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電子書籍

臨  場 みんなのレビュー

  • 横山秀夫 (著)
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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本臨場

2007/10/21 21:07

L県警刑事部を舞台とする横山らしい短編集

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 横山秀夫の筆になる警察小説の短編集である。短編集で8作品が収められている。すべて異なる設定だと思っていたら、そうではなかった。共通して登場する人物がいた。それぞれには主人公がいるのだが、その人物が狂言回しのように登場するのである。なかなか工夫が凝らされた短編集である。
 舞台はL県警刑事部である。主人公倉石はここの刑事部警視で、検視官を勤めている。その鋭い観察力、推理力を発揮して周囲の警察関係者は皆彼には一目置いている。何故なら、その鑑識の結果から優れた推理力を働かせ、事件を解決するからである。
 本編はこの倉石を必ず登場させて、さまざまな事件解決譚を描いている。各短編の主人公はまた多彩である。刑事部捜査第一課の警部、社会部の新聞記者、捜査第一課長、L県警刑事部長、女性の検事見習い、交通部の女性警官、刑事部刑事指導官たちである。
 ここに描かれている検視官は、上司である刑事部長や捜査第一課長に対しても敬語などはたまにしか使っていないようだ。現実にはそんな勤務態度で警視や署長になどなれるわけはない。そこが小説の面白いところである。
 横山の登場人物のキャラクターの描き方はさすがに魅力を感じさせる。今回の検視官はやややり過ぎであるが、異なった状況になるとどういう態度を示すのか、そんな好奇心も沸いてくるほどだ。それに、短編のそれぞれに登場する人物の立場もうまく設えてある。こういう工夫、描き方が人気の源泉なのであろう。
 これほどのキャラクターが描けるのであれば、そのシリーズでも書いてみたらよいのにと思うのだが、次にはもう別のキャラクターが生まれている。アイデアがまだまだ噴出しているようだ。
 長編も短編も書く横山であるが、私は本書のような短編が好きである。随所に工夫や読者を楽しませようとする苦心の跡を発見できる。そういう小説の楽しみ方もある。

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紙の本臨場

2016/11/27 04:57

非常に良い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うめぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

横山秀夫さんの作品はいつもドキドキしながら読ませていただいていて、今作もやはりよかったです。

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紙の本臨場

2007/11/13 10:36

遺体からの声を聞け。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

横山作品の設定のウマさには、いつもいつも驚かされるのだが。
今回の設定もまた見事。思い切り物語りに引き込まれてしまった。

検視官物、と一口に言ってしまえばそれほど斬新さはない。
かのパトリシア・コーンウェルの「検視官シリーズ」はとみに有名である。
がしかし。これまでの検視官物は比較的ミステリー物であり、
パズルチックな読み応えだったのに対し、本作品は非常に生々しいのだ。
なんともリアルというか、時に背筋がぞぞぞとしてしまう。
ヘタなホラーよりも怖い物を感じたのは、私だけでは無いだろう。

検視官。自殺なのか他殺なのかの、判断をする職業。
ホンのわずかな判断ミスで殺人犯を取り逃がし、冤罪さえも産んでしまう。
現場のあらゆる情報から、的確な結論を導き出さねばならない。
だが時に悪意に満ちた工作が施され、殺人を自殺に見せかけようとする。
あるいは逆の事もありうる。しかしどんなに工作を施そうとしても、
遺体は語るのだ。誰にも聞こえないそのメッセージを聞き取り、
事実を看破してしまう男、倉石。終身検視官と呼ばれた倉石は、
上司も部下も組織も無く、ただ遺体に向き合い、その声を聞く。
その遺体から発する叫びを、聞きだすのだ。

難事件を解決する、というミステリ的な側面ももちろん楽しめる。
が、人間が死と直面した時。それをどんな気持ちで覚悟したのか。
そういった所に重きを置いたのであろう8編の作品は、
どれを読んでも思わずぬうう、と唸らされる。

まさに臨場感、たっぷりなのだ。

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電子書籍臨  場

2018/12/07 02:41

典型的な横山作品?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「終身検視官」、「クライシス・クライシ」などの異名を持つ倉石義男が活躍する短編集。彼が主人公の物語はなく、収録作品にはそれぞれ別の主人公がいて、倉石は脇役として活躍します。誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人と見破り、また、殺人の見立てを「事件性なし」と覆すその慧眼で、敵多しと言えども、心酔者も多く、「倉石学校校長」の別名もあるほど。

収録作品は8編。

「赤い名刺」

「眼前の密室」

「鉢植えの女」

「餞」

「声」

「真夜中の調書」

「黒星」

「十七年蝉」

検視官が登場する話ですので、当然どの作品にも死体が出ます。偽装自殺、本当の自殺、他殺に見せかけた自殺、明らかな他殺。倉石は現場から、そして仏からどうしてその死に至ったかを的確に読み取っていきます。刑事ではなく、「鑑識」なので、犯人を挙げるようなことはしないのですが、場合によっては犯人の検討もつけてしまうこともあります。死んだ人に焦点が当たっているところが、刑事ものとは少し違っている部分でしょう。

スタイルは同じ短編集ということで、『第三の時効』や『陰の季節』と似たような感じで、「典型的な横山作品」と言えるのかも知れません。まだ彼の作品をそれほど読み込んでいないので、断言はできませんが。

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紙の本臨場

2017/10/27 14:23

8つの死体

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

鑑識係の検視官が事件の真相を暴きだしていくところが良かったです。死者からの思いを受け取る瞬間が感動的でした。

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紙の本臨場

2017/08/14 12:12

死体が泣いてるぜ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まんだかず - この投稿者のレビュー一覧を見る

圧倒的な検視眼で「終身検視官」の異名を持つ倉石義男。
組織の中でも一匹狼で部下に情け深い。

サラリーマン等の宮仕えの多くは、こういう姿にあこがれます。
その仕事力がうらやましい。

仕事はもはやシャーロック・ホームズかゴルゴ13。
テレビ朝日のドラマに出てくる
「相棒」の杉下右京、「科捜研の女」の榊マリコとこの「臨場」の倉石義男が
組めば、どんな事件も迷宮入りなしは間違いない。

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紙の本臨場

2016/09/26 04:04

面白い短編集

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

検視官が登場する話ですので、当然どの作品にも死体が出ます。偽装自殺、本当の自殺、他殺に見せかけた自殺、明らかな他殺。倉石は現場から、そして仏からどうしてその死に至ったかを的確に読み取っていきます。刑事ではなく、「鑑識」なので、犯人を挙げるようなことはしないのですが、場合によっては犯人の検討もつけてしまうこともあります。死んだ人に焦点が当たっているところが、刑事ものとは少し違っている部分でしょう。

スタイルは同じ短編集ということで、『第三の時効』や『陰の季節』と似たような感じで、「典型的な横山作品」と言えるのかも知れません。

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電子書籍臨  場

2016/01/28 18:55

いろんな世界

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日本カモシカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

犯人を追跡するのは刑事だけじゃない!
検視からみえてくる真実の姿。
渋い視点ですね。

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紙の本臨場

2009/06/17 09:41

8つの話の化学反応。(その2)

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ダブルディ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本作品の単行本の書評に、8話からなる
本作品のうちの『眼前の密室』について
書かせてもらった。
 ここでは、『真夜中の調書』について
書かせてもらう。
 この話は、『眼前の密室』同様、本作品の
主人公である検視官の倉石は、あまり
登場しない。
 そして、これまた『眼前の密室』同様、
倉石の代わりを果たす人物が、登場する。
 この話において、その人物は、刑事たちの
行きつけの店のママである。
 以上のように、本作品の単行本の書評で
取り上げた『眼前の密室』と何点か
共通点があるという理由だけで、
『真夜中の調書』を取り上げたのではない。
 この話を取り上げた他の理由の一つは、
DNA鑑定について描かれているからである。
 そのDNA鑑定がらみで、最近現実の
世界において、大きな出来事があった。
 そのこと一つ取って、
“時代が、横山秀夫作品に、追いついた”
などと言うつもりは、毛頭ない。
 だが、全くの偶然ということでもないだろう。
 著者の横山氏が、新聞記者経験を活かした
リアリティある作品を描いてきたから
こそのことであろう。

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