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夢違 みんなのレビュー

  • 著者:恩田 陸
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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本夢違

2015/08/25 05:21

モチーフは良かった。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る

夢札、夢の可視化(メディア化)と子供の頃から実現してみたかったとても面白いモチーフ。 
けれど、大規模な事件と個人宅の出来事、なんとなく大風呂敷を回収し切れなかった感が否めない。 
集団の怪奇現象か、恋愛ドラマか、分量のバランスを途中で欠いてしまったように感じた。
恋愛ドラマ、見たかったのですが…。
(読みかけのまま1年くらい置いてしまって、少し忘れたままラストに到達してしまった時と似ている感触。)

TVドラマの方は見ていないので、なんとも。
(ドラマのタイトルに違和感が…。藤子Aさんの漫画かと…。)

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電子書籍夢違

2018/12/08 02:31

面白いのに、あのエンディングはない!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

夢が可視化できる時代、「獏」と呼ばれる夢を読み取る機械は日本では心理療法分野に特化して使用されていた―という設定は、面白い未来ファンタジーだと思います。主人公は「夢判断」を職業とする野田浩章という男性で、ある日この夢読み取り(夢札を引く)技術の初期から被験者として関わって来た予知夢を見る古藤結衣子という女性の幽霊を見るという体験をするところから物語が始まります。古藤結衣子は彼の兄の婚約者でしたが、予知夢の件で世間の注目を浴びてしまった後は浩章の方が兄よりもむしろ親しい関係にあったという少々複雑に絡んで抑制された恋愛感情が、この物語の根底に仄かに流れています。彼女は10年以上前に火災事故で亡くなったことになっている(死体が確認できなかったため)ので「幽霊」なのですが、浩章が彼女の幽霊を見た日に同僚との見に行った先で彼女とかかわりの深かったドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」が不自然にリピートされていた、というこれからの物語の展開を暗示するような不思議な出来事があります。その後で次の仕事の話があり、全国で散発しているらしい小学生たち(常に一クラスのみの生徒たち)が「何かが教室に入ってきた」とパニックを起こし、その後一部の子たちが悪夢を見続けるという事件の当事者の子どもたちの夢札を見ることになります。子どもたちの夢から実際に何が起きたのかを分析しようという試みでしたが、謎は深まるばかりで、そうこうしているうちにある小学校の1クラス全員が担任の先生とともに神隠しに会うという事件が起こります。子どもたちの集団パニックと神隠し、それにちらほらと見える古藤結衣子の影は関係があるのか、あるとしたらどのように関係しているのか、という謎を追うミステリーは非常に興味深くドキドキしながら読み進みました。

が、しかし、これらの謎はまあ、おおよそはファンタジー的に解明されるのですが、そこまでの話の流れにそぐわないような納得しがたい結末が非常に残念です。ページ数の関係で話をぶった切ったのかと疑いたくなるほど、前後の繋がりが希薄で、謎を残したまま暗示的にフェードアウトする感じです。クライマックスまですごく面白かったのに、「え、これだけ?」というエンディングは腹立たしいですね。自分でエンディングを書き換えたいくらい(笑)

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紙の本夢違

2020/11/15 14:12

夢中の世界

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

夢を映像として記録する、近未来の日本にはリアリティーがあります。VRの到来を予言しているかのようでもあり、夢ビジネスの幕開けが近づいているようにも感じました。

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紙の本夢違

2015/09/29 12:11

ストーリーテリングのうまさが光る。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

純粋にわくわくして次が待ち遠しくなる感覚が、作者のストーリーテリングによって導き出される。夢から幽霊(存在していない幻?)が絡んでくるあたりはちょっと怖くなったが、それだけ作者の筆力が確かということでもある。
ただ、最後がすっきりいかない。具体的には書かないが、理詰めに考えると腑に落ちない点が色々あるのだ。曖昧なまま物語は唐突に終わる、といった印象も受ける。確かに、何もかも説明してしまったら逆につまらないのかなあという気もする。でも、後半まですごく調子よく進んだ話なだけに、最後がやや失速したようにも感じた。

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紙の本夢違

2014/05/18 07:15

悪夢ちゃんのリアルワールド

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投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマ悪夢ちゃんの原作ということで、読んでみました。設定や登場人物名は一部共通していますが、ストーリー展開は別物で、すごく楽しめました。夢の可視化は現実になりつつあるそうで、それこそ夢物語ではないらしいです。

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