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図書館戦争シリーズ みんなのレビュー

  • 著者:有川 浩
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みんなのレビュー79件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (59件)
  • 星 4 (16件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
59 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本図書館戦争

2011/05/11 09:35

お得感満載

22人中、21人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紫月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者によると本書のコンセプトは
『月9連ドラ風で一発GO!』
らしい。

でも、連ドラよりも数段おもしろい。

ライトノベル風でさくさく読めるし、その実、中身もしっかりと詰まっている。
本好きにはとりわけ、引きこまれる内容だ。

しかし、タイトルだけを見れば、なかなか本書を手にする気になれなかったのも、また事実。
『図書館戦争』って。。。
図書館が武装するなんて、イメージできない。というか、したくない。そんな小説、ばかばかしくて面白くないだろう、と思っていた。

でも、意外や意外。

荒唐無稽だと思っていた設定も、読んでいくうちに気にならなくなっていく。

さすがに図書館の武装化、対立組織との抗争などはリアリティがないけれど、規制の強化の示唆や、犯罪の原因を犯罪者の読書傾向に見るなど、そうした短絡的な論理は現実に、ある。

本を焼く国ではいずれ人を焼く

本書のような世界になってしまったらイヤだなあ、と思いつつも、登場人物たちがあまりに楽しくて、『図書館戦争』の世界は爽快だ。

主人公の笠原郁などはあまりに純粋すぎて気恥ずかしいが、十二分に魅力的だし、堂上の不器用な優しさに惹かれる女性も多いだろう。
その他、数々の脇キャラがそれぞれとてもいい味を出していて、順に主役を振ってもいいくらいだ。

タイトルに違和感を感じて読み始めるのが遅くなってしまったシリーズだが、これから一気に読んでしまいそう。

文庫化されてお値段もお手頃価格。さらに短編「ジュエル・ボックス」収録でお得感満載だし。

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紙の本図書館戦争

2011/07/10 17:31

<図書館戦争>サーガ エピソード1

11人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yosh - この投稿者のレビュー一覧を見る

 有川浩の人気を一気に爆発させた『図書館戦争』シリーズが文庫化されたので、これを機にこのシリーズを一冊ずつレヴューしてみよう。

 「文庫本あとがき」で著者は記す――“(本書の企画を渡された)担当さんは電話のむこうでしばらく考え込み、「…ごめん。これ、面白さが私にはちょっと分からないんだけど」/図書館で戦争。月9連ドラ風で一発GO!と実質二行のプロットを受け取ればまともな人の反応はこんなもんでしょう”
 例えば、“サメが海水浴場を襲う。男3人組が退治しに行く”とプロットをまとめたところで、スピルバーグ『JAWS』の手に汗握るスリリングな面白さと興奮が全く伝わらないのと一緒で、「担当」氏の反応はゴクゴク全うである。では、この「二行のプロット」を血肉化するため、有川氏はどういう戦略をとったか。
 
 まず凝りに凝った会話を武器にしたことである。プロットの骨格だけ取り出せば相当大甘の月9風ラブロマンスだが、著者はこれをキャラ達の絶妙の遣り取りで一気に読ませてしまう。月9が、“俳優が口にする言葉を、音声として視聴者が聞き取ることを前提として書かれた(活字で読めば相当ベタな)セリフ”であるのに対し、本書は、“読者が活字として読み取る際、微妙なニュアンスや言葉の端々に込められた感情の見え隠れ、意外性等々を頭の中で咀嚼して初めて面白さを堪能できる台詞”として書かれている。従って、会話が内包しているこの面白みは、そこに込められた感情の吐露や、諧謔味、知的ヒネリ等々を読者が理解した後――一瞬のタイムラグを置いて――読者の心中に沸きあがってくる。月9など及びもつかない相当高度な技を駆使して、会話を成立させているのである。
 このキャラなら、こういう内容を、こういう言葉にのせて、こんな口調で語るだろうという読者の予想を、様々な形でフェイントをかけて裏切りながら物語を進行させる手腕は、大したものだ。ぼく自身、単行本で刊行されて読んだ時よりも今回再読した時の方が大笑いし、時には胸熱くさせられた。

 もう一つの戦略は、「図書館」を舞台に設定したことである。朗読CDではなく電子書籍でもなく、わざわざ単行本なり文庫本なりを手にとって読むのだから、消費者(=読者)がある水準以上に本好きであることは自明の理である。この自明の理のど真ん中を著者は意図的に撃ち抜いた。音楽ではなく、映画でもなく、スポーツでもなく、わざわざ書物を読むために相応の時間を費してくれる人間は、皆基本的に本好きである。そして本好きならば、生涯のどこかの時点で図書館のご厄介になっている公算が高い。娯楽が山ほどあるこのご時勢においてわざわざ本に時間を費やそうという人間にとって、「本」と「図書館」を守ろうというプロットが琴線に触れないわけが無いではないか。
 これが地球だったり、男女の愛だったり、正義だったりすると異論百出だが、「本」「図書館」を素材にした時点で、読者はこの物語に素直に感情移入させられる。図書特殊部隊および図書館員の全員に対し、無条件でエールを送る。この大前提に読者を無条件降伏させたうえで、男女の愛や正義まで注入するのだから、読者は著者のなすがままに、感動と興奮を増幅していくだけだ--。まことにもって周到な戦略である。

 本を愛する全ての人間に手にとって読んで欲しい、実に愛おしい一冊。

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紙の本図書館戦争

2015/09/29 16:27

久々のヒット

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まる - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画などヒットしていることは知っていたが、タイトルからなかなか興味が持てず、スルーしていた。
遅ればせながら、読み始めてみたら最後まで止まらなかった。期待以上の面白さで、今後何度も読み返すこと間違いなしのお気に入りの一つになった。

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いつまでもきゅんとさせてくれる。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろみんご - この投稿者のレビュー一覧を見る

郁と堂上教官のやり取りが、
何度読んでも微笑ましく、キュンとさせてくれる。

初めて読んだのは高校生のときだったけど、
社会人になった今、改めて読んでみても、やっぱり胸がきゅんきゅんして、恋がしたい!!と思わせてくれる一冊。

しかし、ラブコメだけではなく、検閲が実際に起こり得るのではないかと思うような、緻密な描写にぞわりとする怖い思いも感じさせてくれる。

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きゅんきゅん

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りゅっく - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画きっかけで読み始めました。
映画のノベライズかと思うくらい、そのままです。特に堂上と郁。

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紙の本図書館戦争

2015/11/11 08:22

いとおしい(*^_^*)

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

郁の王子様崇拝はもちろんなんだけれども
同上教官の心の葛藤が、愛おしい(*^_^*)
登場人物がみ~んな生き生きしてて、大好きだ♪

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繰り返し読み返し

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Jupiter - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み始めてからそんなに前ではないのに図書館戦争シリーズ全作品を読み始めてから、読み返した回数がカウント出来ない位です。 面白すぎて思い出し笑いを防止するのに大変苦労します。
シリアスな部分とおちゃらけた部分のギャップが激しすぎて。
この方の頭の中身は一体・・・。 女性なのか男性なのか、はたまた違う生命体なのか大変興味深いです。

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本好きの人に!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みnami - この投稿者のレビュー一覧を見る

一冊目はラブコメ要素が薄く、「ちょっと苦手だな〜」っていう人でも読みやすい。
また、登場人物の「本を守る」というという気持ちがとても現れていて、本好きの人ならきっと読んでて応援したくなると思う。
ラブコメとアクションだけでなく、郁ちゃんの明るい性格とか、他の個性的なキャラクターとか読んでて楽しいし面白かった。

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もうねーー!

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るたし - この投稿者のレビュー一覧を見る

最高に甘酸っぱい、むず痒い、でも嬉しくて楽しいファンタジーでした。今からもう一回読み直します。

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40代、ライトノベルを毛嫌いして…

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふぁるる - この投稿者のレビュー一覧を見る

図書館戦争シリーズ、ずっと避けて読まずに来ました。
何度か書店で手に取るも、数ページで「やっぱりいい。」と、買わずにいました。

…食わず嫌いでした。
まずは1冊…と買った日の晩には、久々に本に読みふけってしまい、明け方までかかって一気に読破。

人気となった理由がよくわかりました。
もっと早く読めばよかったとも思いました。

翌日には残りの3冊を大人買い。
その週は昼間(仕事中)は睡魔と、夜になると読みたい欲望と強烈な睡魔との戦いの連続でした。
若い世代が主役の甘酸っぱい恋愛がらみのストーリーで、こんなに夢中になったのは十数年ぶりで、読後はココロが若返った気がしました。

別冊は、本編の甘酸っぱい恋愛パートにココロときめかせた方には絶対オススメです。
…というか、オススメされなくても、きっと買っちゃいますよねw

40代超の世代にとっては、きっと心の若返るシリーズです。
オススメですよ。

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一気に読みました

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

地上波放送を見て興味を持ち、ちょうどフェスが重なったこともあり合本版を読ませてもらいました。

映像の興奮冷めやらずという感じで、続きが気になって一気に読みました。
熱血女子・郁を中心に起こる様々な出来事やそこに湧き上がる心の機微に、ドキドキしたり涙したり、怒ったり笑ったり。

最後までハラハラドキドキでしたが、みんなハッピーエンドで本当に良かった。願わくば更なる続編を望むものです。

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原作大好き!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マツコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化され、改めて読み返しましたが、やはり原作の進み方がじれったくて、面白く読めます。勿論、映画でもじれったさがにじみ出ており、迫力のある映像なので、別物として楽しめる作品だと思います。
1巻から4巻までは、図書隊の活躍を舞台とした、社会風刺であり、事件ものとなっており、男性でも楽しめると思います。一方で、主人公達の心模様もしっかり描かれているので、ラブコメディの要素も入っているので、とても読みやすいです。
これからも、何度と無く読み返す本だと思います。

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何度読んでもおもしろい

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:crossroad - この投稿者のレビュー一覧を見る

中学生の頃に一度読んだのですが、もう一度読みたくなって購入しました。
シリアスと恋愛物のバランスが非常に良く誰もが楽しめる作品だと思います。
この作品にはアニメ版や実写映画版もあるのでそちらも併せて見るとさらに楽しめると思います。

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紙の本図書館戦争

2023/10/30 22:46

アニメのOPEDが共に神曲

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る

漫画以外の本が苦手な私が、友達に薦められてすっかりハマりました笑 物騒なタイトルなのに中身はキュンキュン!「いい子だ 喋るな」が特に好き!

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紙の本図書館戦争

2023/01/19 22:55

面白かった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:茶神 - この投稿者のレビュー一覧を見る

図書館で見かけ、気になっていたものを購入。
検閲がある世界の物語で非常に面白かった。
派閥や組織といった世界観が作り込まれていて、満足感ある作品だった。

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