サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

最大50%OFFクーポン(~8/27)

【SS/200】【集英社】【特集】【割引有】立ち上がれ!全勢力!!この夏、最大の祭典は海賊たちが盛り上げる!!劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』8.9(金)ついに公開!!原作超大量無料大公開キャンペーン!!(~8/19)

電子書籍

ベティ・ザ・キッド みんなのレビュー

  • 著者:秋田 禎信, イラスト:山田 外朗(ニトロプラス)
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本ベティ・ザ・キッド 上

2010/09/04 21:15

少女の復讐劇と世界の秘密

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 父殺しの汚名を着せられたエリザベス・スタリーヘブンは、処刑寸前に逃げ出し、男装してベティ・ザ・キッドと呼ばれる賞金稼ぎとなり、戦車に乗って父の仇であるロングストライドを追う。
 彼女の復讐の旅に同行するのは、かつては砂漠中で伝説となりながら名を捨てウィリアム・ブレイクと、先住民と入植者のハーフであるフラニー・ベリーズ。素人同然の銃の腕しか持たないベティは、彼らのサポートを受けながらロングストライドに決闘を迫り、そして寸前で逃げられる。
 ロングストライドが殺しをする目的、ベティたちが乗る戦車など、様々な要素がつながる時、砂漠に隠された秘密が明らかになる。

 一度は文明が発展しながらも、どこかのタイミングで西部劇レベルの科学力に退化している世界。砂漠に点在するレインスポットに入植者たちは集まり、砂漠を渡る亀や鮫を交通手段として利用し、各市にいる保安官が治安を守っているものの、基本的には力があるものが支配している。
 そんな世界における正義とは、個人個人を守るルールではなく、集団全体に最大利益をもたらす圧倒的な力だ。その正義の前では、個人の幸福は必ずしも尊重されない。そんな正義の犠牲になったベティは、彼女なりの正義を貫くため、銃を手に取り仇を追いかける。
 一方で、そんな世界観とは一線を画するのが、先住民のシヤマニだ。彼らは入植者のペオポルスに住む場所を追いやられて砂漠で暮らしながら、マニトウという何かを信じ、その導くままに生きる。彼らの正義はマニトウが決めるのだ。

 上巻ではメインキャラクターたちの紹介がなされる。下巻では背景にある世界の秘密が明らかにされるのだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ベティ・ザ・キッド 上

2011/03/04 17:12

もっと話数が欲しかった感じが…って欲張りでしょうか?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:A-1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「上巻」は「下巻」に比べると、月刊誌連載らしい軌跡が伺えますねぇ。
(って、また何故か「下巻」から読んでる人ですσ(^^;))

思わせぶりだけになりがちな独自のSF世界の情景を、饒舌に感じさせず、説得力ある筆致で描いていく様は、流石に上手いと感じさせられました。

砂塵の臭いや味の感覚さえ伝わるような文章力は相変わらずストライクだし、ロジックも効いてて本当に充実した文章を堪能できました。

ただ、やっぱりこのお話は「上・下巻」くらいではなく、
もっと長く腰を据えて1話ごとをじっくり描いていただいた方が楽しめたのになあ…という感じで、(勝手に)ちょっと残念な感じもしました。

父殺しの汚名を濯ぐため敵を追う「キッド」こと「ベティ」も、
世間には死亡したと思われ(せ)ている元ガンマン「ウイリアム」も、
半シヤマニで何かの秘密を知っている「フラニー」も、
元牧師の息子で俺様教義を持つ現役ガンマン「ロングストライド」も、
(ハガレンに出てなかった?的な)間抜けと呼ばれるが凄腕の不死身っぽい「ビリー」も、
政府の機関も秘密裏に追いかける「天国帰り」達が行ったことがあると主張する謎の「ヘブン」の存在も、
恐るべき「白いハンケチーフ」部隊も、
「砂ペンギン」(!?)も、
砂漠を渡る亀や鮫に牽かれる船や、ブルーゲイル…じゃやなくて…装甲車(メルガバ)や、
どれも魅力的なソースなのに、
せっかくのご馳走を時間が無くて掻き込んだ感じがしたのは…、
読み手に問題があるのかもしれませんが…。

あくせく読むには惜しい作品でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ベティ・ザ・キッド 下

2011/02/28 19:44

ガンマン萌え…には至らずも遠からず。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:A-1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ビリー・ザ・キッド」の名は、その伝説の内容は知らなくとも、戯曲にもなったアメリカ開拓時代の有名なガンマンとして多くの人が知っている…と、思われる。(平成の今や遙か伝説の彼方っぽいですが…)
南北戦争後、青い目をしたその少年は21歳の生涯を閉じるまでに21人を決闘で殺したと噂されたが、実際は4人だったとも、その死は恩赦の不履行だったとも、逃げ延びて71歳まで生きていたとも言われ、その真実は伝説として語られるのみ…。

このお話の世界の「ベティ・ザ・キッド」も、腕利きのガンマンとして名を知られているものの、その正体は誰も知らない。
ただ、知っているのは彼女と…彼とそして半シヤマニの少女と一匹の砂ペンギンである…。

そんなお話です。

てゆーか、ペンギンてw
昔、大和真也というコバルトで書いていた作家さんのお話で、ペンギン(もどき)の能力でESPを増幅するとかいうシュールなSFを中学生時代に楽しみによく読んでいたことを個人的に思い出しました。
そのお話は、「ミクロコスモス」という秘密があって、その中で家畜化される人種を守る為のレジスタンス戦いとかでしたが、

このお話の謎は「ヘブン」です。

この「ヘブン」というソースの銘々にも、やはり大昔(中学生時代)に読んでいた、エドモント・ハミルトン作のスター・ウルフシリーズに、「全てを忘れさせるような(やっかいな)装置」とかいうのがあったな~とか思い出しましたが、
この結末にはそんなものの登場はありませんでした。
ちょっとがっかりです。(←勝手に想像しておいて…)

「シヤマニ」はこの世界の砂漠の不思議な力を持ち合わせた部族の名前で、姿も立場もほぼネイティブインディアンっぽく、言葉の響きも「シャーマン」ぽい感じを受けます。

「ヘブン」は「シヤマニ」のもので、『上巻』で「キッド」の旅の道連れの一人である「フラニー」という半シヤマニの少女の絡むお話としても触れられ、『下巻』でも徐々に明かされて行きます。
砂ペンギンについては『凶暴』。それにつきますが「フラニー」には全くの無害です。むしろマブダチ(死語)。

やはり旅の道連れであり助言者でもある「ウイリアム」は、凄腕と名の売れた元ガンマンの一人ですが今は「銃を操らない」と誓っています。
この『下巻』ではその理由が少しだけ明かされるのですが、果たして、殺すべきでなかったという後悔が原因なのか、そのことに何も感じなかったことが原因なのか、それら全部が理由なのかは、茫洋としてはっきりとしません。
ここはもう少しつっこんでくれると良かったのに…と、個人的には少し残念でしたが、はっきり言明しているといえばしているから言わずもがななのかな?
でも、戦闘屋の言明だからなあ…。
…と、結局は私がそう信じたいだけかも?(謎)

そもそも、「キッド」の旅の目的は、父殺しのぬれぎぬを被せられた娘としての素性を隠しながら、仇討ち…というか、汚名を濯ぐために「ロングストライド」を…どうにかしてやることです。
そこらへんがなんだか曖昧なのは、「奴を殺せればそれでいいのか?」とウイリアムに問われて、考えてみれば確かにそれ以上に、父ゲイルの過去とその死の理由を知ることと、自身の汚名をも回復したいのが彼女の願いなのです。

何があるかわからない旅であり素性を隠す為もあり、「男」だと見せかけるため、彼女は色々と努力を払っていますが、「ウイリアム」の助けがなければ、早々に死に至るか、もっと悲惨な目にあっていたであろうという感じです。

とはいいながら、「ベティ」は「ウイリアム」と出会う前に既に、3人の賞金首を撃ち倒し「ベティ・ザ・キッド」として名を上げてもいたのですが、(決闘での勝敗は、「だからこそ恐ろしいのだ」とも語られています。)その直後の彼らの出会いが今回、彼の回想として記されます。

彼の気がかりは、彼の助けがなければ「ベティ」が遠からず「あの女」のような末路になるだろうということであり、名前を捨て、常人離れした戦闘能力も隠し、全くの別人としてとある街の保安官助手に納まっていた彼が、たまたま出くわした彼女の人生に、その行く末があまりにも危うげだと踏み、旅の道連れを頼まれもせずに買って出たのは…、既になんらかの「愛」なのではないかと思われるのですが、彼にはその自覚すらぼんやりと否定します。

この「恋愛」未満の、責任を引き受けない、やんわりとした否定の様相はライトノベルズ特有とも言えますが、いい大人が読むには、学生のリアリティが過ぎて食い足りない。(^^;)
回想シーンにはややアダルティ度(過去作比)が見られましたが(挿し絵にもw)、角川スニーカーレベルです。なんかやっぱライトノベルズ=ティーン規制が利いているのでしょうか?(謎)
「せめて、その否定の理由の責任も引き受けろよ…」と、この曖昧シュチュエーションを目にする度に個人的に(人のことは言えないが、人のことだからこそ言えるという逆説的な感じで)思ってしまうのですが、結局、それを引き受けてしまえばれば、すなわち「本筋」と平行に、もしくは別にして「恋愛」のステージを描き込まねばならなくなるので、ここをぼやかせていくことこそもライトノベルズ独特の展開とも言えるのでしょうが…。
長年のファンとしては、もう一歩踏み込んだものも読ませていただきたい気がしています。
(エロ度合いを上げろという要求ではありませんのでお間違えなく~(*><)←誰も言ってないよ。)

「魔術士オーフェン」シリーズからのファンとしては、アザリーとチャイルドマン教師のフィルターなんかも掛けながら読むと楽しさ倍かも?とか思ってみたり。
いや、ベティ嬢は性質からしてもアザリー姉さんのテイストじゃあありえないんだけどね…むしろロッテと…いやもういいってば( ーー)ノ☆

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ベティ・ザ・キッド 下

2010/11/10 08:41

望む世界の違い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ベティ・ザ・キッドとして父親ゲイルの仇ロングストライドを追う少女、エリザベス・スタリーヘヴンは、伝説の賞金稼ぎだったウィリアム・ブレイクや半シヤマニのフラニー・ベリーズと共に、南部との境であるグレートリバーにたどり着く。そこはへヴン秘密が隠された場所だった。
 同じ頃、ヘヴンが実際に存在することを知ったロングボトムは、自分を使役する組織を裏切り、ヘヴンに到る方法を探り始める。しかし、組織も彼の独走を簡単には許さなかった。

 ウィリアム・ブレイクとベティの出会いの物語や、ロングボトムの生い立ちを語りながら、シヤマニ最大の謎であるヘヴンの秘密に迫っていく。
 彼らの文明よりも遥かに進んでいたシヤマニの文明が地上から消え去った理由は何だったのか?マニトウとは何を為すものなのか?そしてなぜ、ゲイルたちは誰もが目指したヘヴンから戻ってきたのか?
 永遠の世界と、一瞬でありながら永遠の価値を持つ世界、何に価値を見出すかが問われている気がする。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

4 件中 1 件~ 4 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。