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電子書籍

月下の恋人 みんなのレビュー

  • 浅田次郎 (著)
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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 3 (1件)
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  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本月下の恋人

2009/11/23 11:21

表紙の色がきれいだった。

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野棘かな - この投稿者のレビュー一覧を見る

書店に並ぶ文庫化されたこの本に気がついて「色がきれいだな」としばし足を止めてみつめた。
表紙と同じくらい、ちょっと題名にもひかれる「月下の恋人」は11の短編が収録されている。

最初に「月下の恋人」から読んだ。
どこにでもあるような恋人同士の別れのはずだった。
海を見に行こうよと、雅子は言った。
海岸を走り導かれるように見知らぬ岬の付け根の入り江に着き、海辺の旅館に泊まった。
そこから先は、スポットにでも入り込んだように、一夜の不可思議な体験をする。
ぐずぐずと独りよがりな想像ばかりしている男と悲しい目でそれをみつめる女。
だが、関係に終止符をうつに足りるというべきだろう心象風景に出会った二人。
これは男側の目で綴られた話だが、女側の目から綴る話をつくるとさぞ面白いだろうと一人ひそかに笑った。

「黒い森」は、謎のまま、中途半端な謎のまま終わった。
謎解きをするヒントがもう少しあれば、不毛な想像をしなくて済むし、そうなんだよね、人にはいろいろあるよね、とそれなりに納得し、釈然としない思いは残らなかったと思う。


「回転扉」は、読み始めてすぐ記憶の底から甦る何かがあった。
読みながら読み人にデジャヴを感じさせ、思い出そうと苦慮させる作品なのだろうか。
結局思い出せなかったが、団塊世代以前の作家の匂いを感じたのかもしれない。

「忘れじの宿」が一番印象に残った。
話しの内容ではなく、元大部屋女優らしい女の過去に惹かれ女の話をもっと聞きたかったし、忘れる壷に興味深々になった。
「忘れとうても忘れられへんことは、おつむから下がってきて、ここで痼になります。どないしまひょか。ほぐしてしまえば、きれいさっぱり忘れはりますえ」
と私にも言ってほしい。
忘れる壷、そんな壷があるなら是が非でもおしえていただきたい。
「ほぐして」と私なら即答するだろう。

ほか、情夜、告白、適当なアルバイト、風蕭蕭、同じ棲、あなたに会いたい、冬の旅、「月下の恋人」補遺。

どれも男性視線の面白い短編だと思ったが、できれば最後はなるほどと感じさせる作品にしてほしい。
そういう嗜好なのでしょうか、曖昧が好きなのでしょうか、そういう時代の人なのでしょうか。
読み人に、どうにでも受け取れるような煙に巻くような筋に持って行かないで、そうなんだよな、人生ってそうなんですよね浅田さんと言わせるような話の作りにしてほしい。
怪談は怪談で、不思議系は不思議系でいいのだが、浅田さんには、もっとさっぱりと人生の機微や人間の根幹に触れる小気味良い短編を書いてほしい。
視点がぶれない、鋭い洞察、それでいてやさしい視線、文体に品がある作家さんだから。
もっとチカラ強く読み人を引っ張って、人生ってこういうものなんだよ、わかるかい、僕はそう思うと言ってほしい時もある。

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紙の本月下の恋人

2017/10/22 22:34

続きが気になる終わり方

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る

続きが気になる終わり方をする短編集が多かった。特に「黒い森」は続きがあるのかと思っていたのに続きはなくてすごくもやもやが残った。続き、書いてくれませんかね?

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紙の本月下の恋人

2017/05/19 14:25

相変わらず SFチック!?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:michel - この投稿者のレビュー一覧を見る

得てして男性作家の書かれる小説は 訳もなく主人公の男がモテる。何故にこうまで女は然したる魅力のない主人公に惚れるのか。何故にこういう女が自分の周りに居ないのか? 何時も何処でもそういう女を求めている自分には そういう機会が巡ってこないのか? 尤も本作者も 小説とは所詮そういう絵空事だと 割り切っていらっしゃるようだが。だからこそそういう小説が書けるのだと。ただし拙者の表題に有る様なストーリー仕立てが 直木賞作家の所以なのだろうが。例えば 初掲の 情夜を有る意味体言留めにせずに あの続きを極めて現実的な内容で中・長編仕立てに書き上げられれば また また違った作風の境地が開けるのかも知れない。尤も それは 他の作家の作品に譲る とおっしゃることだろうが。しかし そこまで読 者に 切り捨てとまで思われる余韻の残し方をされると こちらとしても フラストレーションが溜まるばかりで どれをとっても似たか寄ったかの印象を禁じ得ない。きっと先程の作品の想像される後続のストーリーとしては 同作家の見知らぬ妻へ と内容をあわせ持った様なストーリーを考えてしまうのは 些か拙速・安直過ぎるであろうか。

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