読んだ人間が何か変化したとき、まさしく著者の魔法にかかったときであろう。

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紙の本iモード事件

2000/09/26 12:56

これから起業したい人にいいかも

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投稿者:PIP - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本として出すからには、おもしろおかしいところを詰めて出さないと、苦労話だけ書いてもつまらないので、ちょっとリアル性に欠ける物足りなさを感じるのは仕方が無いと思う。

 情報通信業界の起業というと、ものすごくクールで頭のいい連中が築き上げてるんだという誤解を解き、実際には泥臭くて人間同士の意地のぶつかり合いによって初めて成り立つという雰囲気が伝わってきて、まぁどこでも同じだなと共感した。

 これからはインターネットは古い、携帯ビジネスで一旗上げると気楽に考えている人には、どこでもそんなに甘くないよと気づかせるには良い本か!?

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紙の本iモード事件

2000/08/06 01:34

メガヒット誕生のわけ

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投稿者:(格) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 サービス開始1年で400万人を超えるユーザを獲得したi-modeの立役者とされている松永真理による記録である。面白い。どのようにしてサービスが立ち上がっていったのかの過程がよくわかる。会議の様子など非常にリアル。ただし、にもかかわらず、松永自身の役割が今一つ不明確。リーダはあくまで榎。松永はコンテンツ企画という役目というが、部長であり、榎の補佐役、というところなのだろうか。この人が実際の自分の役割を実際より小さく書いているだけなのかもしれない。この本の中ではっきり示される松永自身の仕事は『コンシェルジュというコンセプト、8行6文字の要求、i-modeのネーミング、二度めの記者会見の成功』。これだけでも大変なことなのだろう。20年以上勤めたリクルートから移り、3年でさっと辞めてしまう。かっこいい。たしかにコンテンツ企画という面から見ればプロフェッショナルなのだろうが、NTTという異次元の企業でこれだけのことをなしたのは、すごい。
 NTTドコモという会社自体もなかなかだ。榎に人事権などすべてを任せ、メンバ全員の公募、松永の採用、『クラブ真理』の部屋の確保など、独断で迅速に実施していく。このことが、一番のi-mode成功の原因とすら思える。
 榎自身もさすがだ。『100g、100cc以下。どんな機能を入れてもいいが、100cc、100g以下であることが絶対。PDAに電話の機能をつけたものではなく、電話の顔をした端末であること』という方針を最初から決め、けっして変えなかったという。まったく正しい。松永に対するアプローチというか決め方も見事。迷い、社外アドバイザーで、という申し出は断固断り、直後にすぐ『是非協力してください』というカードを送る。松永に対し、初めて『プロポーズ』されたと感じさせ、決意させるのだ。
 サービス自身を発案、提案して、最初の時点からかかわっていたマッキンゼーとNTTや、松永らとの関係が面白い。社内の人間よりも多く働き、社内の会議を取り仕切るマッキンぜー。それに従う、NTTと訳のわからない松永ら…徐々にあるべきようになっていくのは当たり前であるが。
 後書きに、この本を書くこと自体が『私には楽しい冒険だった…(中略)…「HTMLを書けない私が、なぜiモードという素晴らしいものを作ることができたか」、その謎を解く過程でもあった』とある。たしかにそうだったのだろう。そして、開発作業自体はもっと魅力的な冒険だったはずだ。

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紙の本iモード事件

2000/09/19 07:02

技術の素人が楽しめる「どこにでもありそうな」開発物語

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投稿者:シンゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「iモードのような先端技術製品の開発には斬新なビジネス手法が用いられているにちがいない」と興味津々でこの本を読み始めた。そして、期待に反してあまりにもありふれた展開なので逆に驚きを覚えた。21世紀を間近にひかえて技術はどんどん進歩しているのに、「ビジネス」のやりかた自体は全然進化していないのだなあ、と感心してしまった。
 この本の中に登場する人びとは、みなそれぞれの伝統的手法で仕事をして、どこの企業の開発現場でもありそうなお決まりの対立・失敗・成功を繰り返していく。iモードはビジネス上の大事件だ。しかし著者の経験したことは、本人にとっては「事件」かもしれないが、類書を多く読んだことのある読者にとっては「一般的」な光景だろう。
 しかしこの本の特長は、著者が最後まで「技術は素人」という視点で語っていることである。技術者が読むと物足りないだろうが、一般の人にはわかりやすい。むずかしい技術的なことは避けて、大ヒット商品の開発秘話を楽しみたいという人には好適な一冊だ。

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紙の本iモード事件

2000/10/31 21:16

2000/9/11

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投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 iモードの開発者として知られる著者が,企画・開発に携わった3年間を本音を交えてつづった。転職情報誌の編集長だった著者は3年前,NTTドコモに転職。まったく新しいiモード・サービスの立ち上げの責任者の一人として,大成功を収めた。著者にとってもiモードがここまで普及することは予想外で,「事件」というタイトルは,そんな思いを含ませたものだ。
 特に読みごたえがあるのは,iモード開発のために集められた異才を持った人たちの活動ぶり。ベンチャー企業の元副社長,NECからの出向技術者らが,大手のコンサルティング会社とぶつかりあいながら,iモードの仕様を決めていく。常識や過去の成功例にとらわれることの危険を教えてくれる。(坂口)
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