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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.5

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

生半可な気持ちでは哲学し続けることは出来ないということ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本は内容自体が本当に凄まじい哲学道場となっており、今まで哲学的に考えたことのない人のみならず、多少は哲学的に物事を見る事に慣れている人までをも絶望させ混乱に陥れる。だから、安穏とした平凡な日常に留まりたいと考えている人や、出来るだけ楽に人生を送りたいと思っている人には全くお薦めできない。そのかわり、「自分は普通の人とはわかりあえない」「一応幸せなんだろうけど、このまま死ぬまで生きているだけで良いのだろうか」と何となく不安を覚え、悶々とした日々を過ごしている人にこそ読んでほしい。
 「ああ、こんな風に真剣に生きているのは自分だけじゃないんだ」と思えるか、「いろいろ考えてると思っていたけど、まだまだ甘かった」とますます凹んでしまうかは人それぞれになってしまうだろうが…。
 私自身は、著者の真摯さに感動し、これからも生き続けていく勇気を与えてもらった。哲学の根本はまず自分自身を疑うことだが、それを実践した結果、本書は悲惨な結末を迎えているように見える。だが、その悲惨さの向こう側に、本当の他者へと開かれた自己が再生してくるのだろう。
 あとがきにある、著者の「できれば、哲学をまっとうしてもらいたい。できればグレないでもらいたい。できれば自殺しないでもらいたい。そして、できれば私を刺さないでもらいたい」というメッセージが、ユーモアと同時に他者ヘの愛に満ちているように。

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衝撃か、それとも怠慢か

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミミズク - この投稿者のレビュー一覧を見る

 プラトン対話編の現代版パロディー。表題にあるとおり、生身の哲学を、自身の体から発せられる言葉で徹底的に実践して見せようとする態度は、数多ある哲学入門書よりよっぽどおもしろいし、哲学、と構えるのが嫌なら、ただの読み物と割り切っても十分楽しめる。

 周知のとおり「哲学」の原語Philosopyは、「知を愛する」ほどの謂で、ハイデガーが、フッサールが、と、高度に専門的なご託宣を並べ立てるのが「哲学」と勘違いしている向きにとって、この本は果たして新鮮な衝撃となり得るか、それとも単なる怠慢な哲学ごっこと映ずるか。ここらが本書の評価の分かれ目とみた。

 個人的には、紋切り型の思考や言語を廃し、ひたすら「個人語」(これがこの書のキーワードだ)で考え、また語りつづけよ、という著者の姿勢には、ほぼ賛成。しかし、仮に各人が「個人語」を完璧に駆使し、対話に対話を重ねることで、著者の理想とする世界が実現するなら、この本の価値はまったくもってゼロとなるのもまた、明白。

 結局、「個人語で…」という訴えが価値をもつのは、現今の新聞だのテレビだのが紋切り型に満ちているからこそ、なのだ。これは、この本にかぎらず、こうした類の書の決定的な弱点。一見、現状を批判しているようでありながら、実は最大限、現状に寄りかかっている、という悲しい現実を、目ざとい、それこそ「知を愛する」読者は見逃さないはずである。

 それにしても著者がこのような相対的な視点を微塵も提出してないのは、どうしたことか。「自分から自由になりたいすべての人へ」、とはこの書の帯にかかれたキャッチフレーズ。これぞ紋切り型、と笑える君には、この本は不要だ。

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諸刃の剣

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投稿者:葛城リョウジ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本の内容は、人間同士の対話により、哲学実技の方法を明らかにしていくものである。対話では、著者が自分の考えを話し、それに対し他の人間が意見、考えを述べる。考えが合わない、理解できない、あるいは対話をする必要がないと感じた人間は、対話から抜ける。感想としては、理論の展開方法、内容等は興味深く、満足できた。だが全体的に、対話という手法が生かされていないと感じた。
 確かに、対話という方法により、個人の意見や考えが多面的に評価され、理解も深まる。本の中でも、その利点がある程度感じられた。しかし、全体的な流れが無理に一定方向に傾いている違和感があった。
 特にそれが表れているのは、以外にも利点であるはずの対話という方法である。本の中では、ある意見、考えに理解できない人間は、対話するメンバーから徐々に抜けていく。この対話の展開方法は、流れのアクセントになっているが、これにより物事の多面的な評価が薄くなっているのだ。それにより、一方的で強引な理論が部分的に見られた。
 したがって、対話という手法が生かされていない。皮肉にも対話のある一定の展開方法が、諸刃の剣となり、その剣により対話という手法が殺されてしまったのだ。

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