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電子書籍

ぼくんち みんなのレビュー

  • 著者:西原 理恵子
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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (5件)
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  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本ぼくんち 上

2009/08/02 19:42

小説のような漫画

11人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

ぼくんち 上・中・下 西原理恵子 角川文庫

 マンガの本ですが、小説を読むぐらい時間を要します。中身は貧困生活を基礎にして、非情な内容となっています。
 13年前に出版された本になります。母親が3年間、家を出たまま帰ってこなかったという衝撃的な出だしから始まります。記述にある日常生活は、作者自身の体験からきているものでしょう。登場するのは、血がつながっているのかいないのかわからない長女らしい「かの子」であり、長男「一太」であり、次男「二太」です。ブラックジョークは素晴らしい。すごすぎて声が出ません。「絶望」を生き抜くための教育本という位置づけもあります。
 病気になっても健康保険証がない。だから病気は気力で治す。健康保険証はあったのですが、わたしもこどもの頃に似たような体験をしました。おたふくかぜになったときは、両親は病院に連れて行ってくれませんでした。庭に自生していた水仙(すいせん)の球根を大根おろしですって、頬(ほほ)にはりつけました。治ったことは治りましたが、右の頬、左の頬、それからまた右の頬と複数回発病しました。また、小刀(こがたな)で工作作品を作成中に左手の親指を深く切り込みました。たいへんな出血でした。医者は縫うと言いましたが、母親は、お金が払えないから縫わないでくれと医者に懇願しました。結局縫わずに皮膚はくっつきました。今もその傷が残っています。大人になってからも健康保険証の意味と使い方がわからなくて、10年間病院へ行きませんでした。風邪は気力で治していました。自分が納めた保険料はだれが使っているのだろうかと不公平感をもっていましたが、こどもができてから一気に取り戻しました。話が脱線しました。
 本の内容は、理屈っぽいかなと思うところもありますが受け入れることができます。普通に考えれば、こどもたちは施設入所の対象になるし、生活保護の適用も必要です。まじめに読み込んでいると気が狂いそうな内容です。土門拳さんの写真集「筑豊のこどもたち」とか、そのまんま東さん(東国原宮崎県知事)の「ゆっくり歩け、空を見ろ」、自費出版で「七夕の里」-ブタ小屋と呼ばれて-岩間静子著との共通点を感じます。
戦後から昭和40年代なかばにかけて全国で見られた日常生活風景です。作中のさおりちゃんのお父さんは児童虐待、アルコール依存症、ギャンブル中毒、いいところなしですが、お父さんのお父さんもそうだったのでしょう。
 上・中・下の3巻ですが、いったいどこからアイデアが次々と湧き出してくるのかと驚嘆します。読むのにも大きなエネルギーを要します。
 16歳でこどもを産んで、そのあとの長い人生を棒に振る。後悔しながら死ぬまで過ごす。13年前の作品ですが、昨今のケータイ小説のさきがけになっています。女性作家ですが、主人公は男子です。男子から取材したのかもしれません。どん底生活は、あまりにも悲惨なので、虚構とか架空であってほしいと願いたくなりました。感情移入しながら読んでいたので、読んでいる間はうつ病のような状態になりました。
 家族がそろって夕食をとることができるということは、しあわせなことです。下巻の最後では、号泣したくなりました。
 この本を読んで、世代間対立について考えました。昭和45年から昭和55年ぐらいの10年間を境目にして、世代のものごとの考え方が違うように感じます。そして、じぶんはその中間世代です。ものがなかった頃に過ごした世代は今や「老害」と批判されるまでになりました。わたしが小学生ぐらいの頃には、年寄りに向かって「長生きしてね」という声がけの習慣があったのですが、今やそんなことを言ってくれるこどもは希少でしょう。
 冷房の無いバスや鉄道を共用して場所を移動していた世代に対して、生まれたときから冷暖房完備の自家用車に乗って、個人で場所を移動する世代とに別れています。中間世代のわたしはとまどっています。貧困から努力して仕事をして結婚をしてこどもたちを生み育てて家を建てた人たちと、結婚はしないし、結婚してもこどもはつくらない。めんどうなことはお金で解決するし、お金は親に頼る。一生、少年少女、あるいは青年淑女で生活していく世代とではお互いの協調はむつかしい。

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紙の本ぼくんち 下

2019/02/09 21:07

西原

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本のどこかにあるのでしょうか?
こんな町が・・・。
ナイホウガ良いのかも知れないけど。
ただ幸せになりたいだけ。
笑うことと、泣くことがとっても上手な人。

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紙の本ぼくんち 中

2019/02/09 20:47

さいばら

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんだろう?でたらめで、いいかげんなんだけど、
生きるだけ生きている気がする。
今日ぼくはわかった。人は一人では生きられない。

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紙の本ぼくんち 上

2019/02/09 20:31

さいばら

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る

サイバラさんのイラストマンガ。
でたらめな絵だけれど、内容はちゃんと話の
詰まっている人生。
ミシンの話は良い。
兄として二太の将来が心配だ。

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電子書籍ぼくんち 上

2017/12/25 21:54

サイバラ作品の最高傑作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
サイバラ作品の最高傑作です。
最下層に生きる子供たちのたくましさや哀しさを描いていて、笑って泣ける作品です。
「ゆんぼくん」や「ちくろ幼稚園」とのネタ被りもありますが・・・

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