麻雀放浪記 みんなのレビュー
- 阿佐田哲也
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紙の本麻雀放浪記 3 激闘編
2021/02/05 10:35
阿佐田哲也氏の麻雀小説の傑作第3弾です!
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、小説家、エッセイスト、雀士として活躍され、筆名としては「色川武大(いろかわぶだい)」、「阿佐田哲也(あさだてつや)」、「井上志摩夫(いのうえしまお)」、「雀風子」などの複数をもった作家の代表作です。同書のような麻雀小説では「阿佐田哲也」名義で書かれています。同書は、角川文庫から全4巻シリーズで刊行されており、その第3巻目です。同書の内容は、坊や哲がサラリーマンになるという話から始まります。というのも、たった一つの商売道具だった右手を傷め、麻雀打ちとして限界を感じ始めたからです。しかし、麻雀はそう簡単には彼を離してくれません。昔激闘を繰り広げたドサ健、女衒の達らが、再び哲を勝負の場へと誘っていきます。小さな博打にもことごとく負けた彼は、金貸しの勇から借金のカタに「就職」を要求されます。ところが、これもまた新たな大勝負への布石だったのです。雇主の社長が貯めこんだ裏金と惚れた女弥枝を奪おうと、出目徳の息子三井とタッグを組んで勝負を挑んできます。一体、どうなるのでしょうか?ぜひ、この傑作をお読みください。
紙の本麻雀放浪記 2 風雲編
2021/02/05 10:29
阿佐田哲也氏による代表作で、傑作ピカレスクロマンです!
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和期に活躍され、『黒い布』(中央公論新人賞)、『怪しい来客簿』(泉鏡花文学賞)、『離婚』(直木賞)、『百』(川端康成文学賞)、『狂人日記』(読売文学賞)などの名作を次々に発表されてきた阿佐哲也氏の代表作です。角川文庫からは全4巻で刊行されており、同書はその第2巻目です。同書の内容は、ヒロポン中毒となり、やさぐれ生活を送っていた坊や哲は、代打ち麻雀でいかさまを見破られてしまいます。その後、生臭坊主クソ丸、ドテ子とともに東京から大阪へ移りますが、そこで出会ったのがブウ麻雀だったのです。京都の博打寺を舞台に関西のブウの鬼たち相手に激闘を繰り広げる阿佐田哲也の傑作ピカレスクロマンの第二弾がここの展開されます。
紙の本麻雀放浪記 2 風雲編
2019/12/29 23:09
次なるステージへ
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
上野から関西地方へ舞台を移した、坊や哲の大暴れが痛快です。前作から引き続き顔を見せる八代ゆきや、今作のヒロイン・ドテ子など女性キャラクターも魅力溢れています。
紙の本麻雀放浪記 2 風雲編
2000/10/24 22:20
あの後の残りの人生
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投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通はなんといっても圧倒的な迫力のある1巻を薦めるのだろうが、ちょっとひねくれものとしては2巻を薦めたい。圧倒的な非日常的な体験(1巻の最後はホントに圧巻)をした後も、人生は残っている。その後をどうやって過ごすか、思い出にひたるか、別の道をいくか、のたれ死ぬか…その葛藤を経てふたたび麻雀にいきつく主人公の坊や哲の姿が、最初の非日常体験ほどには熱くなれない自分を冷めた部分の自分が眺めながらも、熱く全力をつくし、最後はシャレでシメル姿がみょーに胸にせまるものがある。つづき
電子書籍麻雀放浪記(三) 激闘編
2017/08/28 16:03
足を洗えない
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
簡単には抜け出すことができない、ギャンブルの世界が伝わってきました。次の世代を背負った新キャラクターも魅力的でした。
電子書籍麻雀放浪記(一) 青春編
2017/08/27 06:26
内藤誠監督映画化原作
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
若き日の著者自身を投影させた坊や哲が、個性豊かなキャラクターたちとしのぎを削って戦うところが良かったです。
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